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秋元康プロデュース デジタル声優アイドル『22/7(ナナニジ)』というコンテンツに、もう期待も渇望もしない。


「22/7ファンならこのnoteを読むべきではない。」


この文章には、22/7を肯定する文章は
ほとんど含まれていないため、

2022年から新体制になったのだから
心機一転!!22/7を応援していこう!!」
などと
夢を抱く若人たちは今すぐこのページを閉じて、
推しの可愛い画像やTwitterやブログを
見に行っていた方が幸せであり、
幾分か有意義だと思う。


今やもう懐かしく思える新メンバー
勢揃いのアーティスト写真。



そもそも(元々グループに所属していた
メンバー=)「オリジンメンバー
(元々の5人+1人)は、この期間ほとんど
ブログを更新していないのだから
数分あれば今年の記事は
読み返すことが出来るだろう。」

ご覧の通りもう”その”後ろ向きなスタンスは
始まっているのだから、読み進める際は自己責任で
お願いしたいし「嫌なら読むな」の精神でいて
欲しい。深淵はいつだってそちらを見ている。


どれだけ他所で改めて陰湿な手段で
議論を展開し、徒党を組もうと、
筆者の考えやコンテンツの未来は
変わること無くただの事実の羅列に
過ぎないからこそ、ここからの長旅に
無理をしてチケットを握る必要はない。
時間はこの世に生きる限り等しく有限である。

一度は匿名でのブログ執筆も考えたが
匿名とは”配慮やリスペクトが著しく
放棄された場所”というステレオタイプな
認識が抜けず、私はこの主張を
逃げも隠れもせずに自分の看板を
背負って世に放とうと決めた。

こちらも執筆に壮絶な時間と
精神力を犠牲にし、覚悟を決めた身だ。
是非とも読み進めるなら
読者であるあなたも覚悟と敬意を持って
スクロールしていただきたい。


”国際フォーラム ホールA”現地で見た
ANNIVERSARY LIVE2022の輝かしい光を
目の当たりにしたと同時に、その眩しくも
儚い光ゆえにそこからコンテンツに広がる
底知れぬ影を日々実感しこのnoteを綴っている。


ライブ自体はとても素敵なものだった。
改めてこの認識は誇示したい。

しかしそれも”ライブ単体で見た場合”
圧倒的今更感に目を背けることはできなかった。

2019年定期公演の12カ月通して手の角度までも
揃えた振り付けを今回のライブに向けて
ゼロに戻して振付を簡略化したり、
マジメな曲でニヤけてしまうような緩みで
表情管理が世界観に則していなかったり、
キャパシティの満員率が50%未満という点など
様々な部分に能動的にファンとして
目を逸らす努力を行使してやっと
「やれば出来るじゃん」という
及第点の様なライブな気がした。

「これ以下のクオリティだったらどうなって
いたことか…」とは思うがユニットシャッフル等は
”組織”より”メンバー”を強く感じられ、
真新しいユニットグッズをご丁寧に発売するに
とても相応しい挑戦的な試みだった。

巷では「新メンバーの歌声に個性が無い」というのも
未だに感想として見聞きするが、それは愛着によって
カバー出来る代物なのかもしれないと考えたりもする。

今後''自分の声''を掴み取るメンバーもいるだろうが
正直声優アイドルなら歌唱力より声の個性が
重宝されるべき
だと思っているからこそ、
そういった意味でも卒業した面々は''声質''という
意味でも貴重な存在だったと反芻する日々だ。


Wake Up Girls!の(色々な意味での)火付け役
山本寛監督にもこの言われよう。
確かに今の22/7には物語性は感じられない。
※既に該当ツイートは削除済み


このnoteを読んでいただくにあたって
「どの面下げて書いているんだ」
と言われたら
「3年半最前線で走り抜き卒業した部外者」と
胸を張って答えるだろう。

私は2019年中旬から推しの出演した国内全ての
22/7イベントに参加し、リリイベもフェスだって
全て現地参加してる内に推しが卒業を果たした。

辛うじて行けなかったのは倍率超高の
TVアニメ22/7リリースイベントくらいのものだ。
(なんとか参加出来たのは第4部のみ)

