母ちゃんのバースデープラン決行日②
昨日に引き続き、母ちゃん(毒)のバースデープラン決行日の話をさせていただこうと思う。
最高のフレンチレストランにて、おいしいお酒とお料理を心ゆくまで楽しんだ母ちゃん(毒)と私。
お店を出た後は、無病息災と今後の豊かな人生を祈願するため、近くの有名な神社に足を運んだ。
大きくて立派な神社だ。古い歴史を感じる。
宮司さんを見るといつも思うのだが、宮司さんにはどうやったらなれるのだろう。
神職とよばれる仕事に就くにはどうすれば良いのだろう。國學院大學に進学する必要がある?
祖父の家のすぐ向かいに超小規模な神社があり、そこに"神主さん"らしき人がいたが、あの人はどういうキャリアを積み、あそこで"神主さん"らしき仕事をしていたんだろう。
私がもっとも謎に思うことの一つである。
狩野英孝に詳しく聞いてみたい。
神社を後にし、私のお気に入りのリラクゼーションサロンへ。
このサロンは、先日私が1時間半睡眠で仕事をさばいた後に、頭のコリをほぐしてもらいたくて駆け込んだヘッドスパサロンである。
ホットペッパービューティーでたまたま見つけたのだが、技術もサロンの雰囲気もあまりに良すぎたため、母ちゃん(毒)もお連れしようと思ったのだった。
母ちゃん(毒)は、施術が始まるやいなや、催眠術にでもかかったかのように、すとんと眠りに落ち熟睡していた。連れてきた甲斐があるというものだ。
私はというと、施術をしっかり味わおうと目をギンッギンに見開き、眠りに落ちないように気を張っていた。サロンのスタッフさんも、こんな客は扱いにくく、嫌だっただろう。
が、抵抗むなしく最終的には意識を失ってしまった。静脈麻酔に抵抗するような感じだった。
施術が終わり、目を覚ました母(毒)は「こんなの初めて…」と恍惚とした表情をしていた。やはり連れてきた甲斐がある。良い体験になってよかった。
夜が近づいていたので、ケーキをピックアップし、ぼちぼち帰宅した。
夫がはりきってディナーを作ろうとしてくれていたのだが、仕事が立て込んでしまったらしいので、お寿司を買って皆で食べた。
しまった、お寿司の写真を撮り損ねた。
こんな感じで、母ちゃん(毒)のバースデープランは無事決行されたのであった。
記念すべき生誕60年記念、楽しく1日を過ごしてもらえたなら嬉しいな、と思う。
そんな母ちゃん(毒)も、本日故郷へと帰って行った。やはり自分の家が一番だろうと思う。ゆっくり休んでくれ。
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