イメージできないことは形にならないし結果につながらない

仕事柄、音楽のことでよく相談にのることがありますが、上達したいとか高い技術を身に付けたいという時に、具体的にどんなふうになりたいのか、どんなことができるようになりたいのかをイメージできないということは、結果的にそうならないということがよくあります。

例えば、「どうすればもっと歌が上手くなりますでしょうか?」と質問してくる人は、なかなか上達するのが難しいということ。
自分の弱点なり苦手なことがわかっていて、そこを修正したいとか、現在まだ習得できていないこの技術について学びたいとか、具体的にここをこうしたいと見えているからこそ、それをクリアできるんです。

僕はゴルフをやりませんが、ゴルフが得意な先輩と話した時に、それはスポーツも同じだということを言われて納得でした。
「どうしたらもっとゴルフが上手くなるのか」と聞いてくる人は結果的に上手くなることは難しくて、具体的にこのことについて教えて欲しいとピンポイントで聞いてくる人は上達が早いそうです。


ギターも上手だし、ちゃんと本質を捉えているフィンガースタイルのギター講師の方の動画を紹介しますが、同じようなことを動画の中で語られています。
他の動画もとても参考になるので、時間があるときにでもチェックしてみてください。




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