裏を返せば
「部外者でもこの文字数を書けるのであれば
今最前線に立つファンは22/7という
コンテンツに向かってどれだけの文章を
お膳立て出来るのだろう?」
という
宣戦布告的noteとなっている。

言わば、2018年後半にファンとして
生まれた老害が残りの錆び切った
エンジンを使って書いた''筆者史上最長''のnote。

…ひいては”22/7をテーマにした
note史上最重量”で送る2022年の
22/7を総決算するnoteである。


ANNIVERSARY LIVE2022 2日目両部、現地参加。



私は常日頃「解脱したファンは応援歴など関係なく
コンテンツを語る立場としては常に敗者であり、
残った者のみが正義である」
という事を提唱しているからこそ、
私のこの少し分厚い文字列には22/7ファンとしては
なんの効力も無く、自己満足でしかないからこそ
「読者を絶望を扇情したい」とか、「間違った認識を
正したい」だとかそんな崇高な目標を掲げるつもりはない。

改めて文章化させて、
自分の目を覚ましたい」のだ。

私も22/7ファン現役時代なら
応援の士気を下げまいとこんなブログが
あったとしたのなら頑なに読まなかった。

それがファンとしてのリスクヘッジであり
アイドルを追いかけることこそが、
そもそも現実から目を背ける行為であるため、
そこを都とするならば長生きしたければ
いくらでも事実を歪曲して解釈したり、
不都合には目を逸らしていた。

多少コンテンツに不満があってもそれを隠し、
むしろ「どれだけポジディブに考えられるか」と
必死にカロリーを消費し挑戦するのがファンとして
崇高だと思い続けていた現役時代。

今は「推しが卒業して守るものが無くなったのか?」
シンプルに「コンテンツの質が著しく低下
しているのか?」それは主観的であるから、
この文を書き終えても答えは分からず終いだろう。

ANNIVERSARY LINE2020@LINE CUBE SHIBUYA
倉岡水巴さん と 高辻麗さん の復帰ライブとなった。


それでも程なくここで、どれだけ外野に
嘲笑われようと、むしろ見向きもされなかろうと、
一度今の自分の22/7への感情をありのまま
等身大でぶつけたいと思った。

それくらいの熱量は22/7に辛うじて残っている。
――明日には、来月にはそのロウソクすらも
燃え尽きているかもしれないからこそ。
思い立ったまま衝動で歩む。

アイドルファンなんぞ顔色を伺うべきは
キャストが最優先でファンなんぞ二の次であるべきだ。

それなのにも関わらず
2020年以降はデジタルの繋がりが色濃くなった
せいか、今やファンが新参者であろうとも
すぐに繋がりを求める故に尚のことファンが
あまりにもファンを見過ぎている。

メンバーの見えるところでファン同士の
内輪ノリに伴う私物化、ファンを祀りあげたり、
愚かなファンを晒し首にしてるような
光景に慣れつつある昨今。
そんな暇があるならその数分の積み重ねで
推しの為になにかしら作用が出来るはずだろうが
下流に流れるのは人間の性だろう。

BLEACH 平子真子(ヒラコ シンジ) ©久保帯人 


この文章を読んでもなお22/7を信じて
コンテンツの魅力や22/7を追いかける
大義名分があるとするならば、
是非とも反骨精神でこのnoteの勢いを
凌駕する文学もとい作品を世に生み出してほしい
と思う

しかし”黒”のアンチテーゼ的行動力は
圧倒的に”白”に勝ってしまうという人間の
性質には私もファン時代は酷く
悩まされたものであった。

何事も下流に流されるのは一瞬の怠慢から。

書き進める中でちっぽけな1つのポリシーとして、
このnoteには1メンバーを決め打ちして、
攻撃するような意図も表現もないことは
申し上げたい。彼女たちも一被害者でしか無く、
彼女たちが最後の希望であることは肝に
銘じているつもりだ。それが盲目信者だった
私の名残りがきっとここにある。

散々忠告したからこそ、
ここからはコンテンツに
水を差すことのみを行う罵詈雑言noteを
展開していくのでご理解頂きたい所存である。

今のナナニジは本拠地を別に置き
水際で茶々を入れているくらいが
ストレス無く丁度いいコンテンツだと
薄々勘づいているファンもいるだろう。

結局ANNIVERSARY LIVE2022で披露されず、
発売延期が発表された
10thシングル''タイトル未定''(当時)


一度でも「卒業メンバーが羨ましい」と
思ったことはないだろうか?

