こんばんは。鉄太郎です。

この記事は2023年ドラフト評価の総集編です。【2023年ドラフト評価】初めにで紹介した評価方法をもとにお話しさせていただきますが、あくまで個人の評価・感想ですので、その点ご承知おきくださいませm(__)m

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それでは本編をどうぞ(≧▽≦)

⓪ドラフト採点

あくまで点数はフレーバーに過ぎず、選手紹介と球団の意図の推測を主目的として12球団のドラフトを紹介して来ましたが、ランキングもそれなりのものにはなったでしょうか。

どれだけ良い選手を指名できたか？、年齢×ポジションで不足箇所を埋められたか？、戦力不足のポジションを補強できたか？という3つの観点からドラフトを振り返りましたが、各球団がどれを重視してドラフトを行ったのかが少し見える化して面白かったです。

これはドラフト時点での評価のため3年後5年後にどうなっているかとは全く関係がありません。二遊間を重ねたドラゴンズが鉄壁のセンターラインを築き上げているかもしれないし、ロッテの投手たちが日本代表クラスになっているかもしれません。5年後の振り返りが楽しみですね！

以下12球団各々の点数内訳とリンクを載せておきます。

①中日ドラゴンズ

中日ドラゴンズ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】中日ドラゴンズ編

来年以降を戦うため、先発投手1枚・二遊間2枚・リリーフ2枚を補強。立浪監督の想いが大きく反映されたドラフトとなりました。

②北海道日本ハムファイターズ

北海道日本ハムファイターズ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】北海道日本ハムファイターズ編

細野選手・進藤選手の大学日本代表バッテリーを確保し、右の強打者をズラッと並べたドラフトでした。

③東京ヤクルトスワローズ

東京ヤクルトスワローズ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】東京ヤクルトスワローズ編

上位3人で大学生・社会人投手を指名し、4位以降で野手の素材を集めるドラフト。投手は質、野手は量が必要なチーム事情に即した指名でした。

④埼玉西武ライオンズ

埼玉西武ライオンズ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】埼玉西武ライオンズ編

投手の人数が極端に少なかったチーム事情と、投手が豊作だったドラフト候補事情がマッチして、12球団No.1の指名となりました。

⑤読売ジャイアンツ

読売ジャイアンツ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】読売ジャイアンツ編

大学生1人、社会人4人のデプス補強特化のドラフト。来年の戦力増強に成功しました。

⑥東北楽天ゴールデンイーグルス

東北楽天ゴールデンイーグルス：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】東北楽天ゴールデンイーグルス編

抽選を2回外したものの、チームのニーズに沿ったドラフトを展開。高校生5人・大学生3人の未来志向の指名でした。

⑦横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】横浜DeNAベイスターズ編

構成的に大きなニーズだった外野手に21歳、18歳、24歳と年齢層の異なる3人を指名しつつ、宮崎選手のバックアップ・後継者まで考えた野手ドラフトでした。

⑧福岡ソフトバンクホークス

福岡ソフトバンクホークス：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】福岡ソフトバンクホークス編

投手・野手ともに前評判が高い選手をズラッと並べたドラフト。現状のレベルと天井の高さのバランスが取れた指名でした。

⑨広島東洋カープ

広島東洋カープ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】広島東洋カープ編

豊作だった大学生投手を4人もお買い上げ。いずれもポテンシャルが高い選手で将来が楽しみな投手たちです。

⑩千葉ロッテマリーンズ

千葉ロッテマリーンズ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】千葉ロッテマリーンズ編

3度抽選を外すも将来クリーンアップを打てそうな上田選手を確保。大谷選手、木村選手、早坂選手。3人の投手の未来が非常に楽しみなドラフトです。

⑪阪神タイガース

阪神タイガース：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】阪神タイガース編

強い直球を持つ右投手の逸材を5人、野球IQに秀でた右の内野手を2人、俊足が光る左のセンターを1人と意図が非常に明確なドラフトでした。

⑫オリックスバファローズ

オリックスバファローズ：補強ポイントと指名予想
【2023年ドラフト評価】オリックスバファローズ編

1-4位が高校生、5-7位が大卒社会人と思い切った指名でしたが、ニーズを抑えた充実のドラフトに。4人の高校生の5年後に注目です。

さいごに

以上12球団のドラフト評価について振り返ってまいりました。

完走した感想ですが、毎日投稿で各チームの評価をしつつ、支配下72人育成50人合計122人の選手紹介ができたので個人的には大満足です。

今年のドラフトで選ばれた選手の中から未来のNPB・MLB・日本代表のスターが生まれてくれることを祈って筆をおきたいと思います。

それではここまで長文を読んでくださった方々、
誠にありがとうございました。鉄太郎でした！