【ポエム解説・振り返り】⑮『ある日の独り言…』は、『star spirits』シリーズ続編のメインキャラクターの心理描写と、当時の心境が同調(シンクロ)してしまった状況を表現…😓

北海道在住中、オリジナル小説『star spirits 〜Re・Birth編〜』を書き上げた後、更に、スピンオフ作品の『Childhood's End』、『R・I・S・K』と続けて書き上げ、、、
いよいよ、本格的に『star spirits』シリーズを書き始めようとしていた頃、何故か分かりませんが、何となく『消化不良』な感じがしていました…🤔

と、いうのも、、、
序章3部作を完結させたものの、結局、植村小次郎になる前の、植村好美の心理描写を、深く掘り下げる事が出来ていなかった事と、、、
それまで、植村小次郎のキャラクターイメージが、『強い心の持ち主』、『迷いがない』等々、『強さ』を前面に出していたのですが、
「そういえば、作中で性転換手術しているし、いくら強いとはいえ、思春期の男子は、普通に迷いとか葛藤があるか…」
と考え、、、
続編を書き進めては、何度も読み返しているうち、ふと、
「俺だって、そんな強くないよ…」
と、小次郎の『心の声』が脳裏に浮かんできたような感覚がして、、、
その言葉が浮かんだ当時、私自身、勤務先にいた直属の年下の男性の上司の事で、連日悩んでいたのもあり、、、
心身共に疲弊していて、無自覚に弱っていたのを、この言葉でようやく自覚出来たのかもしれません…😓

この詩を書いた時、
「一度、小次郎の迷いや葛藤を、前面に出したストーリーを、先に書いた方が良いかな…🤔」
と思い直し、、、
当時書いていたものを一旦中断し、『Conflict』(葛藤)をテーマにしたストーリーを間に挟もうと書き始めたら、ストーリー展開に流れが出てきました…。

その後、中断していたストーリーを再開すると、ストーリーに繋がりが出来てきました…。

とはいえ、、、
オリジナル小説書いていると、時々、キャラクターと同調してしまうクセがある事が判明したので、自分でもさすがにヤバいなと思いました…😓

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