Naoto
僕と愛する人に起こった「生と死」を書いています。 自分で整理する為に書いている部分もあるので、読みにくい所もあると思いますが、生きる幸せを少しでも感じてもらえれば幸せです。
こんばんわナオトです。 前回から結構時間が空いてしまいました。 彼女にまつわる不思議な体験をつらつらと書いていたのですが、 「なぜ彼女が生き急いでいたのか」 という疑問がいつも周りの人間には付き纏っていました。 そしてそれは彼女の死後に彼女のお父さんから聞かせてもらった話で少し納得出来たような気がします。 ================== 時は少し遡って彼女が事故にあった当日の事です。 ご両親は当然の如く病院に駆けつけ彼女の病
こんにちわ、ナオトです。 今回は先日書き終えた「死を感じて」にも書いた彼女と僕の周りに起きた少し不思議な出来事を書いてみようかなと思います。 僕の家系は一般的に言う所謂「霊感が強い」家系でして、子供の頃から幽霊とかお化け、ってのは当たり前に皆見えてるものだったし、夜中に姉に起こされて「窓の外に幽霊おるから、似顔絵描いたろうや!」と二人でスケッチブック持って窓の外見ながら描いてたり(笑) それぐらい「日常」だったんです。 まぁ僕個人のそういった体験は置いといて、彼女との間の
では前回の続きからを少し最後に書いておこうと思います。 彼女が亡くなってしまった後も僕の治療はもちろんずっと続きます。 基本的には抗癌剤の点滴を通院で投与していました。 これがまたツライし体中の激痛に耐えられないんです。 嘔吐もすごいので枕の隣にはずっと洗面器が欠かせないし、 ガンになって一番辛いのはやはりこの抗癌剤でしたね。 投与量も多いので8時間から時には10時間ぐらいかかった事もあります。 知ってましたか? 体中の血管が死んでいくんですよ(笑)
明けましておめでとうございます、ナオトです。 前回は僕の病気が判明し、少し未来がクリアーになったという所まで書きましたね。 未読の方は前回の記事を読んでもらえれば。 話を少し過去に戻します。 僕には当時同じバイト先にお付き合いをしている女性がいました。 彼女は当時18歳、僕は21歳だったので年下の可愛い女性でした。 そんな中 前回に書いたように僕の体調が徐々に悪くなっていったのです。 彼女に心配はこれ以上かけたくなかったし、 いつ死ぬかどうかも分からない彼氏を
こんばんわ、ナオトです。 前回の記事で病名を医師に伝えられた所まで書きましたね。 まだの方は前回の記事を先にご覧いただくと幸いです。 自分の病状を告知された時は意外とショックとかはなくて 「へぇ~そんな状態なんだ」って感じでした。 というのも体調が悪くなってから判明するまでの約半年間は、苦し過ぎてしんど過ぎてずっとおぼろげな状態なんですね。 これは体調が回復してから気付いた事なんですが、半年間の記憶が大半無くなっていました。 お見舞いに来てくれた友人や、印象的な出来事、
こんにちわナオトです。 書いてなかった自分の事を簡単に書いておこうかと。 始まりはアメリカ留学から帰国してしばらくの21歳頃でした。 毎日微熱が続き、風邪かと思ってましたが薬を飲んでも病院に行っても熱が下がらない。 不思議なもんで毎日微熱だと慣れてくるんですね。 そんな日が1か月続いたある日、バイト先で倒れました。 風邪ひいたりすると、首のリンパ腺が腫れたりしますよね、あれがその時はすっごい腫れてました。 どのぐらいかと言うと片側の首が顔のフェイスラインと平行になるぐ
みなさんはコレクションってありますか。 いきなりの問いかけで若干引いてますね、こんにちわナオトです。 別に 「貴方のコレクションはとても悪い念が憑いてるわ・・・! だからこのドクロの指輪で邪を払うのです!」 と壺と水晶玉とセット販売するつもりではありません。 僕はショットグラスをコレクションしてるんですがショットグラスって 日本ではバーぐらいでしか馴染みは無いけど、アメリカでは大学ごとに オリジナルのショットグラスがあったり、各名所ごとに作られていたりし
