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順子が距離を繋ぐパターンまとめ


今回は多面待ちや強化ターツの基本形に、順子が挟まることで待ちの位置が横にスライドするパターンをご紹介します。

これまでの記事でもいくつか解説してきましたが、サンプル数がある程度まとまったので、改めて自分の解釈の仕方を書いてみたいと思います。


① 1112346

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1113:23待ち
まずはこれを基本形とします。

1112346:56待ち
111と3の間に234が挟まると待ちが56になります(7枚の基本形)。

1112345679:89待ち
更に234と6の間に567が挟まると89待ちになる、というイメージです。

もしくは 

「111234⇄123444」で互換できる性質を利用します。

1112345679は1234445679に置き換えられるため

4445679の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく89待ちと分かります。

注)「111234⇄123444」に変換すると待ちが変わってしまう場合もあるため、全てのケースで適用できるわけではありませんが、今回紹介するものはこれを使える形になっていますので、分かりやすいと感じる人はこの認識の仕方もアリです。


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こちらは1112346に456がくっついた形です。

1112344566:356待ち
1112346が56待ちなので、6の単騎に456がくっついて356待ちとなります。

1112345677899:689待ち
234と4566の間に567が挟まると689待ちになる、というイメージです。

もしくは

「111234⇄123444」の性質を利用すると1234445677899に置き換えられるため

4445677899の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく689待ちと分かります。


② 1112334

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1112334:235待ち
これは7枚の基本形です。

1112345667:568待ち
111と2334の間に234が挟まると568待ちになる、というイメージです。

もしくは

「111234⇄123444」の性質を利用すると1234445667に置き換えられるため

4445667の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく568待ちと分かります。

※ワンポイント
1112345667は1112346+567と分解することもできます。よって56待ちに5の筋である8を加えて、568待ちになると考えることもできます。1112346と1112334は遠い親戚のような関係にあります。


③ 1113345

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1113345:236待ち
これは7枚の基本形です。

1112346678:569待ち
111と3345の間に234が挟まると569待ちになる、というイメージです。

もしくは

「111234⇄123444」の性質を利用すると1234446678に置き換えられるため

4446678の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく569待ちと分かります。


④ 1113456

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1113456:236待ち
これは7枚の基本形です。

1112346789:569待ち
111と3456の間に234が挟まると569待ちになる、というイメージです。

もしくは

「111234⇄123444」の性質を利用すると1234446789に置き換えられるため

4446789の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく569待ちと分かります。


⑤1113555

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1113555:234待ち
これは7枚の基本形です。

1112346888:567待ち
111と3555の間に234が挟まると567待ちになる、というイメージです。

もしくは

「111234⇄123444」の性質を利用すると1234446888に置き換えられるため

4446888の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく567待ちと分かります。


⑥ 1112345566

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1112345566:4567待ち
これは要暗記の10枚形です。

1112345678899:789待ち
234と5566の間に567が挟まると789待ちになる、というイメージです(端にかかるので待ち牌の種類が1つ減ります)。

もしくは

「111234⇄123444」の性質を利用すると1234445678899に置き換えられるため

4445678899の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく789待ちと分かります。


⑦ 1112333455

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1112333455:345待ち
これは要暗記の10枚形です。

1112345666788:678待ち
111と2333455の間に234が挟まると678待ちになる、というイメージです。

もしくは

「111234⇄123444」の性質を利用すると1234445666788に置き換えられるため

4445666788の部分に着目すれば、メンツをスライドすることなく678待ちと分かります。


⑧ 1122233346

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1122233346:56待ち
これは要暗記の10枚形です。

1122233345679:89待ち
112223334と6の間に567が挟まると89待ちになる、というイメージです。

なお、これだけは111234が含まれないので「111234⇄123444」の性質を利用することはできません。 


以上、多面待ちの基本形に順子が挟まって待ちが横に伸びるパターンでした。

ここからは強化ターツに順子が挟まって横に伸びるパターンを紹介します(1シャンテン以下での話です)。

「強化ターツとは何ぞや?」という方は、下記の記事の前半部分をご覧ください。主にこちらの内容の復習となります。



① 134566 

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134566
(他にヘッドがある1シャンテンの場合)、この部分の受け入れは2,6で2種6枚です。

134567899
1345と66の間に678が挟まると受け入れは2,9になる、というイメージです。

強化ターツでは

「66789⇄67899」
「55678⇄56788」

という感じで置き換えてみると理解しやすいです。

つまり134567899を134566789に置き換えてみると、9が強化ターツとして機能していることに気付きやすくなります。


② 233455

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233455
この部分の受け入れは1,4,5で3種9枚です

233456788
2334と55の間に567が挟まると受け入れは1,4,8になる、というイメージです。

もしくは

「55678⇄56788」の性質を利用すると233455678に置き換えられるため、8が強化ターツを形成していると分かります。


③ 344566

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344566
この部分の受け入れは2,5,6で3種9枚です。

344567899
3445と66の間に678が挟まると受け入れは2,5,9になる、というイメージです。

もしくは

「66789⇄67899」の性質を利用すると344566789に置き換えられるため、9が強化ターツを形成していると分かります。


④ 234556

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234556
この部分の受け入れは1,4,5,7で4種13枚です。

234567889
234と556の間に567が挟まると受け入れは1,4,7,8になる、というイメージです。

もしくは

「55678⇄56788」の性質を利用すると234556789に置き換えられるため、8が強化ターツを形成していると分かります。


⑤ 234566

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234566
この部分の受け入れは1,4,6,7で4種13枚です。

234567899
234と566の間に567が挟まると受け入れは1,4,7,9になる、というイメージです。

もしくは

「66789⇄67899」の性質を利用すると234566789に置き換えられるため、9が強化ターツを形成していると分かります。


では最後に

強化ターツを活かした実戦的な牌姿をいくつか紹介します。

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ツモ7pでピンズが344567899(=強化ターツの③)になります。9pを切ってアンパイの西を残してしまうと中のポンテンに受けられなくなるため、痛恨のミスとなります。

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これはピンズの上の部分が1枚違います。ツモ7pでピンズが344568+789となるため、7pを引いてまた7pの受けが出来る形です。リャンメンカンチャンで少しタイプは違いますが、こちらもうっかり8pを切らないようにします。

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ツモ7pでピンズが234567889(=強化ターツの④)になります。これも2度受けの形ですが、8pを切って西を残してしまうと中のポンテンに受けられなくなるため、ミスになります。

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こちらはツモ7pでピンズが234567899(=強化ターツの⑤)になります。9pを切って西を残してしまうとやはり中のポンテンに受けられなくなるため、ミスとなります。


今回は以上です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 




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