アーティストになることを諦めた人がスタッフや裏方になるわけではない


時々勘違いをする人がいるのであえて書きます。
特に若い世代の人の中に多いのですが、もともとアーティストを目指していたけれども、なんらかの理由で諦めた人が裏方になるのだという素晴らしく間違った思い込みをしている人がたまにいます(笑)
これはハッキリ言っておきますが違います。

存在として華があり、ステージに立つことが天職という人もいますが、もともとスタッフや裏方がやりたい人、またはそれが向いている人がいます。
それはお互いにとって必要であり支え合う存在となります。


以前のように事務所に所属してメジャーのレコード会社からCDを発売していれば、アーティストとスタッフの仕事ははっきりと分かれていました。
アーティストは作品を作ることとステージで表現することに集中すればいいというような環境でしたが、今は大きく変わりました。
アーティストがマネジメント業務も含めてやるということも増えてきたし、音楽制作はもちろんのこと、動画の編集やデザインまで手がける人もいます。

特にセルフプロデュースでやっていくならお金の流れを把握できていなければなりません。
つまり収入に対してコストがどれだけかかっているのかということを、アーティスト自らが知っていないと経営者としてやっていけません。
ライブハウスに出演する際の条件を決めたり、ギャラでやるならその金額の交渉も自分がやることが前提です。
もしそれが音楽をやる人間として恥ずかしいことだとか面倒だと思っているなら趣味にしておいたほうがいいでしょう。

それが一旦把握できた上で、スタッフを迎え入れた時にそういった業務を渡していって分業にしないと、初めから完全にお任せだと何にどれだけお金を使っているのかさっぱりわからないという状況になります。
それは人を信用しないとかいうことではなくて、経営者として当然のことなんです。
そこをずさんなやり方でやっていってしまうと、仕事として発展していかないことになります。

音楽業界が崩壊してしまったので、今までのやり方が全く通用しません。
しばらくは混沌とした状態が続くと思われますが、だからと言って音楽活動を休止するとかペースダウンするということはできませんから、セルフプロデュースしながら個人事業主としてしばらくはやっていくしかないでしょう。

ただこれはネガティブなことと捉える必要はありません。
逆に事務所やレコード会社や誰かを頼らなくてもやっていけるという素晴らしい時代になったんです。
20年前なら考えられないことです。
正解はありませんから、前例がなくても自分が思ったとおりにやってみればいいんです。
クリエイターとして自分をアピールするのにはとてもやりやすい環境が整ったのですから。



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小山隆信

ブログ 2016年10月

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