上達は周りの人が気づかせてくれる

上達していると充実感を得られます。

何も知らない状態からスタートして、努力するうちにできることが少しずつ増えていく。一つひとつの技が磨かれていく。前に進んでいる感覚は心地よいものです。


しかしある段階で壁にぶつかると、その感覚がなくなります。本来、努力していれば少なからず進んでいるのだけど、実感がなければ充実感もなくなってくる。

スポーツなど数値で評価できる分野ならば、自分の状態を把握しやすいものの、そうでない分野に取り組んでいると自分への評価は難しい。


そういうときは、周りの人たちを見てみましょう。他人の技術を見て新しい気づきがあるかもしれません。

今までは気づいていなかった、その人の特徴・仕草・課題などが1つでもあれば、それはあなたが上達している証拠です。

「記:井桁」

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