平成最後の夏に逃亡する2

なんとか住み込みの警備員の職を手に入れられました。
いろいろと誤算があったので、ここに教訓や、後に続く人のために書き記しておきます。

誤算1:東京の宿代って高い!
まず宿代は変動します。客が多い日には高くなるようです。
ブッキングドットコムのような予約サイトで一番安いカプセルホテルやユースホステルを借りてもいいですが、やはり2500~5000はします。
荷物を抱えて移動もなかなか大変ですし、ここはコスパ的にはネカフェの24時間パックがいいでしょう。ネカフェは価格が変動しませんし、計算貸しやすいです。ここも約5000円ですが、仕切られて一応個室で飲み物が飲み放題なのはありがたいです。

誤算2:警備員には「身分証明」が必要!
さあ働こうという時に役所でもらえる書類が無い…!
それも本籍のある場所じゃないと駄目、というのがこれです。
これは通常の免許証やマイナンバーでは駄目な証明です。
「破産者や被後見人、禁治産者ではない」つまり、ちゃんと働けますよ!
という証明なのですが、これは本籍地のある場所によっては郵送不可能なこともあります。
幸い、今の職場の方は交渉の結果、提出を待っていただき今度の休みに本籍地までひとっ走り行くことで納得してもらいました。

誤算3:なんだかんだで面接は早いほうがいい。
そもそも、宿代がかさんだり必要書類の提出期限がやばかったりは面接に申し込んでから就職決定までのタイムラグにありました。
いつ脱出のチャンスが来るか解らない……!だから申し込めない。
そういう場合だったのですが、そのときは脱出中の車内で申し込みましょう。少しでも時間を節約できます。

おわりに
必要書類が無い……!路頭に迷いそう!そうなったときは本当にパニックになりそうなくらいあわてますし、不安がやばいです。
そんな時のためにネット上でもいいので、協力してくれる友人を少しでも増やしましょう。
地元や逃亡先に知り合いがいれば安心感は段違いでしょう。
今回、フォロワーの皆様にものすごく助けてもらいました。
暖かい言葉により、冷静さを取り戻しうまく切り抜けられました。
この場でお礼を言います。

ありがとう。あなたたちがいてくれたおかげで助かりました。
あなたたちは一人の人間を救ってくれたのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?