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サピックスに入ったら始めないと大損する神教材!!

サピックスの入塾に合格して、新4年生コースからの進塾を決めた方々、おめでとうございます。でも、ここからが本当に辛い中学受験勉強の始まりです。

受験勉強は基礎知識の積み上げ合戦

サピックスの授業は、前年までに学んだ知識の上に新たな基礎知識を積み上げていく形で新しい分野の学習を繰り返しています。
当然のように、前年までの知識をちゃんと理解している前提で進みます。

特に算数は、小学4年生の1年間で、小学校で学ぶべき内容を学びきってしまいます。
かなりのスピードで学ぶので、小学3年生までの知識が曖昧だと、分かったような気持ちのまま学習が終わってしまいます。

小学4•5年は、基礎力の定着期

サピックスの小学4年と小学5年のカリキュラムには次のように定義されています。

小学4年は中学受験に向けての基礎学力を定着。
小学5年は、受験に必要な算数のほぼ全分野の基礎となる部分を習得

サピックスHPより

いずれも基礎の定着を主な目的にしています。サピックスですから、基礎とはいえハイレベルです。油断するとどんどん置いて行かれてしまいます。

そして小学6年の本格受験対策期

小学4年・5年の基礎固めが曖昧なまま、6年生のになると、次の2つの勉強が並行に行われます。

  • 新らしい試験対策の学習

  • 間違えた問題は解説を見ながら復習

ここで、いかに基礎知識を完璧に理解しているかで大きく差がつきます。
基礎がしっかりしていると、受験対策の問題を解く時にどの基礎知識を活用すれば良いかがすぐに分かります。

一方で基礎が曖昧だと、どの知識を使えば良いのかを見つけられません。さらには、その基礎知識がなぜ問題を解く上で必要なのかもわからないので、間違えた問題の解説見て理解してつもりでも、類似問題でミスを繰り返します。

らせん階段の落とし穴

サピックスのホームページには、教育方針を次のように書かれています。

学年が上がっても同じ分野は難易度が少し高くなった形で繰り返し学習できるようになっています。まさに、らせん階段を少しずつ上がっていくように、子どもたちはレベルアップを図ることができるのです。

サピックスHPより

「らせん階段方式」というのは、同じ分野を何度も繰り返し学習する方法です。だから、1回目の学習で理解できなくても、2回、3回と繰り返して学習することで理解が深まり定着できると考えてしまいます。

1回目は解けなくても仕方ない。2巡目、3巡目で理解できれば良い。だから気にせずに次の分野の学習に進もう。そんな気持ちになりがちです。

間違ってはいませんが、それって、学ぶ苦労を先延ばしにしているだけだと思いませんか?
今覚えられないのに、後で覚えるって可能でしょうか。
次の分野も難しかったら同じように2回目の学習を待てば間に合いますか。。学ばなければいけない量が増えるだけで疲弊してしまいます。そして、どんどんほかの生徒に抜かれていきます。

基礎知識が確実に定着する神教材

理解が曖昧なまま解ける問題が減っていき疲弊していまう受験勉強と、基礎ができているので、間違えても、復習にかける時間が少なくて済む受験勉強、どちらの受験勉強が楽か明確ですよね。実際にサピックスのαクラスで学ぶ子供たちは、基礎ができているので、勉強時間が少なくて済んでいます。

まわりに、全然勉強している様子が無いのにαクラスにいる子供いませんか?そういう子供は基礎がしっかり定着しているんです。

では、どうやれば基礎を定着させられるのでしょうか?
1巡目でしっかりと理解する方法はあるのでしょうか?
小学4年生から始めて、定着していない子供は、難関校に受かるのは難しいのでしょうか?

基礎知識が穴だらけだとして、家庭学習だけでは、どこに穴があるのか、どこの穴から着手すればよいのか。そんなのわかりませんよね。

そんな悩みを解決する神がかった良い教材があるのです。

我が子は、小学6年の9月から初めて、5ヶ月ほどで、算数四谷の偏差値を56から67にまで上げる事ができています。
小学4年から始めていればと、残念で仕方ありません。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。中学受験をしていると、お子さんの勉強が思うように進まず焦りますよね。少しでも私の経験が参考になればと思います。サポートいただきたいですが、それよりも、お子さんの参考書購入にお役立てください。そして、余裕があればサポートお願いします。