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手を抜くのではない、肩の力を抜くのである。『ストレス』という悪循環から抜け出すために。

仕事では『手を抜かない』気持ちで行動している。
でも、疲れるばかりで辛いと感じている。
『サボりたい』
『辞めたい』
そんな気持ちがあるけど、『仕事をしないと‥』という思いばかり。

今の社会は『ストレス』というものの循環にある。
人によっては悪いものばかり溜めてしまったり。
最悪いつ倒れるかわからない状態で仕事をする人もいるだろう。
気づいたら運動不足、肥満、生活習慣病などの状態であったりしませんか?

仕事では不健康が故の失敗もある。
なおさら、『仕事をしないと‥』という意識に追われる日々。
気づいたら暗い部屋にいるなんて嫌だからこそ。

ストレス』という悪循環から抜け出せない。

『ストレス』の悪循環から抜け出すには、肩の力を抜くこと。
「それだけで?」と思われるかもしれない。
そもそも『ストレス』というものは悪いものだけではない。
ストレスの意味は刺激である。
悪い刺激ばかり受けているからこそ、『ストレス』が悪いものと感じてしまうもの。

私が思う『ストレス』の存在は良循環である。
悪循環から抜け出し良循環にはいる。
ストレスという刺激から行動力が溢れ出て挑戦に走る。

それが、今の時代には大切な循環である。

良循環に入るには、『ストレス』をコントロールできるようにしなければならない。
周りのある『ストレス』を良い方向に感じるようになることだから。
行動力の凄まじい人ほど『ストレス』のコントロール力というものは常人離れしているほどに。

でも、いきなりストレスをコントロールするのは難しいもの。
誰でも簡単にはできない。
それは、今まで『ストレス』に振り回されているからこそ、簡単にはできないもの。

『ストレス』に対して過剰に反応をしないようになってから、ストレスのコントロールができていけるようになる。
その最初の一歩が『肩の力を抜く』である。


肩の力を抜くから

肩の力を抜くとは『リラックス』をするというもの。
失敗が許されない状況であればあるほど、『緊張』してしまう。
その結果、肩に力が入ってしまう。
肩に力が入るのが悪循環の始まりである。

肩に力が入るだけでどうなるのか?
血行がかなり悪くなる。
緊張する事で力が入り、肩が固まってしまう。
そして、血管が縮み血流が悪くなる。
首回りの血流をうまく流しているのが『肩』になる。
だからこそ、目や頭の調子が悪くなり、体全体へと影響を及ぼす。

それが原因で運動不足のような状態から肥満、生活習慣病へとなっていく。
単純な仕事のミスも不健康が原因で起きるものばかり。
それを改善していくのも『肩の力を抜く』ことになる。

抜くことによって得られるものは健康、健全であること。
肩の力を抜き、血行を良くして体の調子を回復させる。

ストレス』というものはどんなところでも存在する。
だからこそ、受けることをなくすことは簡単にはできない。
かといって、ストレスそのものをコントロールも難しい。
だからこそ、ストレスを軽減する『リラックス』を最初に覚える。

軽減することができたら、『ストレス』を扱う実感が得てくる。
そこからコントロールできるようになってくる。

誰しも最初は扱えないもの。
ハサミだって下手をすれば怪我をするのに大丈夫である。
それは、扱いを理解しているから。
さらにコントロールできるようになって、紙細工などの工芸品を作れるようになる。
ストレスも同様である。
ストレスから『行動力』に変えるには、まず『ストレス』そのものの扱いを理解しなければならない。
しかし、今の時代にはいたるところにストレスがある。
完全に"ありすぎる"ほどだ。
扱いを理解する前に振り回されてしまうのが現実である。
だからこそ、最初は『軽減』することを理解してほしい。

『リラックス』はその最初の一歩である。


ストレスという循環

今の社会には『ストレス』が至る所にある。
あなた自身気づいていないものがあるほどに。
そして、自身の変化にも気づけないほど。

仕事では人間関係によるストレスが原因で問題が出ることもある。
「我慢が美徳の精神」の人が多いのが現在である。
我慢が辛いものであれば、そこから問題が出るのも考えなくてもわかる。
私自身も同じような経験をしたものである。
そして、わかったことが1つ。

