【ポケカ】アルファベットレギュレーションのススメ【Aレギュ以降】【EXをVに】

Ⅰ.自己紹介
Ⅱ.レギュ落ち
Ⅲ.新しいレギュレーションの提案【Aレギュ以降】
Ⅳ.4つの追加ルール(台湾レギュレーションとの違い)【EXをVに】
V.まとめ

I.自己紹介
こんにちは!

さとうすがらといいます。
こどものころ、ルビーサファイア(ADV・PCG)の世代にカードで友達とあそんでいました。そのころは、デッキの正しい作り方などわからず、各進化ラインを1枚ずつしか入っていないデッキなどを使っておりました。大人になり、「面白そうだし遊んでみないか」という話になり、2020年の6月から久しぶりにカードを始めました。
普段は友人と集まった時にポケカをやるだけで、大会等のイベントにはでない人間です。
ですので、以下の記事は大会へ向けた記事ではなく、仲間うちで気分転換に新しいレギュレーションで遊んでみるのはいかがでしょうか。というものです。


Ⅱ.レギュ落ち


さて、今年1月14日のスターバース発売に伴い、Cレギュレーションのカードがスタンダード使用不可となりました。(通称:レギュ落ち)また、半年後にはDレギュレーションのカードも使用不可になることが予測されます。

やはり、ルールとはいえ使えないカードがでるのは寂しいです。
かと言って、エクストラの環境は「過去のトレーナーズやエネルギーの効果に強力すぎると感じるものが多い」「古めのカードなので収集がやや大変」等の理由で二の足を踏んでしまいます。
↓強力すぎる、と感じるカードたち

・バトルサーチャー

クロスシーバーも真っ青の強カード

 ・かるいし

ふうせんの完全上位互換


 
・バトルコンプレッサー

バーネット博士「・・・・・・」


 
                              などなど


Ⅲ.新しいレギュレーションの提案【Aレギュ以降のカード使用可】


そこで、Aレギュレーション以降のカードを使って身内レギュレーションで遊んでみることを提案します。レギュレーション名は、アルファベットレギュレーションというのはいかがでしょうか!(少々安直ですが笑)
実際に、「台湾レギュレーション」という、Aレギュレーション以降のカードを使うレギュレーションで遊ぶ人たちはTwitterでも見かけますし、大会なども開かれているようです。
(詳しくは「台湾レギュレーション」で検索してみてください。)


Ⅳ.4つの追加ルール(台湾レギュレーションとの違い)【EXをVに】


選択ルールとして、4つルールを提案します。基本は、理不尽なゲーム展開を軽減するために提案するルールです。
身内での対戦がメインになるはずなので、これらのルールからそのコミュニティー内で納得のいったものを選んで遊んでくれればいいと思います。

①テキスト中の「EX」は「V」として扱う。


 ポケモンEXはBW・XY時代のポケモンVと同じ「サイドを2枚以上取られるポケモン」分類のカードです。
このレギュレーションでは、ポケモンEXは存在しません。ただし、A~Cレギュレーションのカードが使用できた当時は、EXも使用可能でした。
 そのため、A~Cレギュレーションのカードのテキスト中には「EX」に関するものがあります。

 例1.メガミミロップ&プリンGX
 ワザ:無色×3 ジャンピングバルーン 60+
        相手の場の「ポケモンGX・EX」の数×60ダメージ追加。

 例2.カウンターエネルギー
 このカードは無色エネルギー1個ぶんとしてはたらく。

このカードは、自分のポケモン(「ポケモンGX・EX」をのぞく)についているとき、自分のサイドの残り枚数が相手のサイドの残り枚数より多いなら、すべてのタイプのエネルギー2個ぶんとしてはたらく。

例1の場合、本レギュレーションにポケモンEXがいないため、ワザの威力が元のカードデザイン通りにはあがりません。
例2の場合は、「サイドを2枚以上取られるポケモン」という元のカードデザインを逸脱してポケモンVにつけることができます。
上記のような問題をさけるためこのルールを考えました。

なお、このルールで更に悪さをしそうなカードもでてきます。
例.ミュウツー&ミュウGX

⇒パーフェクションでVのワザも使える超強力カードに!

他にも、面白そうな組み合わせがあると思うので、是非探してみてください!

一般に、GXポケモンとVポケモンを比較するとVポケモンの方が優秀です。ただ、GX期のカードはGX・V(EX)を参照するカードが多いですが、V期のカード(特にFレギュ以降)はGXを参照カードがありません。その点で、あえてGXポケモンを採用する可能性もでてくるかと思います。

②VSTARパワーとGXワザはいずれか片方しか試合中に一度しか使えないものとする。

VSTARパワーとGXワザは、①と同じ理由で「ゲーム中1度しか使えないワザ・特性」という同じコンセプトのシステムです。スタンダード環境では両立しなかったものです。

~ここからは、使用不可・制限のカードをあげます。~

③過去に上位互換カードがでており、新しく下位互換カードがでた場合。上位互換カードは使用不可とする。(ポケモンを除く)


 ポケモンカードは、年々ポケモンの質は向上しています。しかし、トレーナーズの質は下がっているものもいくつか見受けられます。これは、公式が「このトレーナーズは強すぎて環境に不健全な影響を与えたため、弱体化するのが妥当だろう」と判断したと推測されます。
ただし、ポケモンにもこのルールをあてはめると、使用できないカードが増えすぎて、収拾がつかないため、ポケモン以外のカードに適用すべきと考えました。

例1.アセロラとチェレンの気くばり
 どちらも、場のポケモンを手札に戻せるカードです。
 アセロラは、対象がどのポケモンでも戻せますが、チェレンの気配りは無色タイプのみ戻せます。よってアセロラは、使用不可とします。
例2.サナとシロナの覇気
 シロナの覇気はサナの完全上位互換ですが、シロナの覇気の方が後にでているカードのため、使用可とします。

1.完全下位互換グループ


2.基本上位互換シリーズ ※完全上位互換ではないため、理由もつけて説明します。

他にも挙げるべきカードなど、ありましたら、是非教えていただけるとありがたいです。


④エクストラ・台湾レギュレーションで禁止されているカードは殿堂ポイントをつける。各殿堂ポイントは2とし、最大4ポイントを上限とする。

台湾レギュ禁止カード
 ライチュウ(特性「エボルショック」)
 オドリドリ(特性「あやかしのまい」)
 マーシャドー(特性「やぶれかぶれ」)
 ウソッキー(特性「みちをふさぐ」)

エクストラ禁止カード
 アンノーン(特性「DAMAGE[ダメージ]」)
 アンノーン(特性「HAND[ハンド]」)
 ムサシとコジロウ
 リセットスタンプ
 マーシャドー(特性「やぶれかぶれ」)
 フラベベ(特性「ぬけがけしんか」)
 ムウマージ(特性「ふしぎなことずけ」)
 ザクザクピッケル
 しまめぐりのあかし
 マチスの作戦
 ヤレユータン(ワザ「リソースマネジメント」)

上記のカード合わせて最大2枚までデッキに投入可とするルールです。
とりあえず、2ポイントにしましたが、「厳しすぎる」と感じる場合は、1ポイントにしてもいいかもしれません。そこは調整の必要があるかと思います。


V.まとめ

 長文を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
以上の4つのルール中から、好きなものを選んで遊んでみてください!
以上アルファベットレギュレーションのススメでした。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?