見出し画像

"落としもの"、"忘れもの"から学ぶ人間の『気づけない』

あなたは"落としもの"や"忘れもの"をしたことがありますか?
私はあります。
電車に乗るのにSuicaを忘れてしまい、結局余計にお金をかけてしまいました。
お店にiPhoneを忘れてしまったこともあります。
あなたは何かありましたか?

落としものをする。
忘れものをする。
これは人間の『気づかない』に関わります。

気づかないからこそ、落としものや忘れものをしてしまいます。
そして、小さいものから大きいものまでやってしまう可能性はあります。
『今何をしているのか?』その考えがしっかりあれば、落としものも忘れものもなくなります。
また、『他の人の落としものや忘れもの』に気づき、声をかけることまでできるようになります。

自分自身で気づくことができる。
他の人のも気づき、声をかけることができる。
これができる時、仕事でのチームワーク力が伸びます。
プライベートでは頼りになる人となります。
単純に自分のミスをなくし、他の人のミスを減らすからです。
あなたが忘れものもしたことに気づいた時、すぐに行動したことで大事に至らなかった。
『これっ!?忘れていたのか!危ない危ない』そう思い直ぐに行動する。
何事も心配なくことが進める。
『見つけてよかった』安堵して次の仕事に取りかかる。
他の人の落としものに気づく。
『これはっ!?しっかりと言わなくては!』そして、落した当人に声をかける。
忘れものと同様にすぐに行動したことで大事に至らなかった。
『気づけてよかった』そう思う中、「ありがとう、助かった」とお礼を言われる。

あくまでも1つのイメージとして語りました。
仕事でもプライベートでも"落としもの"や"忘れもの"は当然に起きてしまうものです。
そして、落としものや忘れものは"もの"だけではない。
仕事のミスは落としもの。
作業忘れは忘れものも。
対応ミスは落としもの。
連絡忘れは忘れものも。
など様々なことにイメージをすることができます。

そして、それらは気づいた時に行動しないと、あとで大きな失態となって帰ってくる時もあります。
それらに気をつけていきましょう。

さて、今回はなぜ落としものや忘れものをするのかを語っていきます。
そこには人間の『気づけない』があります。
『気づけない』ことについても語っていきます。

結論から語ります

落としものや忘れものをしない人間はいません。
でも、完璧なまでに大丈夫な人間も当然います。
このの違いはなんなのか?

答えは自分自身がどんな人間か理解していることです。

理解しているからこそ、落としものや忘れものをしなくなるのです。
完璧なまでに対応や対策を立てることができるのです。

そして、落としものや忘れものをする人は自分自身をどんな人間か理解していないことになります。
よく落としものや忘れものをする人は自分のことを『よく落としものや忘れものをする人』と認識していない。
落としものや忘れものをしても、『偶然』や『たまたま』と判断するのです。
だからこそ、"またやってしまう"もの。

自分自身が落としものや忘れものをする人間と認めない人間もいます。
「私はそんなことをしない」とそう発言する人です。
そのような人ほど大事なものを見落としがちでもあります。

さて、『自分がどんな人間か?』あなた自身で把握していますか?
自分を知らない人や理解できていない人ほど、『気づけない』人間です。
どのようにして『気づける』人間になるのか?
単純です。
『自分がどんな人間か?』を知らないからこそ『気づけない』です。
それなら知ってしまえば『気づける』人間になります。

『自分がどんな人間か?』を知る

私は最近に自己認識についての本を読みました。
他にもメタ認知に関する本や選択術など、さまざまな本を読みました。
そこでは人間は『自分のことは自分が一番わかっている』と判断します。
これは正解です。
他の人ではわかることができないことを自分ではわかることができます。
しかし、同様に『自分のことが見えなくなるのも人間』です。

人は自分のことは自分が一番わかっていると判断していると思いながらに、全くできていない。
これが人間になってしまいます。
正しく自分を理解していないと、間違っているのにもかかわらず『間違っていない』と判断してしまうものです。
これはあくまでも1つの例ですが、よくある話です。
自分の『仕事の出来具合』を過信してしまうことです。
これも『自分自身』をしっかりと理解していないが故です。

それならばどうするのか?
語った通り『自分のことは自分が一番わかっている』それが人間です。
だからこそ、『正しく認識する』ことを大事に考えましょう。

自分自身を知るのは『自分にしかできない』ものです。
そして、『自分を知る方法』は無数です。
言ってしまえば、私の方法があなたにとっての方法とはならないことが基本です。
きっかけも思いも考えも感情も論理も歳も時代も環境も全て違うのが人間同士です。
そこから『自分を知る方法』を探すことが大変になります。

私の場合

ノートに沢山の思いや考えや感情、論理、書けることを全て書きました。
不安も希望も全てです。
今思っていることをただただ書きました。
書いてみると意外と知らないことがあります。
「自分で書いているのに?」と思うかもしれません。
しかし、無心に書いていくと、『自分でも知らないこと』を書いていたりします。
自分にとってのポジティブとネガティブを分けました。
そうやっていくうちに、自分という人間像を知りました。
自分はこんな人間なんだなと知ることができました。
これが私にとっての『自分を知る方法』でした。
他の人にはできるかわかりません。
効果があるとは限りません。

自分を知ろうとする

大事なのは『自分自身を知ろうとする』ことです。
自分自身は自分が一番わかっているものです。
しかし、慢心していては落としものや忘れものが起きます。
自分で自分を知ろうとする。
行動をしようとする。
それがあなたにとっての大きな影響となります。

決して慢心せずに自分に目を向けてみてはどうですか?
新たな発見や新たな思考を知ることができるはずです。

結局落としものや忘れものとの関係について

落としものや忘れものと『自分自身』の関係についてあらためます。
自分自身を知らないからこそ、『気づけない』人間になります。
自分自身を過信するからです。
ですが、自分自身を知ることで、『気づける』人間になります。
自分自身を知っているからこそ、気をつける思いがあるからです。
注意や思考が動くものです。

『気づける』人間になった時、自分だけでなく他の人にも『気づき』を与えるようになっていきます。
「ここ間違っていますよ」
「忘れていますよ」
そんな一言を言えるようになります。
そして、そのような人間はチームにおいて大きな力となります。
助け合えるからこそ、協力できるからこそ、チームワーク力がついてくるものです。

もしあなたが今いるチームで『チームワークができていないな』と感じるのであれば、いっそのことあなた自身で変えてみてはどうですか?
「一人でできるわけないだろっ!」と叫ばれるかもしれません。


しかし、一人でもしできた時、それはあなたが大きな存在であることを意味します。
そして、そんな人間はどこでもチームワーク力を発揮することができます。
そんな人間になりたいと思いませんか?


よければサポートよろしくお願いします!! クリエイターとしての『意欲』になり、『活動』のための力にさせていただきます!! あなたや他の方にもキッカケを届けていきます!! これからもよろしくお願いします!