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ひとりひとりに最適なミニマリズム≫こだわり・生活習慣・健康状態

ミニマリストの中には、意外に持ち物が多い人も含まれる印象。

ミニマリストとは? 生活の中の不要なモノ・コトを見直し、手放したり新たに取り入れたりして、自分にとっての最適化をはかる事を、継続的に実践している人。だから、誰もがミニマリストを名乗って良い。

ミニマリストはバスタオルを使わない?

意外に持ち物が多いミニマリストでも、バスタオルを手放している率は高いです。バスタオルは収納も洗濯もかさばるから、お風呂上りはフェイスタオル1~3枚程度で代用しているようです。わたしも昔からバスタオルは不要派でした。最近はバスタオル絶対必要派です。

バスタオル

フェイスタオル派だった時 1枚目→頭を巻く 2枚目→全身を拭く 3枚目→足を拭く(バスマットは無し)という感じでやっていました。

バスタオル派の現在 ベリーショートなので、バスタオルで髪と全身を拭いて、次にお風呂場全体を拭き上げます(天井は届かないので、天井以外)。

1枚だとスッキリ拭き上げられないので、まくら替わりに使っているバスタオルも持ち出して(枕を持っていません)、足を拭いてから、お風呂場の拭き残しの水分も完全に拭き上げ、そのまま洗濯機で回します。わたしの中で、入浴→洗濯は常にセット。

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この方法に切り替えたのは、現在暮らしているマンションの湿度が高いからです。お風呂上りに少し気合いを入れなければなりませんが、慣れると手が自然に動くし、これ以外に風呂掃除はまったくしていないけれどいつもピカピカです。フェイスタオルではお風呂場全体の拭き上げが追いつかないので、バスタオルを導入する事で解決しました。

最適解を探求しつづけるのが趣味 それがミニマリスト

このようにして、自分にとっての最適解さがしを楽しみ続けるのがミニマリストです。ミニマリスト間の常識、共通認識をうたがえ!

健康な身体とライフラインがミニマリストを支えている

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体調が良くないとき、気分が乗らないときは、お風呂場の床だけ拭いて、あとは除湿器にお任せします。

冷蔵庫も以前はビジネスホテルに置いてあるような、冷凍スペースが申し訳程度についている物を愛用していて、何の不足も感じませんでした。仕事帰りに、必要なぶんだけ食材を買ってくる事ができたからです。けれども病気をして長期間の治療に入り、入退院を繰り返す体験をしました。猛暑でもアイス枕を凍らせる事ができず、冷凍食品の備蓄や料理の作り置きもできない。買い出しへ行く元気が無い日も多く、ネットスーパーを利用し始めたのですが、まとめ買いをしなければ手数料が、かなり痛手でした。

今、ミニマリストたちの価値観にも変化が起こりつつある

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自然災害(大地震で停電・断水)や感染症の影響も体験し、お金があってもスーパーやコンビニに商品が無ければ無意味と知りました。極端なミニマリストはスーパーやコンビニが正常に機能している事により生活を成り立たせている事がほとんどです。お店を冷蔵庫や倉庫と捉えているのです。当たり前だと思い込んでいた事が当たり前ではないと、みんなが知り始めている今、ミニマリストたちの価値観にも変化が起こりつつあります。

極端にそぎ落とされた暮らしは、病気や災害に対応できますか?

冷蔵庫の例で挙げましたが、健康な身体無くしては成り立たない事があるということは、見落とされがちかも知れません。

身体が思い通り動かない場合にも住みよい環境か?

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病気をする事で、バリアフリーのありがたみも実感。アスファルトの整備がされていないでこぼこの道や極端な傾斜、急な階段などには泣かされました。逆に地下鉄等の公共機関には至れり尽くせりな程、エレベーターがある事、総合病院の院内の歩きやすさ、病院だけではないバリアフリーに配慮されている建物には尊敬の念を抱きました。

現在、急な階段を昇らなければならないマンションの3階に住んでいます。健康体にとっては程よい運動ですが、闘病中は昇りきる事ができず、しゃがみ込む事が何度もありました。せめて2階だったなら……と。


ミニマリスト生活の、何かひとつでも、ご参考にされてください(˘ω˘)