『推しの期待に応えなさい』『ことねぇを感動させてみたい』『ことねぇ、このひとを嫌いになれないわ』名言のように一言一句、映画の名シーンのように思い出すひと。

   なんども怒られて、ひかねぇに私の、TwitterのRTの仕方でクレームが入った時もあって、わざわざ、それを裏でわからないように、表で言わずに、裏からそっと注意してくれる気遣いの達人のような人で。

   見棄てられてもおかしくない、どうしようもないことを言ってしまったり、私がTwitterで騒いで忙しくて、私なんかに時間を割く暇がない、それくらい多忙で、私が時間をとらせることが申し訳ないくらいで。

   『ありがとうって言えばいいのよ』って

 なんで……優しいの
   怒っていたかと思えば

   優しすぎて。言葉は丁寧だし

   キレたら『ぶーす！』って言われちゃうけど
イケカテ前にした途端にお焦げ、床に座んなさい！女はあとよ！イケカテさまに感謝！イケカテがいるからあんたたち私の配信聞けるから、イケカテに感謝するのよ。

  私ね、イケカテ好きじゃないんだけど
  苦手なんだけど、特にホストみたいなタイプがめちゃくちゃ苦手なんだけど

   ひかねぇの配信聞きたくて

 慣れた。

  慣れていった。
それでも時々、ひかねぇの役にたててなくて

 すごいエンターテインメントで配信してくるの

   歌も朗読も、声劇もプロとか    

  そういうのに近いというよりは

  なんかもう
『ひかねぇ』という『ブランド力』だと思うの

     うまいとか下手とかわかんないけど

  もう『声質が楽器のよう』だからその音色に声質に惚れちゃうともう全てが好きになってしまう人なの

 私はひかねぇを好き、なんだ。
  だからちょっとしたことで
 ひかねぇの言動で
   一喜一憂してしまって

   でもひかねぇは、私だけのものじゃない
  たくさんのひとから愛されていて

 大切にされていて

  イケカテ以外は独占すらできない

  私は今後も特別扱いされることは、ない
  これから先もない

  それは『女』だからだ。
 『イケカテ』ではないからだ。

 それでも、好きを

  ずっと紡ぎ続ける
相手が嫌がったら終わろうと思う

  好きな人が嫌がるのは
耐えられない

     私が推し活を辞める時は
 推しが引退したか
   推しが嫌がるか

   私が病気になったか、死んだかだと思う。