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風がふくと桶屋が儲かる?ホワイトボックスの重要性は?

昔の話で、
風が吹くと桶屋が儲かるという話がある。
みなさんはご存知でしょうか?

最近のwebマーケティングの話も、
このツールを使うとCVRが改善しますとか、売上が何パーセント上がるとかいう話はよくあります。

なんだか似てませんか?

そして、導入を検討する企業は
その中身を気にすることが多いです。

桶屋が儲かる仕組みは、
風が吹く
目にゴミが入り、
目が見えない人が増える、
そうすると、琵琶法師のような仕事が増える。
琵琶を作るのに大量の蛇皮がいる。
乱獲されて蛇がへる。
そうすると捕食されていたネズミが増える。
増えたネズミは食べ物に困り、
桶を齧る。
傷んだ桶を買い替える需要が生まれ、
桶が売れる。
その為、桶屋が儲かるのだ。

ホワイトボックス化されたところで、
その情報をうまく活用できるだろうか?

こういった流れを把握するのに
ツールの導入や、
人員に、運営費用と
理解するだけで大量の投資が必要です。

なので、中味を理解できる体力があれば
やれたほうがよいですし、
そこまでは難しい場合は、ブラックボックスで良いと思います。

あくまでも、目標の改善が目的であり
中味を把握することが目的ではないです。

日常でも、
何故スマホが動くのか?
車が動くのか?

それが安全安心かなど、それほどに気にはしていないのが実情です。

中味のある程度の信頼性は確認する必要はありますが、目的外の説明を上司にするのは難しい。

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