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第68号『最終回前に鬼滅の刃の話をしよう』

ここしばらく、全然ジャンプの話が出来ていませんでしたので今日は『鬼滅の刃』メインで書いていこうと思います。

鬼滅の刃もいよいよ最終回となります。次週最終回と書いてはいなかったけれど『斉木楠雄のψ難』も予告なしで最終回だった前例がありますし、一気に時間が進むのはジャンプ最終回の様式美といっても差し支えないお約束ですからね。現代編も読みたい気持ちもあるけれどその辺は下記にて書きますのでよろしければお付き合い下さい。

連載当時は誰がここまで世間に影響を与える漫画になると予想できたでしょう。それが今や小学生から大人まで知れ渡り、色んな人と『鬼滅の刃』の話が出来るようになったので大変嬉しい限りです。

今週号、すっごくほのぼのしてたし、『銀魂』で言うところのファイナルファンタジー現象が発動してしまい鬼滅キャラのカップリングが成立しそうな流れで大変ニヤニヤして読んでしまった。誰かこの回を肴にして一杯やりませんか?そして最後の鬼である愈史郎を殺すか生かすかで揉めなくて本当に良かった。今週号はどこまでもやさしい世界で本当に良かった。炭治郎の目や腕に関しては前号ですでにその兆候が描かれていたし、世界観として失ったものは2度と戻らないが原則なのでまだ救いがあった方だと思わないと。ただ、後日談1話で纏めて次回は現代へって流れは少し駆け足過ぎないですか?もう少し長く後日談を読んでその後の余韻に浸りたかったのに。

その辺は来年発売するPS4版コンシューマゲーム『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』に期待するとしましょう。何より制作会社が週刊少年シチューが推しているサイバーコネクトツーってのが何より嬉しい。

だってこの会社なら他のどのゲーム会社よりも確実に【雷の呼吸漆ノ型火雷神】の殺陣シーンを格好良く表現してくれそうだから。あと『ナルティメットヒーロー』や『ドラゴンボールカカロット』でもそうだったけれど漫画では話をスマートに分かりやすくする為にそぎ落とした部分(エピソードだったり設定だったり)を巧くゲームに導入してくれるところもポイントが高いです。

『鬼滅の刃』はアニメ製作はufotableだし、クロスメディア化する時の引きが良すぎるので感謝しかないですね。

おっと、話が脱線しそうなので次週の『鬼滅の刃』の話に戻りましょうか。こうやって友達とかと次週の少年ジャンプの話しに興じてる時間が好きなんですよ。

【最終回か第2部開幕か?】

愈史郎が語り部となり締めくくるのか?それとも『ジョジョ奇妙な冒険』のように第2部へ突入するのか?

次週は時間が一気に飛んで現代編へ移るわけですが、これまでの吾峠呼世晴先生の話の構成から考えるにどっちでもないような気がします。

それはなぜか?

一応現代編も作ろうと思えば作れます。好きな漫画のたらればの話も漫画語りの楽しさの1つなので自分が考えていた第二部話をしましょうか

例えば自分が鬼舞辻無惨だったとするなら、また次に縁壱のような化け物の鬼狩に遭遇した場合を考えて逃げ切れない可能性を考慮しなくてはなりません。確実に鬼舞辻無惨の命を継続させるする為にやっておきたいことを実行に移します。

まず脳と心臓を増やせるなら他の臓器も増やせるだろうという前提で、自分のクローン体を作ります。今の肉体を鬼舞辻無惨(A)とするならバックアップである体を鬼舞辻無惨(B)としましょうか。

基本的に鬼舞辻無惨(B)は眠ったままです。ただし鬼舞辻無惨(A)がなにかしらの方法(氷漬けとか)定期的に眠らせたままになるように、そして定期的に封印が継続できない状態(この場合はAが鬼狩りにより死亡)になると鬼舞辻無惨(B)が目覚めるような仕掛けを作っておくなら第2部もラスボスを続投できます。これで一応ラスボス問題は解決します。

ただ日輪刀の刀匠技術や呼吸の継承は難しいと思われます。産屋敷家の施設部隊である鬼殺隊は解散をしているので、もしやるとしても現代まで現存している刀のみで修理不可という厳しい戦いを強いられます。

日の呼吸はヒノカミ神楽として継承している為、もしかしたら現代でも神社の祭事の際に舞っているのかもしれません。しかしそうなると基本神楽を舞うのは巫女になる為、現代版鬼滅の刃をやるとしたら女性主人公になるのかな。それはそれで少し読んでみたい気も。

その場合には愈史郎が、炭治郎達の子孫や亡くなった柱達の生まれ変わりの子供で新鬼殺隊を作る事になるのかな

それでもやっぱり現代編は難しいと思います。鬼と人の戦いの隠蔽は、愈史郎の血鬼術で行うとしてもです。

鬼の弱点である藤の花の毒を例えば秒間100発とか撃てる銃と弾丸を作ればそもそも刀を使う必要なくなってしまいます。現代の戦い方は様変わりし、それはそれで見栄えして面白いと思いますが”呼吸を使う必要性”や”刀を使う必要性”が薄くなりどうしても『鬼滅の刃』から離れてしまう気がするためおそらく未来の鬼の居ないやさしい世界を描いて終わるのが一番綺麗に終われるのかなと思います。

3つの人間に戻す薬の行方について考える

しのぶさんの話だと珠世さんが作った人間に戻す薬は3つあったそうです。1つは鬼舞辻無惨、2つ目は禰豆子へ・・・なら3つ目は何処へ?炭治郎に使ったのはしのぶが作った藤の花から作った薬なので人間に戻す薬は計4つ存在した事になります。頭の良い珠世さんの事です、おそらく鬼舞辻無惨との戦いで自身が命をおとす事も覚悟していた筈です。だからこそ残されるだろう愈史郎へ渡しておいたのではないかと考えます。鬼としては自殺でもしない限り死ねないし(寿命は数千年だし)だからこそ人として死ぬ事も出来る選択肢として。ただし、この薬を使うことはもうおそらく無いでしょう。炭治郎が「死なないでくださいね、珠世さんの事をずっと覚えていられるのは愈史郎さんだけです」と言ったから。おそらく「本当に頑張ったよ」と炭治郎に言っていた表情がそれを物語っていたから。

現代で炭治郎の子孫や柱の生まれ変わりが平和に暮らす世界で、愈史郎は物書きとかになってたら面白いかなと。彼が出版した伝奇小説のタイトルは『鬼滅の刃』で締めとかどうですか?(´▽`)

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