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マーガレット11号(2016年5月2日発売)裏レビュー

『ふつうの恋子ちゃん』が、巻頭カラー。ななじ眺さんは、絵はきれいだが、ここのとこの連載作品『コイバナ』『あるいとう』は、どっちもヒロインが好きになれなかった。

『恋子ちゃん』については、ヒロイン、決して嫌いではない。しかし、めっさ二番煎じ感がある。自分はヒロインになれない脇役、その他大勢ってあきらめてる主人公、ここんとこの連載で何人もいたんですが?「てのひらシャーベット」とか、『圏外プリンセス』とか「アナグラアメリ」とかさ。

小村あゆみさんの『森のたくまさん』好き。『うそつきリリィ』を踏襲した感あるが、凸凹コンビで、いろいろあるが基本ラブラブっていうパターンは、ちょっと前にやってた『猫と私の金曜日』と一緒なんだけと、『猫金』がまじつまらなかったのに対して、『たくまさん』はゲラゲラ笑える。

これが才能の差なのかしら。小村先生は、面白いってどういうことか心得てる才能感じます。

『圏外プリンセス』、次回でラストというショックなお知らせ。ここのとこの急展開を見るにつけ、打ち切りなのではという気もしないでもない。私、めっちゃ好きだったけどなあ。

ただ、あいだ夏波先生といえば、「スイッチガール!!」がとにかくヒットしたわけで。「圏外ーー」はかなしいけれど、「スイッチ」には及ばなかったかも。たぶん、国松も彼方も「スイッチ」の新ほどに女子のハートはつかんでないし。あ、問題はそこか。

以上、裏レビューでした。

表レビューは以下からどうぞ

http://comic-candy.com/archives/11571

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