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似て非なるもの?「拘り」「頑固」

プライドの置く場所は何処か?


第96回 アカデミー賞で日本作品初の
「視覚効果賞」を受賞したことで
山崎 貴監督が、今日のワンドナショーに
特別出演されていました!
アカデミー賞の裏側など、報道番組では知れない秘話が沢山ありましたが、、
僕は山崎監督の作品の取り組み方が素敵だなと
それは、、

若いスタッフさんとの関わり方

「若い子達は映画を観るお客の目線に近いから
     できるだけ生意気になってもらおう」

これ言えますか?

いや!言うだけは簡単かもしれません!
実際に自由に意見を言ってもらえる雰囲気作り
受け入れる許容があるかは別です。
僕自身の体験としても「言え」と言われたから
言ったのに、ムッとされたり、
受け入れて貰えなかったりしたことがあります。
それだけ理想と現実に差があったりします…
では何故、山崎監督に許容があり
受け入れることができたのか、、
それは恐らく

「偉くなると意見を言われなくなる
     裸の王様になりたくない」

と山崎監督本人も仰っていましたが、
偉くなって意見を言われなくなることを
本当に危惧されているからだと思います。
でも、人って反対意見や範疇外のことって
言われたくないものですよ
それでも、山崎監督に受け入れる許容があるのは
作品ファーストだからでしょうね!
実際にヘッダーの1番右に写っている
野島達司さん(25歳)の
「趣味で水やってるんですけど、見ます?」
という軽めの発言から
あの壮大でリアリティのある海の表現に繋がったみたいです。
(「あの」とか言ってますけど、
          まだ僕は観てません 笑)

野島さんの水を作る技術が凄過ぎた為
海のシーンを増やしたみたいです。
こんなことされたら
若いスタッフもやり甲斐感じますよねー!
モチベーション上がりますよねー!
技術を持っていた野島さんも勿論、凄いですが
作品を良くする為に歳も経験も関係なく
良いものは良いという姿勢を
全うできる山崎監督も素晴らしいです!!

「拘り」と「頑固」

これって似て非なるものだと思うんですが
歳や経験が増えてくると
拘りという名の頑固になってしまうことが
しばしばあります。
拘りは持ち続けて頑固にじゃなく
柔軟に人とコミュニケーション
取れたら良いなと思います!
素敵なチームが作った「ゴジラ-1.0」近々
観に行きまーす!!
レポートはまたの機会に、、

ではまた!!
「本気の遊びを!!」

ひらかわつかさ@ひげぽよ

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