自動化・アウトソーシングの先にある時短のテクニックとは?

ひとり社長でやっていると、リソースのほとんどが「自分の時間」になったりします。

私なんかは、まずは得意としているVBAやGASで様々なルーチン作業は自動化しています。なにせ、お客様に提案しているソリューションですからね。そこはぬかりなく。

ただ、どうしても「判断」が必要な業務が出てきます。

ビジネス的には、ちょっとした判断だったとしても、予め100%想定できる選択肢でない限りは、プログラムはその選択をクリアすることはできません。

また、100%想定できる選択肢しかなかったとしても、技術的に難易度が高いためにプログラミングをするコストが、時短の成果よりも高くついてしまう場合もあります。

それで、そのようなマニュアル化できる事務的業務は、じゃんじゃんChatWorkアシスタントにアウトソーシングするようにしました。

これで、事務的な作業は撲滅完了です。

あと残った業務は

・研修&登壇
・開発
・執筆
・動画制作

となります。

開発に関しては、場合によっては要件定義も含めてパートナーさんに依頼をするようにしています。

当然、パートナーさんのスキルセットにマッチしたものをお願いするので、マッチしないものは自分でやる必要があります。

あと研修&登壇・執筆…これがまた最近増えつつあります。あと、10月後半から収録予定の動画コンテンツの仕込みが佳境を迎えています…笑っちゃいます。

執筆はブログであればパートナーさんにお願いできますが、それ以外は自分でやらざるを得ないのが現状。

四角四面まじめに描き下ろし、撮り下ろし、話し下ろし(って言葉あるのか?)をやっていたら全然こなせなくなります。

で、どうするかというと、これです。

一石二鳥、一挙両得。

これを狙うということになります。

例えば、コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の定例会では毎回、新ネタで90分のプレゼンをしています。次回は「クラスって何?」というテーマで話すことにしました。

実は、10月後半の動画コンテンツでも「クラス」についての内容ですし、現在執筆中のVBA本で年内には書く内容であったりします。なので、頑張って準備した内容を形を変えてアウトプットすればよいということになります。

また、前回のコミュニティの定例会のテーマは「プログラミングと脳の仕組み」だったのですが、これはVBA本で現在まさに執筆中の部分に強く関わる部分だったりします。おかげで、ある程度、情報が収集・整理されている状態で執筆ができています。

一つのテーマを、書籍、登壇、研修、動画、ブログ、などで、なるべく近い期間でかぶるように調整を頑張っています。

私なんかは、アラフォーから頑張りはじめたもんで、それまでぼやぼやしていた遅れを取り戻すには、このような涙ぐましいせせこましさが必要だったりするんです。

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