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マーガレット24号(2015年11月20日発売)裏レビュー
・「猫と私の金曜日」が終了。ほんと、この作品何がしたかったんだろう。小学生の猫系男子との恋がはじまって、多少三角関係とかあったけど、基本ラブラブラブで、そんな試練もなくて、何を描こうとしたのか、何が面白いのか最後までわからなかった。種村さんの画力とかは嫌いじゃないので、次回作に期待します。
・「ショートケーキケーキ」。いろんな男子が出てきて、ちょっと焦点が絞りきれてないかなあ。おそらく、前作でひ
マーガレット23号(2015年11月5日発売)裏レビュー
・森下suu先生の新連載がはじまった。
森下先生といえば、「日々蝶々」の大ヒットが記憶に新しいのだが、「日々蝶々」が始まった頃の森下先生って、「マーガレット」の中では新進の人で、全然エースじゃなかったし、当時はまだ「うまい」作家にも見えなかった。
だから、「日々蝶々」は連載スタートしたときの扱いは全然大々的じゃなかったし、正直、私も5~6回で終わる連載かなあと思った。
ところが、読者の反応は全
マーガレット22号(2015年10月20日発売)裏レビュー
・小村あゆみ先生の新連載キターッ!この人はギャグが軽妙でツボを心得ているのがいい。ラブストーリー的なこと描いててもしつこくない。たぶん、男っぽい性格の作家さんなのかな。ふくよかなたくまくんがすごいツボ。願わくば「圏外プリンセス」コラボして、美人ちゃんとデートとかさせたい。
・「猫金」が本当につまらなすぎる件…種村さん、絵はすごくかわいいのだが、この作品、結局何がしたかったのか、まじわからん。
マーガレット20号(2015年9月19日発売)裏レビュー
・表紙&巻頭カラーは「猫と私の金曜日」。最終回間近らしいですが、どんなふうに終わるか、おおよそ検討ついてるんだなあ。なぜ、小学生なのか、なぜ、「猫太」なのか、いまだにその設定の意味がわからないんだけど、最終回に大どんでん返しとかあるんかいね。
・「椿町ロンリープラネット」は、まだ「ひるなかの流星」を超えてはいないと思うんだけど、相手役の暁は、獅子尾よりもかっこよいかな。「ひるなか」は、最終的に馬
マーガレット18号(2015年8月20日発売)裏レビュー
巻頭カラーは「椿町ロンリープラネット」。やまもりさんは前作「ひるなかの流星」がすごくよかったんだけど、今のとこ、「椿町」は「ひるなか」ほど、ぐっと来ない。というか、「ひるなか」は、第一話読んだときから、「これは名作になる!」という予感があったのだが、「椿町」はそれがないので、たぶん、「ひるなか」ほどのヒットにはならない気がする。っていって、もしヒットしたら、ごめんなさい。暁は獅子尾よりかっこいいし
もっとみるマーガレット17号(2015年7月5日発売)裏レビュー
小森みっこさんの新連載がスタート。この人、絵はとても華やかでうまいんだけれど、話のほうの盛り上げ方が今ひとつというか。徐々に上手になってる気はするんだが、今回はどの程度までいけるだろう。
「たいへんよくできました。」は、ぼたんと甘藤くんがいい感じになってうれしい。ただ、彼氏はできたけど、友だちはまだきちんとできていないぼたん。この作品「ぼっちを脱出する」がテーマだと思うので、これから、そのあたり
マーガレット11号(2016年5月2日発売)裏レビュー
『ふつうの恋子ちゃん』が、巻頭カラー。ななじ眺さんは、絵はきれいだが、ここのとこの連載作品『コイバナ』『あるいとう』は、どっちもヒロインが好きになれなかった。
『恋子ちゃん』については、ヒロイン、決して嫌いではない。しかし、めっさ二番煎じ感がある。自分はヒロインになれない脇役、その他大勢ってあきらめてる主人公、ここんとこの連載で何人もいたんですが?「てのひらシャーベット」とか、『圏外プリンセス』