こんにちわ、ナオトです。 今日たまたま好きな映画の話をしてて。 よくするでしょ、そういうの。 だいたい「何が一位か?」 って話になると決めきれなくて 「感動部門の1位はぁ~」と なぜか受賞が細分化されていくっていうパターン。 確かにそれ分かりますよね、総合1位ってなかなか決められなかったり。 実際にそれ面白いと思ってんの?とか。 カッコイイって思ってんじゃね?って作用も働くしね。 アルマゲドンなんてベタだけど映画館で涙ぐんじゃったしね、実は。 そん
知る事って大事だなと。 「知る」と「気付く」は大きく違うけど、「気付く」を「知る」と思い込む人も多い。 「気付く」だけじゃなく「知る」には大きな代償が必要だけど、 自分が「知らない」という事を「知る」事は無駄なようでとても大事だったり。 「知らない」事さえ「知らない」ってのが一番悲惨だね。 50対1の法則ってのが勝手に僕の中にあって。 50の知らない人に対して、1人の知ってる人という割合。 ちょうどクラスと先生の様な感じがやはり共通の割合なんじゃないかなと。
貴方は決断が早い方でしょうか? 何を隠そう私は優柔不断という名の衣でカラッとあげられたテンプラの様な人間でした。 自分で言ってて意味が分かりませんが。 やりたい事があるけれど、できない! 時間が無くて今は出来てないだけ! こんな思いをしたことはないでしょうか? 経験した事のある人は少なくないと思います。 今日はそんな人たちの背中を少しでも押せるような記事を書けたらなと思います。 意識していなくても日々は決断の連続です。 もう少し寝て1本遅い電
みなさん「原因と結果の法則」という本をご存じですか? ジェームズ・アレンという人が書いた哲学書であり、啓蒙書の元祖と呼ばれています。書かれたのはなんと1902年なので100年以上前!の著作となります。 「私たちの人生は、ある確かな法則にしたがって創られています。 私たちがどんな策略をもちいようと、その法則を変えることはできません。 『原因と結果の法則』は、目に見える物質の世界においても、 目に見えない心の世界においても、つねに絶対であり、 ゆらぐことがないのです」(本
「バズる」ってありますよね、SNSで。 私なんて大したフォロワー数もいないし、有名人でもないのでバズる事なんてないだろうし、バズりたいっていう気持ちも特に無い。 でもふと「意図的にバズらせる事が出来れば、ニーズが読めるって事」 かなって思ったんですね。 そこからよくバズってる投稿を考えて自分でもいろいろ試してみようと思って意識していくつか投稿してみました。 1日1ツイートぐらい色んな角度からツイートしてみたんですけど、6ツイート目ぐらいで上記のツイートが軽くですがバ
今まではL.S² ~Let's Sing a Life Song~というブランドをやっていて、セカンドラインに位置する対をなすブランドとなります。 ブランド名は 「Quiet Room(クワイエットルーム)」という名前です。意味は「静謐な部屋」 この名前に至るまでには結構悩みに悩んで紆余曲折ありまして。 L.S² の時の様に明確に言葉にできる物をコンセプトとしてる訳では無く、 空気や音とか時間の概念そのもの(?)がずっと燻っていて。 以前にも書いたんだけどシニフェとシ
最初は自分の作っている物・ブランドの自己紹介からです。 今は2つのブランドと、1つのサービスを運営しているのですが、1つ目はタイトルのブランド 「L.S² 」エルエスツーと呼びます。 フルネームがL S L Sと続くので2条した感じですね。 このブランドは「生きている幸せ」をコンセプトに掲げています。 自分の命が死と隣合わせなのだと知った時、 愛する人は明日も生きているという保証は無かったのだと知った時、 「生きている事がいかに幸せなのか」という事に気付きました。