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佐々木久美さんとの握手会の話①

先日のひなあいを見ててささくのぶりっ子映像に心惹かれて、急にささくと握手したさがよみがえってきた。それがすぐには叶わぬことなのは重々承知しているので、過去に行った握手会の話を書きながら幸せに浸っていこうかなと感じる。

佐々木久美の握手を取るようになったのは2018年ひらがな推しが始まってからのこと。ひらがなけやきというより加藤史帆がずっと好きだった私が、ひらがなけやきを好きになり色んなメンバーを取り始めた時期でもある。ささくのことは初めて欅って書けないで見た時から気にはなっていたが、まだこの頃は欅坂オタだったし、かとしに気持ちを引っ張られたことからかなり握手デビューが遅くなった。

一応ここでデビュー戦の詳細を書いているが、簡潔に言うと初っ端に

私「いやー美人っすねー」

と本当に気が利かないことを言ってしまい事故一歩手前まで行った。でもテレビで見るより本当にきれいだった。くだらない会話をして、時間を溶かしてしまったので次も取ろうと思った次第だ。色んなメンバーを取って感じたことだが、自分的には歳が近いメンバーと握手している瞬間が落ち着く。一回り歳が違うというわけではないが、年齢差があるメンバーに対しては自分が握手に行っていいんだろうか?的な罪悪感みたいなものを感じるからだ。歳が近いメンバーだと謎に素な自分が出ると思う。

年は変わって2019年。この年は3度個握に行った。4月、6月、9月だったと思う。全握は色々と事情が重なり見送った。4月は就活のさなかに行った。前日に某信託銀行のリク面をやらかし、ちょっと落ち込んだ中行った。(リク面はその時が6回目だったが落ちた)

デビューおめでとうとかヒット祈願感動したどうこうみたいなくそベタな話でとりあえず1部分溶かす。ひらがなけやきの時の握手から何も進歩がない。忙しくてと言う言い訳はだめだが、本当にひらがな推ししか情報を得ていなかったので、会話の引き出しが皆無だった。すまんなきくちゃん。次の部も何を思ったか、オムライスのモノマネでまた1部溶かす。本当に全力のオムライスを見せてくれた。就活が上手くいかず気持ちがブルーになって、笑うことが減っていた時期だったが、久々に素で笑った気がする。

こんだけ苦心して話題作りをしたがまだ握手券が手元にある。会話ねえよと思って、やりたくはないが自分語りをしようかなと苦肉の策にでる。レポとかでよく見る今就活中で~みたいなやつだ。本心は励ましてもらいたいがそれよりも話題作り優先で、その作戦のもと飛び込んだ。頑張って!応援してる!というまさか必然の答えが返ってくる。どういう言われようと頑張らないといけないのが就活だが、この言葉をモチベーションに就活を乗り切ることができた。

そして6月黒い羊の個握。内定をいただいて就活は終了していたが、当初の志望していた企業は落ちて内定承諾はしたが、少し気持ちの整理がついていない頃だった。とりあえずこの日が握手会だったことは覚えていたが、購入したのは2月、忙しい時期だったので誰を何枚買ったか当日まで全く記憶になかった。そして当日、券を確認するとささく12枚も取っていた。しかもこの時日向坂メンバーは一人2部ずつだった。自分でもこんな買い方をしているのをびっくりした。まとめだし時間に突入するまでは、1部につき5枚までなので、この時は全部3枚ずつにして4回行ったと記憶している。正直4回全部何を話したか記憶にないので覚えてる範囲で。

とりあえず馬鹿な話だが褒めてもらいたいなと思って、内定をもらったって話をした。最近はかなりこういう話をしたら、メンバーがどう思うとかかなり頭の中で練るのだが、正直この時は結構メンタルいってたので、そういうことを考えなかった。すると、良かったじゃん!おめでとう。って言われた。当時は周りに相談する相手もいなかったので、行きたかったとこはだめでちょっと落ち込んでるのよ。とまた不要なことを口走ってしまう。すると

「大丈夫だよ。この後の人生で絶対良いことがあるから。」

と言われた。気持ち悪い話だが肩で泣かせていただきたかった。考えてみれば、日向坂だって思い通りじゃなかった時間の方が長い、そこのキャプテンだから余計その言葉の重みを感じて、ハッとさせられるとともに、気分が少し楽になった。剥がされるところだったので、ありがとうとだけ言い残してその時は終了。

その次は自分の仕事がこんなだよって話をした。こういう話をしたのも実はわけがあり、自分が働いている会社は日向坂とお仕事で関わるチャンスがあるビジネスをしているからだ。するとすごいびっくりされた。楽しみにしてるねと話された。(どういう仕事か隠すため会話から少し言葉は変えてる)

あとの2回は何の話しただろうか。この二つが印象的過ぎて記憶がない。

この握手会を経て沈んでいた気分がかなり良くなり、ささくの沼にがっつりはまってしまった。てかみんなそうなんだろうけどかなりささくいいじゃん。何でも受け止めてくれるって最高かよってなった。この時あたりからかなり、自分の中でかとしとの推し対決が熾烈になった。

長くなったのでドレミ個握、こん好き個握の話はまた今度。