機械学習とブラックBOX。
AIとか機械学習という言葉が流行りだして、早く数年。
いろんなところで、この機能は実装されている。
機械学習は、
実際に発生したことに対して、傾向や予測をし、
その速さが人間ではかなわない。
最適な値を求めることができる。
機械学習ができないことがある。
それは、仮説を立てる事だ。
発生したことが情報であり、
発生してないことを考えるのは、今のところ苦手のようだ。
機械学習など、コンピュータ化が進み
人の労働力が不要にという世の中は未だこないだろう。
未だに、人に頼ることばかりだ。
最近は少し予測などもするようだが、
情報がないと、予測のしようがないし、
ちょっとした数値の跳ねは
直ぐに異常値となる。
アイデアは、人からしかでない。
人は関連性が一見ないようなものを
紐付ける。
人は人。
機械は機械。
アイデアを出す時間が増えたと思おう。
でも、昔よりなんだかんだと仕組みが増えて
いつか、崩壊しそうで怖い。
人も機械もブラックBOXなのだ。
その人しかしらない。
だから、仕組みの手直しをしようにも、
ブラックBOXに陥りがちだ。
ホワイトBOXにするにはどうしたらよいか?
結局昔からの伝統のように、
次の世代に受け継ぐしかないのだろう。
ブラックBOXになる前に、
新世代を免許皆伝まで、育てなければ。
そう考えると、人材育成は大事だ。
人を大切にせずに、文明は発展しないだろう。
知らず知らずのうちに、自分が
ブラックBOX化することをお忘れなく。
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