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2023年1月11日 夏服を引っ張り出す。

明日からのマニラ、ジャカルタ行きに向けての荷造り。現地の天気予報を見ると、最高気温は30度前後で、夏服を引っ張り出す。ジャカルタは何度か行ったが、マニラは初めてだ。
今回の出張は、1月2日の記事に書いた通り、夏のバスケットボールW杯に向けた、コザ、マニラ、ジャカルタのアーティストのコラボレーションのリサーチ。ヒップホップがベースになると思う。いい曲ができればこのセットでライブも実現できたらと思う。現地の段取りは"The Rest is Noise”のMCがすべてやってくれた。ただただありがたい。

今回アーティスト2人と男3人で出かけるのだが、インドネシアは新型コロナワクチン3回接種が入国条件ということで、ジャカルタへは私一人で行く。コロナ禍でワクチン接種の状況はなかなか厄介で、日本に帰国するにも検査をして陰性証明が必要で、陽性だと14日間隔離されるらしい。マニラでPCR検査を受けるための病院を探していたが、旅行会社手配で検査をすると2万円以上かかる。異常だ。結局、ホテル近くの総合病院にウォークインで行くことにした。旅先で面倒ではあるが、こうした些細なことに鍛えられる。

とはいえ、マニラで会うアーティストとどういう展開になるのか実に楽しみだし、ジャカルタでは、SRMのSatriaが、月曜日の夜にやるというライブに招いてくれた。Tanayuに会えることになっている。(彼女の沖縄でのライブはコロナ前からペンディングのままだ…)

昨夜、突然届いたDYGLの秋山さんからのメールで名古屋の良いバンドを紹介してもらう。"BOARD"、素晴らしい。要チェック。DYGLのライブもまたやれるといいな。

ソウルの”Zandari Festa”のボズ、Dalseに紹介された”HEYNAM SiN X PATiENTS”というバンドも素晴らしい。韓国のインディーミュージック&カルチャーを紹介している「BUZZY ROOTS」でも紹介してもらった。

ボーカル / ベースのHEYNAM SiNさんは、バンドをやりつつモデルとしても活動、さらにインディーズ音楽の聖地として知られる弘大(ホンデ)でライブハウス「STEELFACE」を運営している。多才だ。
「STEELFACE」は、個人的に何年か前の"Zandari Festa"でHALLAHELSがライブをやってた場所として記憶している。

素晴らしいバンドばかりだ。CD時代には会えなかったはずだが、今こうして出会えることがありがたい。こうした一つひとつがうまく繋がっていけばいいなと思う。そうしたことを進めていくことが自分自身の役割なのだろう。

カバーの写真は、ジャカルタの"Puviliun 28"。今もやってるんだろうか。

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