なかなか仕事とか予定の関係で会えなかった時に、彼が提案してくれた【 電話デート 】というものがある。

その概要を説明すると、
休みの日に出来る限りの時間 電話を繋いでお話するというデートである。

いきなりだが、わたしは電話が嫌いだった。
うさのすけ.からわたしの声が好きということを話してくれなければ、好きになることもなかったんじゃないかなと思う。
そのくらい人の言葉の影響ってすごい。

なにをそんなに話すことあるんだろう、と思うかもしれない。
でも、本当に日常的な話からすごくくだらない話をする。いまからご飯こんなの作るとか、いまこんなの欲しいんだよね、ここ行きたいんだよね。そんな話。

その日は合計6時間くらいお話した。
会える方が嬉しいけど、難しいときもある。
そんなときは声だけでもたくさん聴けたら嬉しいな、と電話デートをして感じた。

彼と付き合って、会話に困ることがない。
もちろんときには彼も気を遣って、話題を振ってくれるときもある。でも、異性なのにそこまで困ったことはない。きっと基本的には何を話しても聞いてくれるし、考えてくれるからだと思う。ありがたい。

わたしは何も段取りを考えず、話すことが多い。だから、困らせてるとは思う。
でも、そこで「ん？それどういうこと？」ってちゃんとお互い聞けるのが嬉しいなあと思う。
いい子ちゃんぶって、「うんうん、(よく分からないけど)そうなんだね」だけで終わらない。

今までだと嫌われないようにと思って、聞き分けのいい子になってた。
それをしなくても良くなったのは、彼もきっとかっこつけずに自分を見せてくれるようになったからだ。

だから、相手の顔が見えない電話も怖くなくなった。様子を伺い過ぎることがなくなった。

要するに、
・恋人とくだらない話でもいいから、電話してると落ち着くし笑えるよ。オススメだよ。

めっちゃ長いキャス感覚で、ぜひ一度電話デートをしてみてほしい。
遠距離の方なら顔出しでも楽しいかもしれない。終わった後、少し寂しくなるのに要注意。

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