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ボクはカフェでボクのカフェを考える

金沢市内のとあるカフェ。
心が疲れた時に訪れる至福の時間。


『ボクのカフェを考える』

ボクはカフェが好き。自由な時間があれば半分くらいはカフェにいると思う。

カフェじゃブラックコーヒーを飲むことがほとんどで、大手外資系カフェチェーン店はWi-Fi確保スペース利用料程度しか考えていない。

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でも敢えてWi-Fiも作業机もないカフェに訪れる時がある。

『ボクのカフェ』を考える時間の到来。


『群れるのがイヤなボク』

そもそもボクは小さな頃から人と同じ行動するのがイヤだった。

友達の家に集まってみんなでゲームしたり、お昼ご飯を一緒に食べたり。
とにかく自分の行動が友達とはいえ他人に制限されるのがイヤだった。

そんなボクが会社員をやっていて息苦しさを感じないはずがない。

ボクは会社員を辞める気持ちで会社員を演じている。


『ボクはカフェをつくる』

会社員のボクだけどいずれはカフェをつくる。それは明言できる。

だからボクはここにきた時、ボクのカフェについて考える。

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『コーヒーを飲む場所じゃないカフェ』

カフェの定義は人それぞれだけど、ほとんどの人はコーヒーを飲む場所と思っているだろう。

ボクのカフェはボクのそばにいたい人のための場所にしたい。

仕事や作業をしているボクのそばで同じ時間を共有する。

束縛や強制もない時間。

「理想だよ」「商売にならないじゃないか」
そんな言葉も聞こえてくる。

でもボクが考えるカフェはそんな空間。


『本と映画に囲まれて』

昔はカフェのような空間に住んでいた気がする。

夜中にひとり家で映画を観ていると友達がやってきてボクの隣にすわる。
会話はない。
映画が面白くなかったのか、友達は何も言わずに外へ出ていく。
映画を観終わったボクは、その余韻が消えてなくならないうちにベッドに身を沈める。

当時のパートナーでさえもそんな感じだったと思う。

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小さい頃になりたかった本屋さん。
理由はいつでも本が読めるから。

そんなボクにはあうん堂は理想の場所。

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だからボクは時々、ここに訪れては考える。

ボクのカフェについて。


Photo:SIGMAfp + 45mmF2.8DG DN


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