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ジンバブエ生活スタート!

おこんにちは、NAOです。

また更新の日にちが空いてしまいました。
日本にいても空いてしまってたけど、今回はジンバブエへ帯同する準備と、実際に渡航するのと、着いて暮らしに慣れるのと〜で本当にドタバタでした〜。
まだ到着して約3ヶ月なのでまだまだどうなるかわからないのですが、無事着いたよという報告とどんなところか簡単にご紹介してみたいと思います。

首都ハラレは標高1500メートル越えの高地。

iPhoneのコンパス情報

ガーナは山もほとんどない低地だったので、アフリカのなかでも東側が標高の高いところが多いとはなんとなく知りつつも影響があるとは全く思わず。
時差ボケや長距離フライトの疲れと思っていたけど、頭痛やふと襲ってくるふらふら感が高地によるものだと最初全く気づきませんでした。
息苦しいまでではないけれど、空気も薄いので眠りが浅く疲れが取れにくいというのもあるみたいで、到着後しばらくしんどかったです。

緑が多い。新鮮な野菜もたくさん!

土曜の朝のマーケット

ジンバブエは農業国だそうで、お野菜が新鮮で美味しいしお手頃なのがありがたいです。
ガーナで1パック2000円くらいで売っていたいちごが、500円くらいでたくさん売っていてびっくりしました!(日本みたいに甘いのではないですが)
あと、ガーナで野菜を買うときは葉っぱの表裏全部チェックするクセがついていたくらい虫と出会う確率が高かったのですが、ジンバブエではまだほとんど出会わず。
日本で冷凍ブロッコリーを買うときは高地の国が産地になってるものが安心(虫の混入が少ない)と聞いたこともあるので、これも高地だからこそなのかな?
そして街中も緑が多い。広い家が多いから庭に緑がたくさん!今のところほとんど雨は降っていないのにどうやって育ってるのかな?

洗練された街並み、おしゃれなお店

サムレビのショッピングモール

なんかガーナと違ってキレイでこじゃれたお店が多いし、大きいショッピングセンターやモールがあちこちある!!
ハラレの外国人が多いエリアだからということみたいだけど、あんまりアフリカっぽくない(笑)
昔のアパルトヘイトのような政策のなごりらしいのですが、外国人と現地人の住むエリアが結構きっぱり分かれているからみたいです。
それにしても外国人はかなり多い気がするので、南アフリカをはじめほかの国からいろんなものが入ってきて作られてきた街なのかなと想像。

通貨のレートが日々変わってよくわからない!

日によってもお店によっても変わるレート。

ハイパーインフレで有名になってしまったジンバブエ。
現在は少し落ち着いてはいるようですが、現地通貨(ジンバブエドル)は100枚の束でやっと1ドル(USD)みたいな感じなので、現地の人しか使っていないみたい…
あたしたちは基本USDの現金で生活していてドルを持っている分にはなんとかなるけど、この約3ヶ月の間に1USDが2500〜7500ジンバブエドルぐらいの幅を変動してたのは驚き。
お店や商品によってUSDとジンバブエドルの値段表記も混雑しまくりなのでややこしい!
ジンバブエの南部のほうでは南アフリカのランドも使われることがあるみたいです。

自然の力で暮らす。お天気が超重要!

屋根上のソーラーパネルと温水機

お湯は太陽光で温めて、電気も大部分をソーラー発電でまかない、水も地下水を汲み上げる…
というのがハラレの家のインフラ事情。
もちろん公共の電気水道もあるけれど、高いし供給が不安定だったりするので、なるべく自分の家で賄おうという感じみたい。

それで間に合うくらい晴れも多いし基本は大丈夫なのですが、冬に曇りの日が2日以上続いたらあっという間にバッテリーが空になってしまいます…
南半球なので6〜8月頃が短い冬なのですが、日本でいう冬のように雪が降ることはないものの、高地だし1日の気温差が激しく思いのほか寒い!
そして短い冬なので家にほとんど暖房がないし、家自体広いのでなかなか暖まらない…
想像以上に寒かった〜〜〜そして風邪もひいて大変でした(泣)


とりあえずこんなところかな?
まだまだ慣れないことも多いですが、想像していたアフリカ感は薄めでなかなか快適な生活ができています。
(どこの国でも日本が、特に日本食が恋しくてたまらなくなるのはいつものことですが。笑)

あと、ちょうどこないだ大統領選があったので、ここから何か変化があったりするかもしれない!?
大きな混乱が起こらないことを願うばかりです。
またおもしろいことを発見したら…とは言わずに何か探して定期的に更新していけるように頑張ります!!
それではまた〜!