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オタ活したら最高の経験をした話 #大阪SF展

どうも、ストーム久保(@stormkubo)です。

前回のnote更新から約4ヶ月も経過しているなんて、時が経つのはあっという間ですね。
時がメイドインヘブンしたのも、先日まで約3か月間続いていたリーグ戦の影響なのでしょうか。

満身創痍となった心と体を癒すべく、ご褒美としてオタ活をしてきたら最高の体験ができたので、久しぶりにnoteを更新した次第です。

オタ活内容は、前回同様「CAPCOMチャリティーオークション」。
みんな、オークションはいいぞぉ…欲望と理性のせめぎ合いを見れる現代のコロッセオだと私は認識しています。

前回のnote
プロゲーマー、オタ活に救われる #北九州SF展」も一緒にどうぞ。

CAPCOMチャリティーオークション、とは。

 CAPCOMの倉庫に埋もれていたマニアックな品や、開発陣が個人的に持っていたアイテム、公式イラストレーター直筆のサイン色紙など。
品によっては世界で1つしか無い物もあり、それを求めてコレクターやファンがしのぎ合う貴重なイベントとなっています。

そんなお宝イベントが開催されると聞いて、今年2回目のオタ活の舞台として参加してきました。

なお、チャリティーイベントということで売り上げは他の団体へ寄付されるとのことです。

2022年12月17日(土)、開催場所は大阪・心斎橋PARCO14階。
受付を済ませて入場し、席に着いたらオークションの開始を待ちながら立ち回りを再確認していきます。
チャリティーオークションの目玉は、公式イラストレーターの書き下ろしイラスト付きサイン色紙。

これらのサイン色紙を目的に参加している方が多く、私レベルのファイターでは絶対に競り落とせないのは前回の経験からわかっています。
私も今回のオークションに向けてゲージは貯めてきたつもりですが、サイン色紙を賭けた対戦では手も足も出ないでしょう。

しかし、そんな弱キャラな私でも希望はあります。
Twitterで事前に公開されていた出品物の中に「スト6キャラクターのポスター」があり、そのポスターには開発スタッフのサインが入っているのを発見したからです。

左右の下に入っています

公式イラストレーターのサイン色紙は絶対に無理でも、このポスターならワンチャンあるかもしれない。そう信じて、狙っていきました。

始まるオークションファイター

20:15、オークション開始。
司会進行役にはアールさん、出品者(CAPCOM)サイドには松本 脩平さん、中山 貴之さん、岡野 勇樹さんの布陣が登壇。

アールさんが出品物の紹介をして、出品物にまつわるエピソードをCAPCOMサイドの3人が話して、競りがおこなわれる流れ。
この時に開発陣の当時の思い出や、裏話が聞けるのもチャリティーオークションの醍醐味ですね。

最初に競りに出てきたのは、「スト6キャラクターのポスター(サイン入り)
さっそく狙っていた品の登場です。

ここで気をつけなければいけないのは、何が人気で、他にどれくらい競合相手がいるのか。
例えば、リュウと春麗とジュリは人気があるキャラクターなので、確実に苛烈な戦いになるのは明らか。
また、リュウ&ルークと全員集合のポスターは、オークションの為の書き下ろしなので、この2つも激しいぶつかり合いは避けられないでしょう。

となると、狙い目は本田ブランカダルシム
春麗やさくらのサイン色紙が目玉のイベントで、上記のキャラクターのポスターを取りに行く人おりゅ?と考えるのがベター。
さらに言うと、スト6のデザインなのでスト2の頃を懐かしんで取りに行く人も居ないはず!という読みも考慮した完璧なプランニング。

だったのですが、本田のポスターの番になったので競り落とそうとしたら、まさかの本物の古来からの本田使いの方が会場に居るという誤算!
突如として、エドモンド本田のポスターを賭けた対戦が始まります。

大一番でゴワス

一応何発か弱攻撃を撃ってみましたが、相手の方から画面端でしゃがみガン待ちしてる気配を感じたので引くことに。
ここで無理しても、お互いに負けな気がしますしね…他のポスターに標的を切り替えます。

次に出てきたのは、ブランカのポスター。
スト6のブランカは、これまでのマスコット的な書き方をされてきたデザインから大きく変化し、顔と体つきがリアルな感じになっています。
正直、まだ見慣れなくて怖いから悩みました…

しかし、チャリティーオークションでは判断の遅さが命取りになるのは前回で学び済み。
このタイミングでゲットできなかったら、もう何もゲットできないまま帰宅する未来もありえるので、ブランカのポスターを競り落としました。

昔からブランカが好きだった。たぶん。

早々に目標を達成できて一安心。
というのも、前回の北九州のオークションでは小物類から始まり、後半はサイン入りの品が出てくる流れでした。

しかし、今回は開幕からサイン入りが出てきたということは、もしかすると小物類が出品されないかもしれない。
だとすると、久保レベルでも競り落とせる品はこのポスター類が最期の可能性が…
そう考えると、ベストなタイミングで競り落とせたのでしょう。

狂っているのは俺?それとも

ポスター類の次に出てきたのは、公式イラストレーターのサイン色紙

ここからはギアが何段階も上がって、ウォーロードのプレイヤー同士がガチンコでファイトする時間になります。
この時間もオークションの楽しみで、普段は見れない経済力の殴り合いが目の前でおこなわれるのでワクワクしますね。

やはり、今回も凄かったです…でも、北九州の時の方が凄かった…!
もっと争ってくれ!もっと追い詰めて、追い詰められてくれ…!脂汗をかいて、声を挙げ続けて、それでもギリギリで競り落とせなくて悔しい顔をしてくれ…!

前回のオークションで浴びた強すぎる刺激に脳がやられてしまったせいか、おかしなことを考えてしまいました。

ふと、古代ローマ人が剣闘士同士の戦いに熱狂する気持ちがわかりましたね。
やはり、闘争こそが人の本質なのでしょうか。

そんなこんなで、サイン色紙の競りも終了。
しかし、まだイベントの時間が余っていたので、まさかの延長戦が始まります。

延長戦では、ストリートファイターとコラボした靴やアケコン、オモチャやクソデカ豪鬼フィギュアなどのマニアックなアイテムが時間の許す限り競りにかけられました。

その中で出てきた佐賀×ストリートファイターコラボ日本酒が面白かったので、記念に競り落として私のオークションは終了…

佐賀ット商店、2個セット。

まだ続くんじゃ~い!

22:30、楽しかったオークションも終わりの時間。
しかし、今回のオークションは一味違います。そう、真の目玉はここからだったのです…!

なんと、オークション終了後に松本さん、中山さん、岡野さんからサインをもらえる機会が参加者全員に設けられたのです。
しかも、サインを書いてもらっている間に話せる時間もあって、みなさん気持ちをぶつけていました。

滅多にないチャンスなので、私もサインをもらうついでに前々から言いたいことを中山さんに言ってみました。

中山さんがストVにアビゲイルを登場されてくれたおかげで、私は今プロゲーマーとして生きていますと。
このことを直接伝えることができただけで、今回のイベントは満足です。

しかもリクエストも聞いてくださって、アビゲイルの絵も書き入れてもらえたので心から幸せでした。

左、中山さん。右、松本さん。家宝。

オークションを堪能し、経済力の殴り合いを見れて、伝えたいことを伝えられた、はず。これ以上ないほどに満足して帰路につきました。

また、スト6でもチャリティーオークションをやるなら、是が非でも参加しに行きたい所存。
その時に向けて、今からゲージ貯めるために仕事します!
誰か仕事ください!散財するために仕事ください!CAPCOMさん、私にバランス調整の仕事ください!






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