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修了生の活躍事例集#4-2【社内で営業/調達から環境ソリューションのプロに】《受講編》


こんにちは。グローバルイノベーションズ広報の小林です。

SDGs総合ビジネススクール「StartSDGs」を運営するグローバルイノベーションズでは、皆様のお役に立つ情報をメルマガとしてお届けできればと思っています。

そんな流れで始まりました新シリーズ「修了生の活躍事例集」のメルマガですが、めでたく4人目の成功事例をご紹介することとなりました。前回#4-1【修了後は社内で営業/調達から環境ソリューションのプロに】《スクールとの出会い編》は読んでいただけましたでしょうか?

もしまだという方は良かったらこちらから読んでみてくださいね。

修了生の活躍事例集#4-2【社内で営業/調達から環境ソリューションのプロに】《受講編》


紙やフィルムなどの卸売や、業務用資材・包装資材などを供給しているオザックス株式会社の営業、調達部門でマネージメントを行っていた鈴木さん。
 
業界柄、環境に配慮したサステナブルな商品やサービスについての関心は人一倍高く、会社に部門が設立される前からすすんで学ぶことを決め、StartSDGsのSDGsビジネスマスター養成講座(現・SDGsビジネスストラテジスト養成講座)を受講することとなりました。
 
その後社内に環境ソリューション室が設置されることとなり、室長に大抜擢。StartSDGsで学んだこと、それらをどのように業務にも活かされていったのか、などの話を伺いました。
 

オザックス株式会社
鈴木一輝さん


 

【受講して最初に感じたこと】

当初社内にはサステナビリティを扱う専任部門もなく、社内でサステナビリティやSDGsについてつっこんだ会話ができる機会は、そう頻繁にはありませんでした。
 
StartSDGsには同期が30数名いましたが、「こんなにたくさんの方がいるんだ」とまず率直に思いました。これまで自分と同じような境遇、同じような志を持った大勢の人たちに出会うことがなかったのです。同志というか、自分と想いが近い方がいるということを嬉しく思いました。
 
同時にホッとしたといいますか、「自分がやろうと考えている視点は間違っていない」と思えました。改めて自信が持てたというところもありましたね。
 

【受講で最も印象に残っていること】

これまで、環境とかサステナビリティについてここまで突き詰める時間がなかったので、根底に立ち返り、自分自身のWhy=なぜやるのか、に向き合うために改めて時間を使えたことは非常に印象的でした。

あとは、受講後は特に「バックキャスト」という考え方を意識するようになったと思いますね。今でも常に意識しないと、すぐにフォーキャスト気味の考え方に陥りがちなので気を付けています。

 

【受講中に辛かったこと、大変だったこと】

環境ソリューション室の室長を内示頂いたものの、こうなっていければという漠然としたイメージだけで、具体的なビジネスモデルについては試行錯誤の段階でした。

環境やサステナビリティに関わるビジネスモデル策定の任務と、本講座受講の時期がたまたま重なったんですよ。まさに講義と実践がリンクした状態でした。そういう意味で毎回の講義は非常に有意義だったし、学んだことがそのまま実践に生かせる状態だったので、受講するストレスというのはありませんでした。

講義においての利点とすれば、ビジネスモデルの数値化やKPI策定において、即時に落とし込みができたところです。現在は都度検証し、少しずつ形になってきています。

実務と講義内容がリンクしているせいで、講義におけるビジネスモデル発案の自由度は無意識に制限が掛かってしまったかもしれません。あまりに現実的すぎて、大胆な発想へのスイッチができなくなっているのでは?という思いとの葛藤はありました。
 

【受講して幸せに感じた瞬間】

前段でも触れましたが、私にとって本講義で同じ志を持った多くの仲間と出会えたことは非常に幸せなことで、自分が作ったビジネスモデル案などに客観的で、建設的な意見をもらえることがすごく新鮮で有難く思いました。
 
これまではどうしても個人で考え抜くということに終始しがちでしたが、1人で作り込むよりも、みんなで考え、様々なアイデアを出し合うことで、より洗礼された質の高い成果物ができあがることに気づきました。そういう意味で自分にとって本当に意味のある時間になりましたね。
 

【同じ期間に受けた方たちとはどのような関係になりましたか? 今でも続いていますか?】

受講後も良いおつき合いをいただいている方はいます。ときどき食事していろいろ情報交換していますね。

実際に仕事で連携するには至りませんが、そのきっかけを生み出すためのヒントを互いに出し合っている段階という感じです。皆さん全く違う業種業界の方々なのですが、自分が行うプロジェクトや、成果、次なる構想を語り合いながら、共創していければと考えています。これからが楽しみですね。



受講内容がその後そのまま実務に活かせるという格好のタイミングで、受講も業務も進められた鈴木さん。講座で出会った同じ志を持った仲間たちとは、今でも交流が続いているとのこと。
 
近い将来、異業種でのコラボが実現する日も近いのではないでしょうか。

さていよいよ次回は最終回。修了後の鈴木さんが、学んだことをどのように活かし、今どのようなやりがいを感じているのか、などをお届けします。
 
1週間後まで楽しみにお待ち下さい。


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