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入院した話

こんにちは、あかりです。

私は3回入院したことがあります。1・2回目と3回目では異なる病院に入院しました。3回目の病院のほうが自分に合っていました。なので今回は3回目の入院について話そうと思います。2度目の高3の夏に、2ヶ月間入院していました。

あなたは入院にどんなイメージをお持ちですか?まず、ご飯がおいしくなさそうって思っている方は多いと思います。私としては概ね美味しくいただけました。

でもちょっと思ったのは、塩味が強いなと言うことでした。病院のご飯は味が薄いイメージがあったので、そこは意外でした。

また、精神科の病棟というと暗いイメージをお持ちの方も多いと思います。実際には、運動やワークのプログラムがあるのですが、どちらも前向きに取り組んでいる方が多いです。

また、夕食後には自由時間があるのですが、その時間帯にはよくトランプで大富豪をして遊んだ思い出があります。この時間がいちばんの思い出です。

精神科の病棟なので、患者さんが急に精神が不安定になるイメージもあるかもしれません。それは本当にあります。だれかが突然過呼吸になったり、泣き出したりすることはあります。でもその頻度はそれほど高くなく、普段はみんな落ち着いていて、精神病ではない人となんら変わりません。

また私が言うのもなんなのですか、精神病になる人は周囲から明るく優しい人と言う印象を抱かれていることが多くあります。その印象は私が入院している人たちを見ていても変わりません。私から見ると、優しい方ばかりでした。私は1番若かったと言うこともあってか、周りの方々から非常に可愛がってもらえました。

もちろん精神的に苦しくなることも多々ありましたが、この2ヶ月の入院のおかげで、それまで全くやる気が起こらなかった大学受験へのやる気が湧いてきました。

それに何より、たくさんの友達ができました。連絡先の交換は禁止ですし、これから先、またあの方々とお会いすることはなかなかないと思います。でも、心の中にはあの入院中の様々な思い出があります。それが精神の支えのひとつになってくれていると思っています。

今回は以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

サポートしたいと思ってくれて、ありがとうございます!もし「こんなこと書いてほしい」があれば教えてくださいね!