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胆力が鍛えられると、心も穏やかになる、という法則(’22/12/02)

今朝は、いつもと違う清々しい朝だった。
もちろん!
ワールドカップでの日本の大健闘&大勝利のおかげだ。

日本の選手は、欧南米の選手と比べると、フィジカルが弱いと言われてきた。
サッカーはスピードと同時に、パワーも必要なスポーツ。
でも、今回の日本選手は、ほとんどが欧米などのチームに所属している。
だから、プレーの中でフィジカル面の弱さは微塵も感じられなかった。

いやあ、日本、スゴイではないか!

このところの円安で、日本は元気がない、という風潮を払拭する明るい出来事だ。

今朝の試合の日本の得点ゴールは、パワーとスピードが合体したスゴ技だったが、
同時に、後半ゴールを守り抜いた「守備」も素晴らしかったと思う。
試合を見ながら、NHKのBSテレビ「明鏡止水」(番組情報は こちら)の、武術の達人技を思い出した。
達人は、決して自ら攻め入ることはしない。
相手が攻めてくる攻撃に対して、自身の体をスッと避けるようにいなしながら、
同時にその瞬間に相手の急所を突く。
自分の軸は決して揺らがず、攻撃のコースを正確に見極めて、寸前のところでいなして攻める。

 攻守一体

今日の試合後半の鉄壁な守りは、まさにこの言葉通りだった。

自分達の足りないところを認識しつつも、
自分達の強みを意識して磨いて、
総合的に唯一無二の強いチームとなる。
サッカーもビジネスの世界も、基本は同じだ。

精神を穏やかに保つために、ブレないこと、これも基本。
基本に忠実に、これからも精進しよう、と思いました。
日本チーム、ありがとう!!

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