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第25号『チェイサーゲーム大特集記念の話をしよう』

面白れぇなぁ・・・

けっして過大評価しているつもりもないけれど・・・・・・・・

いやャ・・・・・・・

強烈だったよ・・・・・・・・

チェイサーゲーム大特集・・・・・・・・

このキャンペーンのお陰で―――

久しぶりに本気の自分に逢えた

この勝負(サイン入りファミ通を狙う感想戦)

勝ったのは俺だ


前代未聞の勝利宣言だァ―――ッ!

”勝つ”ではない”勝った”と言い放った根拠はなんだ―――ッ!!

まるで未来を見てきたかのような発言ッッ

謎が多いぞこの一戦ッ

開始めいッ



もしかして煽ってる?

YES!YES!YES!YES!YES!YES!

もし俺、私の方が漫画『チェイサーゲーム』を絶対楽しんでるというなら是非感想書いてほしい、文才は関係ない。好きな人の感想を読みたいのです。


チェイサーゲームの楽しみ方其の一

まずは本編を楽しむ。ゲーム製作会社サイバーコネクトツーを舞台に繰り広げられる最新のゲーム業界漫画。ゲーム業界を舞台に書かれた漫画は数あれどこれほどリアルに描かれたものは初めてなんじゃないだろうか?舞台装置の役割もあるので多少脚色はされているものの実在するモデル社員が居て、この漫画に登場する飲食店も実在する。ゲーム業界へ興味を持っている人はもちろん、そしてゲーム業界のことを知らなくても楽しめる仕組みになっている。それは”真剣に働く人達の苦悩と葛藤と成長を描いた物語”だから。社会人で中間管理職を経験した事がある人は「あー、うちの業界でも似たようなトラブルあるわ」とか「確かに年上の部下へは強く言い辛い」とかリアルな部分で共感してしまうのが悔しい。特にこれからゲーム業界を目指す人達は、自分が進む業界は一体どんな人達が働いているのかその一端を垣間見ることになるかも?一癖も二癖もある個性的な登場人物ばかり出揃っているのでトラブルも日常茶飯事、どのキャラクターへ感情移入するかでまた楽しみ方も変わるかもしれません。業界に近い人ほど胃がキリキリするそうですがエンタメとして描かれているのでしっかり楽しめます。なので是非この機会に読んでみて下さい。自分のお勧めは魚川さんと黒田君の師弟コンビです!

チェイサーゲームの楽しみ方其の二

次にデバックルームを読む。各話ごとにメッセージ性というかある種のワードが仕込まれていて、本編を読みながらあれかな?これかな?と探すのも面白い。週刊漫画とか深読みするタイプの読者は、答え合わせをするようにデバックルームを読む事をお奨めします。人物のモデルだったり、意図して描いたシーンの解説だったりが細かに書かれてて良く練られたシナリオ、業界あるあるだっだり設定好きな人にはたまらない。

チェイサーゲームの楽しみ方其の三

背景に注目してほしい。例えば1話のこのページ

人によっては背景なんてさっと読むのであまり見ていないかもしれないけれど、絵心が少しでもある人から見たらこの描き込みは異常レベル!(褒めてます)気が遠くなるような作業量、小物描き込み多過ぎw

これらを担当するアシスタント敦弘さん、漫画キャラで喩えるなら間違いなく命削って必殺技撃つタイプの人だよw

チェイサーゲームの楽しみ方其の四

そして最後にレターボックスを読む。

この漫画を業界関係者・著名人の皆さまに読んでいただき、率直な感想コメントをいただきました。

週刊少年ジャンプとかで巻末の作者コメントまで読む人向け。同じ業界の人だからこそわかるリアルなコメントを堪能してほしい。


チェイサーゲームの楽しみ方其の五

週刊ファミ通2019/6/20に掲載されているチェイサーゲーム大特集を読む。

『チェイサーゲーム』はこうして生まれた。その誕生秘話というか理由が松山洋氏×松島幸太朗氏の対談形式で書かれており読み応えがあります。

「あくまでエンタメ。おもしろくなければ、マンガじゃないんです」

この台詞に作り手の全てが集約されている気がします。

面白いので手に入るうちに手元に・・・「はやくしろっ!!! 間にあわなくなってもしらんぞ―――っ!!!!」と戦闘民族の誇り高き王子みたいな台詞を言っておきます。(´▽`)




通常ならここで紹介記事と感想記事として終えたいところですが

ここまでリハーサル通りだとフェアじゃない・・・

だからイーブンに戻すため、こちらの手の内を晒します

オリジナルの楽しみ方です

チェイサーゲームの楽しみ方其の六(特殊)

人間(ひと)がリアルに思い描くことは実現する

漫画堪能術式 壱ノ型「再生される自動配役(ムーディー・ブルース)」

登場キャラクターにイメージしたキャストで声を脳内再生させる能力

例えば特集29ページの『チェイサーゲーム』を実写化してみた‼で登場している漫画キャラクターに使うならこうなります。以下敬称略

松山洋(CV.東地宏樹)
上田和範(CV.小山剛志)
魚川貴央(CV.浪川大輔)
穴井昭廣(CV.櫻井孝宏)
御厨順平(CV.津田健次郎)
藤井理恵(CV.生天目仁美)
百武由実子(CV.大原さやか)

漫画堪能術式 弐ノ型「先行する物語展開(ストーリーテラー)」

ほんの少しだけ展開を先読みする能力(第15号参照)

今回のファミ通を例にだすとこうなります

イメージトレーニングを繰り返し

こいつをさらに極めると

こうなる


何が起こったーッ

突如架空アニメ『チェイサーゲーム』の感想を書き始めた!!!!

OPのには何回かに1回、アニメキャラを実写にすり替える独特の遊び心
SNSではその回のOP「上田さん神作画www」「実写版つばさキャット思い出したわw」と書かれる

OP中めまぐるしく動くスタジオの中で『スナッチ』や『BACCANO!』みたくキャラ紹介を兼ねたテロップ演出がまた良い味出してる

魚川さんの回転アングルからのドヒャオオン!が草www

6話の「関わりたい・・・・・・だと?」シーンの社長の顎の角度が完璧なシャフ度!

EDの久井田ちゃん可愛い、ED曲と合ってる

シャフト制作ならおそらくこうなる、キャストのくい違いはあるけどね

漫画堪能術式 参ノ型「先行する脳内動画(オート・アニマ)」

まぁとにかく楽しんだもの勝ちということでひとつ(´▽`)
 


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