こんな自宅に招かれてみたい




これはホール&オーツのダリルホールが、自宅に仲間を呼んでセッションしている動画なんだけど、友人がLINEで送ってくれて、ノンストップで最後まで観てしまったんですよ。
いや〜。これはヤバい。素晴らしすぎる。

各プレイヤーのレベルが高いことはもちろんのこと、ライブなのにこのミックスのバランスの良さってなんなのよ。
まったく文句のつけようがない。
てか、文句言う気はさらさらないんだけど(笑)

とにかくボーカルが前面に出てることと、キックとベースは控えめでスネアがリズムの核となっていて、めっちゃ聴きやすいバランス。
2拍目と4拍目という、いわゆる裏の拍のアクセントが重要なわけだから、キックよりスネアのほうが大きくていいんです。

日本では、特にライブの場合スネアよりキックが大きすぎて歌が聴こえないってことがよくあります。
キックが大きいと当然ベースも大きくなり、全体的に音量も上がり、メインである歌が聴こえづらくなるので、キックは極力抑えたほうがいいんです。
ライブハウスであれば、生音で十分なこともありますからね。

まぁこのYouTubeはコンサートホールでの音ではないですが、ライブ音源としてのバランスという意味では大変参考になると思います。
それと、1958年結成のオージェイズが、メンバーを変えながらも活動を続けていることは本当に素晴らしいことです。

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