昭和を代表する歌手の一人森山加代子さん

ここのところ訃報続きですが、森山加代子さんが3月6日にお亡くなりになり、また昭和を代表する歌手が一人いなくなりました。

若い世代の方たちはあまり知らないかもしれませんが、「白い蝶のサンバ」の大ヒットで知られるパンチの効いた素晴らしい歌手でした。
僕も何度かご一緒させていただいたことがあり、イタリアでミーナが歌ってヒットした曲のカバーで、デビュー曲でもある「月影のナポリ」は、とても印象に残っている曲です。

1960年6月に発売されたということなので、58年も前のことなんですね。
当時は洋楽に日本語をのせてカバーした楽曲が多かったのですが、戦後ジャズやポップスが海外から流れ込み、J-POPの基礎が出来上がっていった時代でもあります。

日本古来の音楽も素晴らしいですが、邦楽しか知らなかった若者が、洋楽に飛びつき夢中になった姿は容易に想像がつきます。
今聴いてもカッコイイ曲ですもんね。































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