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フリック入力は諦めた

フリック入力もだけど、昔のガラケーでも文字入力がめちゃくちゃ速い人、いるじゃないですか。そういう人たちがどういう思考回路してるのか、未だに謎なんですよ。

たとえば「ね」とか。ちょっと考えれば「な行のe段」であることはわかるんだけど、どうしてそれを瞬時に処理できるの?

ローマ字入力だと「n→e」と打つからまだいい。「n」も「e」も、どちらも「ね」の構成要素だから自然に出てきます。

でも、五十音順だと「な」の下に埋もれてしまう。「な」は「ね」の構成要素じゃないのに、なぜ「な行」というひとまとまりにされてしまうのか。

つまり、僕の頭の中では「na – a + e = ne」という処理を毎回行わないと、五十音順で「な」から「ね」にダイレクトにたどり着かないんです。

もし「な行」ではなく「n行」と表記するのが一般的だったら、こんな複雑な考え方をしなくていいかもしれないです。

でもそれってローマ字入力そのものじゃないか。ならqwertyキーボードでいいわ!ってなるじゃん。

だからフリック入力(というか五十音順と関わること)をやめました。iPhoneでもローマ字入力した方が速いです。

これこそが、画面幅が広いiPhone XS Maxを使っている理由のひとつです。その方がqwertyキーボードが大きくて打ちやすいので。

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改めて考えてみると、子どもの頃から五十音順が苦手でした。

なぜ「な行」は「た行」と「は行」の間にあるのか、ずっと疑問に思っていました。今でも解決してません。

「あかさたなはまやらわ」っていう並びに必然性は無いじゃないか。「あたらさはなかまやわ」でも問題ないのに、本当に意味不明。

だからアホらしい五十音順を使ったフリック入力は諦めて、合理的なローマ字入力で生きていくことにしました。

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