件の撮影場所に僕は伺ったことはことはないので、事件や撮影場所への言及は避けるが、
ただ関東で撮影していても、それどうなのよ？っていうカメラマンはたくさんいるので、"映え"や"他社では撮れない場所"を追求していけば、まあいずれはこういうこともあるよねとは思っていたので不思議ではないかな。

今回亡くなったカメラマンは9ｍの高さから落下したらしいけど、城ヶ島の馬の背洞門とかさ、あそこも8mぐらいあるらしくて（一番高低差があるところでかな？見た感じは5～6mぐらい）、あの岩の上に新郎新婦さま登らせてるカメラマンとか（あえて言葉を選ばずに言うけど）頭おかしいんか？と思ったもん。

上の写真の場所ね。今回神戸で事件があったのは平面の屋上だけど、上記の場所は見ればわかるように不安定な岩場だし、そこに革靴やヒールで登らせるって、なに考えてるんだろうと思った。
もしかしたらカメラマンの提案ではなくお客様の要望かもしれないけど、それならカメラマンが「それは危ないんで」って止めないとダメでしょー。
傍から見ていてめちゃくちゃ危ないなって思ったけど、こちらは警備員でもないし、一度誰かが怪我したりすれば違うけど、そうでもなければ中々他社さんに注意はできないよね……。誰かが怪我してからでは遅いんだけど。

あとは東京駅付近で横断歩道で抱き上げショット撮影してたり、カメラマンが距離取るために、4車線の中央分離帯から撮ってたりね。

上記の城ヶ島とかもそうだけど、警備員などがいるわけではないので。無茶な撮り方をしているカメラマンはたくさんいる。なので冒頭に戻るけど、まあこういう事件があっても驚くことはなかったという話。

ちなみに自分なら柵なしの屋上なんて「お客様が落ちたらどうするんですか？」って聞くし、それでも改善しないような会社とは取引したくないけどなあ。
もしも亡くなったのがカメラマンではなくお客様だったらもっと話題になってただろうか。

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