アーティストグッズの充実を図る方法


アーティストグッズと言えば、Tシャツ、タオル、キーホルダー、缶バッジなどなど、お決まりのラインナップがあるのですが、ここもアイデアさえあれば無限の可能性があります。
例えば自分でイラストを書くとか、手先が器用ならアクセサリーや小物を作って完全オリジナルなハンドメイド商品もラインナップさせることはできます。
今はTシャツを自分でプリントすることだってできますから、業者に200枚とか300枚発注して在庫を抱えるより、最初は手作業で自分のオリジナルグッズを製作することをお勧めします。

商品としてのある程度のクオリティーは必要ですが、ハンドメイドの良さもあるので、自分が作ったものなんて取るに足りないなんて考えないで、商品にするためにストーリーを作るなり演出を考えればいいんです。
例えば手書きのイラストは簡単に書いたものだとしても一点ものです。
それしか世の中に存在しないのです。
その価値をどう演出するかで十分商品としての価値はあります。
そしてそれは他のアーティスグッズとの差別化を図るには最適です。

あともう一つは、他の誰かとコラボして商品を作るのも手です。
アクセサリーや小物を作ってもらって、そこにオリジナル商品だとわかるようなアクセントというかロゴでもいいんですけど、何か目印を入れておけば完璧です。
それがオリジナル商品として浸透していけば、相手もビジネスとして展開していけるし、プロモーションにもなりますからね。

考え方としては、アーティスト名で一つのブランドを立ち上げるということですね。
それは先に書いたように、今までのお決まりのパターンのグッズでなくてもいいんです。
極端なことを言うと食器や椅子やテーブルがあってもいいんです。
ある意味アーティストが展開するセレクトショップ的なことです。
ライブでの物販はぶっちゃけ移動販売ですよ(笑)
ここまでくると、もはや音楽アーティストの域を超えている感があるかもしれませんが、CDが売れなくなった代わりのものとして、一番わかりやすく手っ取り早いのがグッズですからね。

漫画も売れ行きが落ちてきていることをニュースで伝えていますが、少年ジャンプもグッズに力を入れていて、公式サイトにグッズの一覧がアップされています。
そして通販以外でも、ジャンプショップとして全国に11店舗展開してグッズの販売をしています。
書籍などの出版業界も音楽と似た状況にありますから、漫画が売れなくなってきたことで、新たなビジネスを展開しているんです。
どんな商品をラインナップしているか、見に行ってみるといいでしょう。
とても参考になると思います。


CDが売れていた頃のグッズはお粗末なものもありましたが、今はグッズ自体が商品として価値があるものにしなければなりません。
使い勝手がいいとか長持ちするとか、デザインがいいとかハンドメイドの温かみがあるとかね。
なので今までのパターンや枠にとらわれずに、オリジナル商品の開発をしていきましょう。
音楽アーティストが経営者的感覚を持つというのは、具体的に言うとこういうことなんです。
音楽のことだけやって、他のことはやりたくないというこだわりがあるならそれもいいですが、もし仕事にしていきたいなら大胆に発想を変えていきましょう。



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