社会性ペルソナ小学生

俺はプロゲーマーのストーム久保だ。

こうしてプロを名乗るからには、日々心がけなければいけないことがある。
そう、立ち回りだ。
そんな当たり前のこと今更言うまでもないだろうが、今回は話を進めるためにも強調させてもらおう。

俺もプロゲーマーの端くれとして配信中はもちろん、オフライン大会に参加している時も人に見られていることを意識してリアル立ち回りを徹底しているつもりだ。

しかし、気をつけて立ち回るほどフラストレーションが溜まっていくのも事実。

こればかりは仕方ない。
元々人前に出るのが苦手で、黙々とゲームをするのが好きなだけ。
持ち得ていない社会性とは何かを学びながら、ギリギリ頑張っているオタクが仕事としてプロゲーマーの仮面を被っているからだ。

だから、たまに限界が来て爆発してしまう。
息抜きが下手なのは自分でもよく理解しているつもりだが、改善するのは難しい。

そこで、最近は溜めないように小さく、そして細かく爆発するようにしている。
せっかくなので今回は例をお見せしよう。

どんぱちさんが3on3で「金王、袋」というチーム名で出場したことがことの発端だ。狙っているであろうこのチーム名を見た瞬間、俺の中の小学生が暴れたくて仕方なくなってしまった。

普段は責任あるプロゲーマーとして、こういう低俗な発言は控えるべきだと理解している。しかし、小学生が暴れるならまだ許されるのではないだろうか?
これがもし、中学生の久保が出てきたならアウトだと考えると偉いまであると思う。

それに俺が思ってるよりも普通の人は他人に興味が無いし、大人になってもくそみたいな話は好きなはずだ。
そして何より、こんなくだらない呟きで発散できる精神状態で良かったなと安心した自分がいる。

もっと気軽に息抜きしていこうぜ、というのが最近のスタンスだ。

何かいい感じにまとめようと思ったけど、今俺がやるべきはこのnoteの内容で所属チームに怒られた時の言い訳を考えること。
上司相手に言い訳をするのだから、それなりの準備時間が必要になるはず。
だからまとめをする時間がもったいないから、雑に締めさせてもらう。

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