ストレスは循環している。

どんなところにでもあるのが『ストレス』である。
朝の満員電車電車。
意味があるのかわからない作業。
話の通じない上司。
見栄だけの先輩。
残業が当然みたいな空気。
気づいたら夜遅く。
あげようと思えばキリがない。

そんな循環している世界に私たちは生きている。

でも、その『ストレス』はあくまでも刺激でしかない。
その刺激をどのように感じるかが大切である。
だからこそのストレスコントロールである。

循環しているからこそ、コントロールをおぼえてしまえば、悪循環を良循環に変えることができる。
『ストレス』といった刺激は至る所にある。
コントロールできる先には、溢れるばかりの『行動力』である。


私の経験談

手を抜きたくない」そんな思いで仕事をしていた。
私は会社に入ってから、そんな調子で仕事を続けていた。
遅れを取りたくない。
実力をつけたい。
そんな一心で手を抜くことなく、全力だった。

結果は良かった。
周りからは良い評価がもらえていた。
「若いのにエライ」だの。
「仕事を覚えるのが早くて助かる」だの。
色々な良い評価がもらえた。
でも、幸せではなかった。

頑張っている一方、体の調子は悪くなる日々。
疲れがたまり、辛いと感じる日々であった。
そして、先輩たちの仕事ぶりが嫌に感じていた。
素人目から見てもわかるほどに、手を抜いていた。
私はそれを見て「私は手を抜かない」と決めた。
でも、疲れるばかり。

疲れているからこそ発生したミスがあった。
正直、辛い気持ちで一杯だった。
頑張っても結局うまくいかない。
そんな思いから泣きたくなるほどだった。
「俺も手を抜こうかな‥」そんな気持ちになってしまった。

そんな時に気づいた。
肩がものすごく固まっていたことに。
マッサージを受けたことがないけど、一度やってみようと思った。
そして、知った。
ストレスから緊張して肩が固まること。
肩が固まることで血行が悪くなり体調も悪くなる。

「私は肩に力を入れすぎていたんだな」
そう実感した。
野球でも肩に力が入りすぎると、逆に良くないと聞いたことがありました。
おかげで『肩の力を抜く』というイメージがすぐに浸透しました。

そこから『肩の力を抜く』ことを意識した。
取り入れたのがリラックスである。
瞑想や頭をボーとするようなことを試した。
肩を回して柔らかくした。

最初は全然効果がなかった。
「やり方が違うのかな?」と疑いたくなるほどに。
でも、『続ける』ことを優先した。

そして、気づいた。
「最近、肩が重くないな」
「疲れがあまり感じなくなった」
そこから意識が変わった。
「ストレスはただただ受けるもの」と思っていたのが、『コントロールできるもの』に変わりました。
少しの実感がのちの大きな変化になりました。


まとめ

『肩の力を抜く』ことで得られる力は大きいもの。
今の時代では『ストレス』が至る所にある。
その『ストレス』に対しての対応を私たちは教わってきていない。
自ら学び、自ら実行していかなければならない。
それでも、至る所にあるがゆえに、学ぶことも実行することも難しい。

だからこそ、最初は『ストレスの軽減』を意識する。
それが『リラックス』すること。
それにより、健康につながり、失敗をなくし、集中につながっていく。
何より『ストレスをコントロールした』という実感が得られる。
この『実感』が何よりの成長への道しるべである。

成長は自らにしか行えない。
だからこそ、その道しるべとなる『実感』が必要なのである。

あなたも『リラックス』をして、『ストレスをコントロールした』という実感を得てください。

ただ『ストレス』はもともと良いものでもあります。
意味は単なる刺激ですから。
ストレスを『行動力』に変えられてこそ、ストレスに意味を持たせられます。
『ストレスをコントロールした』先には『ストレスを行動力にする』ようにしていきましょう。


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