日本共産党は平和と生命を守る愛の党(という設定)です!

こんにちは、全部ふみきゅんのせいだbotのレディオアワー「パヨっていいとも!」のお時間がやってまいりました。

早速お便りが来てますのでご紹介したいと思います。
ラジオネーム「闇のクマさんに好かれると、勝手に俺の女扱いされるって本当ですか?」さんからです。このラジオネームに関してはネトウヨ同士の争いかと思いますので、勝手にしてください。
ということで、お便りの内容に入りたいと思います。

「botさん、こんにちは」
はい、こんにちは、全手動型botですよ。
「先日、日曜討論内で自民党の茂木幹事長が、共産党は左翼的な過激派組織と関係があると言ってましたが本当ですか?botさんも二番煎じとして、これからもふみきゅんのせいにし続けてください

はい、とってもタイムリーなお便りでしたが、この件に関して、我々パヨ界としては何とも卑劣な言い分を許すまじと思っていますが、キシダはそうは思っていなく、もっとやれという意見のようです。当番組では、スガと秘密会談を行なったキシダの音声テープを独自に入手することに成功しましたので、早速その内容を公開したいと思います。

首相官邸にて

キシダ「アベの国葬儀なんだけど、友人代表として、スガ、追悼演説してくれない?」

スガ「ふみきゅんよ、それは構わんよ。アベには恩義があるしね。しかし、モテギの日曜討論の発言に共産党が喚いてうるさくてかなわないね」

キ「それなんだけど、モテギは遠慮しすぎているよね。ANTIFAも問題だけど、もっと思い切って言った方がいい。共産党の負の歴史は、ネトウヨならみんな知っている

ス「まったくだ。あんなものは、赤色ギャング事件や日本共産党スパイ査問事件を出せば、一発で文句も言えないで赤い小池も黙り込む

キ「中途半端に左翼的な過激派組織と繋がりがあるというよりも、共産党そのものが、統一教会よりもよっぽどやばい反社組織で、だから公安調査庁の調査対象になっていることを知らしめた方がいい」

ここで残念ながら会談は終わったようで、残念ながら音声はここまでとなっていました。

当垢はこのような謂れのない誹謗中傷を許すまじという設定ですが、ただ単に批判するだけではそこいらのバカウヨと同じですので、果たしてかかる事実はあったのかを確認していきます。

公安調査庁と警察庁の公式見解

共産党は,第5回全国協議会(昭和26年〈1951年〉)で採択した「51年綱領」と「われわれは武装の準備と行動を開始しなければならない」とする「軍事方針」に基づいて武装闘争の戦術を採用し,各地で殺人事件や騒擾(騒乱)事件などを引き起こしました
公安調査庁ホームページより
現在、日本共産党は、当時の暴力的破壊活動は「分裂した一方が行ったことで、党としての活動ではない」と主張しています。しかし、同党が20年代後半に暴力的破壊活動を行ったことは歴史的事実であり、そのことは「白鳥警部射殺事件」(27年1月)、「大須騒擾事件」(27年7月)の判決でも認定されています。
警察庁ホームページ

となっております。どうやら公安調査庁は、共産党が本気で殺人事件などを起こしたと考えているようです。我々光のパヨ戦士達の間では、日本共産党は平和と命を守る愛の党という設定ですので、そんな世迷言は信じません。

ということで、日本共産党が関わったとされる事件を検証してみたいと思います。

その前に簡単に日本共産党の成り立ちを見てみたいと思います。

日本共産党のなりたち

日本共産党は1922年7月15日、今からちょうど100年前にコミンテルン日本支部として産声をあげました。
コミンテルンとは共産主義国家の祖ソ連の初代指導者だったレーニンが立ち上げた、国際共産党とも言われる組織でした。

そんな組織でしたが、現在とは違い、非合法組織としてスタートしました。

当初の彼らの主張として、
8時間労働制の導入、最低賃金制の導入、普通選挙権の導入、ストライキや団結の自由、累進所得税の導入という我々パヨが泣いて喜ぶことを打ち出していますが、それだけでは非合法組織にするには弱い気がします。

そこで更に見てみると
秘密警察・軍隊・憲兵・警察の廃止、天皇制の廃止、大土地所有者の所有権廃止と農民への引き渡し、他国への一切の干渉をやめることを求めたが故に当局からの反感を買ってしまったと考えられます。

そうして非合法組織として活動する日本共産党ですが、実は日本最古の政党です。

そんな日本共産党は本当に凶悪犯罪に手を染めたのでしょうか?

日本共産党が関わったとされる事件

では、実際に日本共産党が関わった事件とはどのくらいあるのでしょうか?
ウィキペディアによるとざっと45程あるようです。しかし、共産党が被害者であるケースや民事事件も含まれますので、実際はもう少し少ないのかも知れません。その全てをこの1ページで紹介するのは不可能ですので、ネトウヨが特にうるさい事件について紹介します。

白鳥事件

北海道で1952年、暴走する共産党員を取り締まりをしていた白鳥警部が自転車で射殺するという事件が起き、実行犯は中国へ逃亡。共謀関係にあったとされる党札幌委員会の委員長村上氏を中心にしたメンバーによって作られた中核自衛隊という過激派組織が犯行を行なったということです。

村上氏は一審で無期懲役判決を受け、高裁で20年に減刑最高裁に上告されますが、棄却されます。その後物証についての疑義が出てきて、共産党が冤罪キャンペーンを張り、再審が検討されますが、村上氏が実行犯の海外逃亡を指示した書類が見つかり、棄却され刑が確定しました。

赤色ギャング事件

日本初の銀行強盗事件で、拳銃を持って覆面を被って現金を奪い取るといった事件でした。当初、逃走は成功しましたが、別件で取り調べをした際に拳銃の入手ルートが判明し、取引をしていた人物を逮捕したところ共産党員であることが発覚しました。

当時の共産党は資金源だった組織が当局の手入れを受け資金難に陥り、恐喝、美人局、詐欺、エロ本、そして強盗など手段を選ばない資金集めを計画していました。その一環として行われたのが本事件でした。

大須事件

当時国交が樹立されていなかったソ連視察に行った左派系国会議員を歓迎するため、名古屋にて約1000人の群衆が集まり無届けデモを行いました。そのため、警察に一部が検挙され、その検挙者の中に、米軍施設や警察署への襲撃計画が記された文書を所持していた者がいたため、翌日に行われる歓迎報告会の警備を強化していところ、参加者が暴徒化し、火炎瓶などを用いる、今でいうテロのようなことを行なったため、鎮圧され多数検挙者が出ました。

日本共産党スパイ査問事件

元共産党委員長宮本顕治氏や袴田氏が、特高警察のスパイ疑惑を、中央委員の大泉氏、小畑氏にかけ、二人を監禁拘束し、暴行を加えた末に小畑氏を殺害しました。

治安維持法により検挙され宮本氏は、無期懲役の判決を受け服役しますが、戦後GHQによる政治犯釈措置があり、宮本氏は出所し、共産党委員長への道を進みます。

他にも曙事件や大津地方検察庁襲撃事件など多数ありますが、それぞれ記載するのはお腹いっぱいなのでウィキペディアでも見てください。

というわけできちんと確認したところ、我々が信じて止まない、日本共産党は平和と命を守る愛の党という設定を全力で打ち砕く不都合な事実が次々と明らかになってしまったため、日本共産党を上めるために、フォロワーの皆さんは全力で隠蔽すべきことを拡散してください。

それでは、また見てくれるパヨ?

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