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海外EVニュース 2022/8/9

海外のEV・電動車ニュースから、重要なものを毎日数本ピックアップして更新しています。

吉利ジオメトリ G6 & M6 EV中国で公開 普及EVブランドにHarmonyOSを採用

  • 吉利の普及価格帯EVブランドGeometryは、G6とM6と呼ばれる次期EVの公式画像を公開した。

  • HuaweiのHarmony OSを採用している。ビデオ通話、音声アシスタント、クロスデバイス通信、アプリのエコシステムなどの機能を備える

  • Geometry G6とM6には、CATL社製の三元(NMC)電池が搭載されているとのこと。

  • 価格帯は不明。ちなみに先代の価格は126,800〜207,800元(18,755〜30,740ドル)。

サトーのつぶやき
「ジオメトリーは販売がいまいち伸びていないので、HarmonyOSでテコ入れということですかね。気になるのは吉利がHarmonyOSを全面的に採用するのかどうか、ですよね。」


XPeng G9のウォークアラウンドビデオを公開、アプリでインテリアもリーク

  • Xpengの新型フラッグシップSUV G9 のプレセールが開始された。納車は9月からの予定。

  • G9は、XPeng社のX-EEA 3.0プラットフォームを採用し、Xpilot 4.0アシストドライビングシステムを搭載

  • 全長4891mm、全幅1937mm。トリムによって、全高は1680mmまたは1670mmになります。また、ホイールベースは2988mm

  • G9はXpengの4番目の生産モデルで、E-NCAPとC-NCAPの安全設計基準に対応

  • インバーターは800V対応SiCを搭載し、480kWで充電可能。これにより、5分間の充電で200kmの走行が可能となる。

サトーのつぶやき
「小鵬もエントリーモデルから徐々に上級移行していますね。G9のセールスが小鵬の今後を決めるといってもいい勝負モデル。」


バイドゥ系メーカーJIDUは2028年までに80万台のロボットカー納入能力を目指し、自動運転技術はテスラより先を行っていると語る

  • 百度の自動車部門である集度汽車 JIDU AUTOは、2028年までに年間80万台のロボットカーを供給する能力を持つことを目標としていると本日発表した。

  • JiduのCEOであるXia Yipingは、同社初の量産型ロボットカーの限定バージョンを間もなく発表し、予約販売を開始し、2023年後半に納車開始予定であると述べています。

  • 当初は吉利のEV向けSEAプラットフォームにバイドゥのADASシステムを組み合わせたロボットカー「ROBO-01」を生産予定

サトーのつぶやき
「バイドゥのアポロは、メインはADAS用クラウドASPなので、このロボットカーはそのパイロットモデルとしての位置づけなのかなと思ってたけど、プロダクトも本気で作るっていう宣言なのかな」

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