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おじいちゃん

先日の仕事中の出来事です。

リフォームの仕事をしていて、あるおじいちゃんの家で仕事をすることになったんですね。

それでちょっと聞きたいことがあったんで声をかけたんですよ。

でも、おじいちゃんおじいちゃんって呼んでもこっちを睨むだけでなんの返事もしてくれないんですよ。

変なお客さんだなーって思ってて、普通に働いてたら介護の方々がおじいちゃんをお迎えにきたんですよ。

介護『〇〇さーん!!!お迎えにきましたよー!!!〇〇さーん!!!!

おばあちゃーーーん!!!!!』

オオオオバ?!!!

オバアチャン?!

え?なに?!

おばあさま!?

えっ、何回もおじいちゃんって呼んだよ?!

声もちゃんとしゃがれてたよ!?

じゃあなに?俺は女として生まれて、女として何十年も生きてきた偉大な先輩に初対面でその全てを否定して、あなたは男です。って言い捨てたってことか!!!:

あーこれはまずい、俺の人生で二番目の修羅場だ。

俺の頭をフル回転させ、この修羅場をどーやって切り抜けるか考えた。

さて、どーするか。
方法は2つ。

1 おじいちゃんと呼んだことを顔の力を全て使ってめっちゃくちゃ申し訳なさそうな顔をしてひたすら謝る。

2 俺にとってはおじいちゃん!!!!!!!

『おじいちゃーん』

#同時日記 #記事

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