ゲノスの一因

「ゲノスの一因」という言葉を夢の中で聞く。
私の潜在意識(善なる魂=指導霊)
が時々夢の中で言葉を伝えてくるので、肉体を持った私がその意味を調べて見識を深める。


ゲノスとは、ギリシア語で「種」「人種」を表す。

以下、使徒行伝17章22-31節注から引用。
「神のゲノスである我々」という思想は、詩人の引用から受け継がれた言回しに過ぎないのではなく、むしろ引用から独立にパウロの主張であり、かえってこれを聴衆に訴えるために先の引用が採用されたと解すべきである。「人は神のゲノスだ」は29節全体の解釈と連動して解される。そこでは神が動物等の様々なものを「種類に従って(kata genos)造った」のち、人間を「我々(神)の似姿 で、我々に類似させてことを企てたとされる。

ゲノス相互について調べると(イデア)という言葉に辿り着きました。

イデアとは、移ろいゆく感覚的なものごとの原型・模範
永遠不変の真の実在。

イデア論へのソクラテスとピタゴラスの影響

ソクラテスが徳や善にかぎって普遍的なものを追求したものを、プラントはより拡大した。
ピタゴラスの肉体を越えたところに魂の世界があるという。

「肉体と魂のニ元論」は、プラトンは「虚偽と真実の世界」
「真実である理想の世界(イデア界) の二元論として受け継がれた。

イデア界
我々が生活する普通の世界は、生成消滅する不完全な世界である。
この感覚世界はイデアの影でしかない。我々は生まれる前からこのイデア界を知っており、感覚世界で個別の事物を知覚するとき、イデア界を想起する。
現象を捉える感性と、イデアを認識する知性を二分することとなって表れている。

感覚と魂のニ元論
存在には2種類ある。
もうひとつは「見えるもの」
このイデアがわかれば、プラトン哲学を理解できる。
ひとつは、「見えざるもの」

常に同一でイデア界=英知界
常に変化し可視的世界=感覚世界
(存在と無のプラトニズム
イデアとは、論理的に見れば普遍的概念である。普遍の美があり、個別が存在している。現実世界はイデアによってかかわることによって存在している。)


イデアを霊界(魂の世界)と仮定することができます。
善のイデアへ続きます。

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