バナナボール。

野球である。

が、野球では無い。
べースボールでもない。

バナナボールなのだ。

まず。
①試合は基本2時間のみ(１時間５０分を過ぎたら新たなイニングに入らない)、延長戦も有る。
②マッチプレー方式(イニング毎に勝敗を付ける。得点が多い方に１ポイントがつく)。試合成立は、最終的に獲得ポイントの多い方が勝ち。
③延長戦になると守備側は投手・捕手・内野手の各一人に対して打者は一人。攻撃側が本塁に帰れば即ゲームセット。本塁に帰れなければイニングの守備交代。
④打者がバッターボックスから出たらアウト
⑤打者がバンドをしたらアウト、即退場。
⑥打者もいつでも盗塁可能(パスボールやワイルドピッチ等)。
⑦四球は「スプリント」扱いとなり、捕手から守備側全員にボールが回るまで打者は走ることが出来る。
⑧マウントに集まることは禁止。誰でも何でも兎に角禁止。
⑨ファールボールを観客が採ったらアウト。

とか。

凄くないですか？
野球のようで野球じゃない。
かなり偏ったルールなんだけど、古い考え方をぶち壊した新しい概念ですね。
野球(ベースボール)のつまらない所を全て排除した、らしいです。

これがねー、面白い。
バッターが盗塁してランニングホームランとかにもなるし。
1イニングが1分かからないで終わる、とか。
いきなり踊り出す、とか。
ものすごく個性的な選手達・審判団だったり。

YouTubeで「バナナボール」で出てきます。
面白いよー。