【憧れを抱いて模倣する】

2月8日、囲碁の世界棋戦「第22回LG杯朝鮮日報棋王戦」の決勝三番勝負・第3局が開催され、日本の井山裕太七冠が優勝を目指しました。

結果は残念ながら準優勝でしたが、井山さんと相手の謝さんが全力勝負している姿に多くの囲碁ファンが心を打たれました。


上達を考えるにあたり「誰かに憧れを抱くこと」は、切り開かれた一本の道筋を見つけたのと同じです。その人が進んできた道のりを目印に取り組んでいけるからです。

伸び悩んでしまうのは、目の前の坂をどう登っていけばいいかわからないときです。考えつく手段を色々試してみるのだけど、進むべき方向が定まらない。堂々巡りに陥っては大変です。


抜け出すためには「ここを進んでいきたい」と憧れを抱ける人を見つけ、模倣することが解決につながるかもしれません。

僕自身も今回の対局を観戦して「ああいう鋭い一手を打てるようになりたい」と思ったので、これからの打ち方に活かしていきたいと思います。

「記:井桁」

*『上達の約束』
https://peraichi.com/landing_pages/view/jotatsu-promise-igo

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