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エンタメの収縮?〜ハゲの行き場〜

どうも!
エンタメなんでもおじさんです!

連続投稿11日目の今日は…
本日(2024、2/11)に放送していた
「ワイドナショー」で
扱われていた
「ハゲ」の
コンポライスについて
僕、個人が思うことを書きたいと思います。

まず概要…
若手漫才師は出場するコンテスト番組で
頭髪の薄い人を揶揄する言葉を連発したネタに
対して批判的な視聴者意見を受けて
「BPO青少年委員会」が
「何らかの話し合いが必要になるかもしれない」
とのこと…

そこで前回のM1のファイナリストである
「シシガシラ」さんが登場

観てない人もいるかもなので、
シシガシラさんの去年のM1のネタを


まずめちゃくちゃ面白いですよね?

敗者復活でのネタは
突っ込まずに「見守る」という
新しい笑いの取り方…

本戦のネタでは
コンポライスの抜け穴を弄る様なネタ
「看護婦」「スチュワーデス」など
言ってはいけない言葉が増えたのに
「ハゲ」は許されてるのおかしくない?
という社会の不可思議をついた漫才

どちらも
ハゲネタと言えばハゲネタですが
シシガシラさん独自の創意工夫が素晴らしく
単なる「ハゲネタ」って言われると
ちょっとヤキモキする自分がいます

「コンポライス!」「ルッキズム!!」
と言われるこの時代

僕はまず自虐もダメ??
って思います

笑いの世界だけでなく
昔から自分を落として
空気を和やかにしたり、、
立場が高い人が敢えて言うことで
立場の弱い人達にリラックスしてもらう
なんていう
自虐する側の心遣いが
素晴らしいと思うんです

だから、シシガシラのお二人は
一生懸命、笑いの為に、
観てくれる人を笑顔にする為に
2人で試行錯誤して
「これだ!」って思えるネタを作りだし、
胸を張って、
運命共同体の2人は漫才をされてるんです

だから、ハゲを弄るかたちになる
「浜中」さんも自分事なんですよ
自虐だと思うんです

もちろん、観る側、聴く側のことを無視して
物作りをして良いとは思いません!
でも、「あれもダメ」「これもダメ」と
言い続けたら「表現の自由」が
無くなっていくと思いませんか?

かたや、週刊誌などは、ガセネタや
過度にプライベートに密着して
個人を過度に誹謗中傷する様な内容は
「表現の自由」で守られる…
なんか不条理だなって思います。

だから僕は
「どんな表現か」も大事ですが
もっと奥の
「どんな意図」なのかを
もっと感じ取れれば、汲み取れればと思うんです

飛躍する様ですが、、

例えば親子の関係で
子供が悪いことをしたとします
親は愛があるから、本気で向き合うからこそ
感情的にもなり、強い言葉を
発することもあると思います
それは、濃厚に強烈に
子供に伝えなければならないからです

それを「表現」だけ捕まえて
もっと奥にある、
「子供の為」
「愛がゆえ」という
「意図」は無視されるべきなんでしょうか?

僕は、エンタメの仕事もしてますが
飲食店でバー業務もしています。

そこで最近、
あるお客様から聞いた実際の話で、、

そのお客様は会社の社長さんで、
ある部下が、ある若い女性社員に対して、
接し方を間違えたかもしれないと相談を受けます

社長は、時代的なことも考慮して
その部下の方と、
その若い女性社員の方の接し方について
話し合ったみたいです
その事実を知った女性社員さんは
泣き出した様です

その涙の理由は
“私のことで真剣に話合いをしてくれたことに
有り難くて、嬉しくて”
涙を流した様です

おじさんの僕や、その社長さんからすると
当たり前で、大したことではなく感じますが、
歳が若いが故、
「腫れ物に触る」様な大人からの
コミュニケーションに
不必要な遠慮を感じたり
物足りなさを感じているからだと思うんです

人と人のコミュニケーションで
間違うことなんて日常茶飯事だと思います。

それは親子でも恋人でも友達でもなんでも…
間違ったら、適時、素直に反省し
間違いを改めていけば良いと思うんです

「間違い」を知らなければ
「正しさ」も理解できないと思うんです

皆さんはどう感じますか??



ヤベッ!!
今回、真面目に書きすぎてる!!
変に真面目な性格が出てしまいました…笑

まぁたまにはこんなのもー

ではまた!
「本気の遊びを!!」

ひらかわつかさ@ひげぽよ

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