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食わず嫌いはもったいない

ボクはそばアレルギーだった。

子供の頃、それを知らずに友だちのそば屋でそばをごちそうになった。

帰宅したらのどや舌や顔が腫れ上がり緊急病院に駆け込んだ。
そこでそばアレルギーということがわかった。

学生になり友人とそば屋に入った。
子供の頃のつらい経験があるのでそばではなくうどんを注文した。
うどんは、山田うどんに通うくらい好きだった。

出てきたうどんを食べて店を後にした。
間もなくして目の周りが腫れ首回りが痒くなった。

そのそば屋では、茹で湯がそばとうどんを兼用していたようでそれによるアレルギー反応だった。

山田うどんではこうした反応は一切発症したことが無かったので油断していた。

アレルギー体質は大人になり改善され、血液検査でもそばアレルギーはなくなっていた。
しかし過去のトラウマからそば屋には近寄らずにいた。

職場のそばには富士そばがある。
(くしくも蕎麦と側が掛かってしまった、、、)

当然立ち寄ることはなかったが、祝日の今日はオフィス街であるこの辺りはご飯処がほとんどやっていない。

そこで目にとまった富士そば。
何度も前を通っているのに一度も見ることがなかったメニューディスプレイ。

カレーかつ丼(どんっ!)

カレーライス大好き。カツ丼も好き。
この2つが合わさっているのだから旨くないわけがない。

こうして初めて富士そばに入ることとなった。

食券を購入してカウンターに置く。程なくして出てきたカレーかつ丼は、以外にも出汁で溶いていないベーシックなやや甘めのカレールーが皿に盛られたライスとカツの上にかかっている。

カツの溶き卵とカレーの相性は抜群。
見た目よりとても優しい味。うん、うまいよこれ。

と大満足な昼飯となった。

そば屋だから、と敬遠し続けたら出会えなかった。

アレルギーの食わず嫌いは危険だけど、そんな大きな理由ではなくなんとなくスルーしていることがあったらチャレンジしてみないのは勿体ないな、と思わせる出来事だった。

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ありがとうございます。励みになります。
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ぐれやん

不便を楽しむスタンスで。
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