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育った環境にあったもの

育つ環境は、今更ながら
とても大事なことだと思う。
育った時代やタイミングで、
自分の周りにあったものに憧れるのが自然だろう。
昔の自然は、今の不自然かもしれない。

最近の子供達の憧れはユーチューバらしい。

小学生のなりたい職業ランキングにも入るみたいだ。
それに引き換え、自分たちの若い時は
ロックスターに憧れた。
今は、自分を表現できる場所が自宅でも可能だが、昔はやはりライブとか自前でチケットを売って、来てもらうことが、自分達の表現のやり方だと思っていた。憧れは、身近にあるものに向けられるらしい。

ある意味、環境依存だろう。

世代が違うと、
別の世代には良さが理解できないのは、
そういうところから来ているのだと思う。

そんなことを考えていたら、先日
昔からの音楽友達から、
you tubeやってみようと思うんだけど、
一緒にやらない?
と、考えてもないオファーが来た。

具体的に何をやるかという話にまで発展。

確かに、やったことがないことに
何歳になってもチャレンジするのは
いいことだ。
が、あまりイメージが出来なかった。

好きなことをして、収益化する目標はいいと思うが、これじゃあまるで
昔の売れないロックミュージシャンじゃん、
って思った。

今は、自分が知らないだけなのか、
売れないユーチューバの人っていう言い方があるんだろうか?
あと、〇〇年やって芽が出なかったら、
真面目に働くよおっかさん的なのは今もあるのだろうか?

何はともあれ、
持続する社会には、悩みがつきもので
環境は、みんなが作るもの。

作った物の責任も問われる世の中で、
受信する側の子供達の環境は、
大人が用意していることを改めて
考えさせられた。

育った環境に感謝されるように、
今からでも、役に立つ事を始めたい。


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