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2021.6 新譜の感想

今回は今月の新譜。
あっという間に上半期終了。早くない?

今月は少なめですね。7月以降も目ぼしいリリースがBillie EilishとかInhalerとかCHVRCHESぐらいしかなくて、どこか出さないかなあと期待してるところです。

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・Wolf Alice - Blue Weekend

black midiとかsquidとかFontaines D.C.とかエトセトラエトセトラで今のUKロックはポストパンク的な音楽が結構人気ですけど、The 1975を筆頭にキャッチーでエレクトリックだけどUKらしさが残ってるバンドもやっぱり良くて、Wolf Aliceもそっち側のイメージです。レーベルもDirty Hitで、The 1975と一緒だし。(あとはPale Wavesとかも。)
で、今回は4年ぶりリリースの3rdアルバム。思ったより全編落ち着いてて前半は暗め、後半になるにつれて明るくなっていく感じは面白いです。個人的にはまあ、波が無さすぎてもうちょっとロックっぽさが欲しかったって感じですけど。

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・King Gizzard & the Lizard Wizard - Butterfly 3000

あまりに多作すぎるKing Gizzard & The Lizard Wizardの18枚目のアルバム。前作の『L.W.』が2021.2.25なのを考えると、うーんはやい。
今回は最近続いたハードな路線からまた変わって、エレクトリックなシンセビートって言うんですかね、軽い感じです。浮遊感があるような、まあサイケバンドだからそりゃそうか。トリップ用。
リリースが速すぎてよく分からないです。ほんとに一つのバンドか?

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・Maroon 5 - Jordi

4年ぶり7作目のアルバム。
音楽的な評価は商業主義やら今作のヒップホップ勢とガッツリコラボしたりするところから、かなり厳しいことを結構言われてますけど人気自体はずっと健在で今人気のあるポップバンドの1つですね。
で、今回は全曲ロービートなゆったりした雰囲気。個人的にはMoves Like JaggerとかSugarみたいなキャッチーで王道なのが好きだったので若干肩透かしではあるんですけども。

ただUdiscovermusicのマルーン5の記事は良かったです。人気になることを1番の目的にした姿勢はブレてなさそう。

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・Kings Of Convenience - Peace Or Love

12年振り4枚目のアルバム。
存在を忘れかけてたので新譜を聴くついでに、今までのアルバムも聴き直してみてました。全然変わってない綺麗で落ち着いたサウンド。シングルカットしたRocky TrailのMVも良いですね。

癒され。

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・No Buses - No Buses

最近知った日本のインディー・ロックバンドの2年ぶり2ndアルバム。
これはかっこいいですね、The インディーロックって感じのThe Strokesを影響をバリバリ受けてる雰囲気です。バンド名の由来もArctic Monkeysの曲からですし、そこらへんが好きな方は是非。
ただまあそれは1stの話であって、今回リリースした2ndでまたちょっと違う方向に行くみたいです。個人的にはちょっと日本のロックに寄ったな感。
ちなみに読み方は「ノー・バシーズ」みたいです。

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・SAULT - Nine

Twitterのタイムラインでこの新譜がいいよ!的な感じで取り上げられたので聞いてみました。
結構謎が多いグループ?みたいで、これは5枚目のアルバムなんですけどどれも黒を基調として秘密めいたジャケット。ソウルとかファンク寄りですね、ポストパンクっぽさもありますけど。中々特異な雰囲気で良かったです。

公式サイトからMP3として無料DL出来る辺りも中々異質です。
URL:https://www.sault.global/


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そんな感じですかね。
Tyler, The Creatorの新譜とかありましたけど、前作と比べて結構尖っててヒップホップ畑には詳しくもないので今回は飛ばしました。興味のある方は是非。

おわり。

先月はこちら。

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