ピアニストの松本圭司さん

久しぶりの再会シリーズがここ3回続きましたが、今回はピアニストの松本圭司さんです。
大山百合香さんのレコーディング以来なので、12〜13年ぶりでしょうか。

自撮りが下手なので、撮影をお願いしました(笑)



ソニーミュージックの社員だった頃に、とあるレコーディングでオルガンのソロをお願いしたのが出会いでした。
当時松本さんはまだ10代で、ヤマハ音楽院の学生でした。
しかしすでに技術と感性は素晴らしいものを持っていて、スリーテイクほど録らせてもらったのですが、全部OKテイクで、「ど・れ・に・し・よ・う・か・な〜」みたいな選び方をしましたね。確か(笑)

そしたらその後の空き時間に、今度はエレキギターの早弾きをやりだして、いやこの人は必ずプロとして地位を確立するなと思いましたよ。
それから時は流れて今はトップクラスの売れっ子ミュージシャンとして活躍されています。
彼は20代でT-SQUAREにも参加してましたから、その実力はお墨付きです。

そして最近このnoteで講座も始まったので、ぜひ若い音楽家の方はチェックしてください。とても参考になると思います。


いろいろ話をする中で、失礼なことに僕は覚えてなかったのですが、ソニーミュジックのSD(新人開発部)にあったレコーディングスタジオの管理や音源作りを、1年半ほどお願いしてたことがあったそうです。
当時はアーティストだけでなく、スタッフや音楽クリエイターの育成にも力を入れていたので、協力してもらっていたのでしょう。

今回は思い出話が中心だったので、次回はリズムについて話を聞きたいと思っています。
僕自身もリズムに関してはこだわりもあって掘り下げてきたのですが、ミュージシャンの立場での捉え方や意見をもっと知りたいので、そういう意味では、国内外問わず多くの素晴らしいミュージシャンとのレコーディング&ライブを経験している松本さんの話はとても参考になるはずです。
この件についてはまたあらためて記事にしていきたいと思います。


いや〜是非これは生で聴きたいものです。




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