そもそも今のコンテンツの地位がどれほど
グループを去った者たちの努力と苦労の屍の上で
成り立っている
か考えたことはあるだろうか?

ANNIVERSARY LIVEに至っても、
''形だけ卒業メンバーに触れる''ような
スタンスだった為、触れていないのと
大差ないような…むしろ蛇足的な触れ方と
いう印象を覚えるほどの含有率だった。

このnoteを読むファンの環境の違いについて。


この文章を読む上で明確なニーズが
新メンバーからのファンと
オリジンメンバーでファンを
続けているかで大きく乖離している。

①【シンプルな''オリジンメンバー''推しのファン】

元々5人を応援してきたファンからすれば
組織の母体全容を理解する前に魅力を見出し、
希望に満ち溢れた2019年を満喫した末
2020年からの氷河期に突入する。とは言っても
信じた伴侶自身の本質変わらないゆえに、
グループは壊滅的だとして1人を信じて突き進む、
''否が応でも突き進まなきゃいけない理由''は
痛いほど分かる。私にもこのままグループに
推しがいたならどれだけ無様な姿になろうとも
今の22/7を追っていただろう。

泥舟と知って乗り込んだのが
新メンバーファン
であり、愛した女性が
人質に取られ追いかけているのが
オリジンメンバーファン
である。

この時点でオリジンメンバーを応援する
ファンには同情している
し読者としての
立場になって、自分のnoteを読むと
「グループ推しはしんどいのは知ってる!
でも推しがずっといるんだよ!」となるのは
痛い程分かるし、耳の痛い話だろうから
いつ引き返して貰っても構わない。
ここまでの約3,000字お付き合いありがとう。
ちなみに、ここから約9倍の文字数が続く。


②【新メンバーから22/7を追いかけたファン】

オリジンメンバーに囚われたファンとは逆で
新メンバーを浅い気持ちで応援するくらいなら
この世にはたくさんの高尚なアイドルがいるため
もう一度視野を広く持って欲しいと思ってしまうが
咄嗟の衝動や一目惚れには逆らえないし、
それが時に大きな活力を産む。そしてその稲妻の様な
感覚は生涯でもう二度と出会えないかもしれない。

添い遂げようという気持ちで
新メンバーを全力で応援するのであれば、
(運営の思い描く未来にあまり期待が
出来ないという忠告を挟みつつ)
それについては心から応援したい。


『引き返すなら今だ。
   未だここに来るべきでは無い。』

その周りに流されぬまっさらな
気持ちを大切にして欲しいと門外漢ながら思う。

筆者自身も「22/7結成当初から応援したかった」と
毎晩後悔する
程なので、むしろ新メンバーから
22/7にのめり込んだとするならば
あどけない彼女がトップアイドルになるまでの
過程を追いかけられる
ならそれは僥倖であり、
代えがたい一生の経験となるだろう。
「あの頃(デビュー当時)」を知っているファンは
気軽に離れられるし、気軽に帰って来られる。
しかしその裏返しとしてそこまでの覚悟が
ないのならこのコンテンツと共に心中する
青春時代からは早急な脱却をオススメしたい。

私はこのコンテンツに
''希望''があるとは到底思えないからだ。


しかし、その中でも筆者が個人的に
一番タチ悪いと思っているのは、
②『新メンバーから22/7に心酔したファン』よりも、

③『オリジンメンバーで夢を果たせず、彷徨った
果てに8人に行き着いたファン』
だと思っている。

前者はまだコンテンツの根深い事態を
知らずに一目惚れし、欲には逆らえず
隷属する
という感情はまだ理解できるが…

後者(③)に至っては、
夢半ばのリベンジにしか思えず、
「他のコンテンツを探そう」という
努力はしない視野の狭さとその怠慢へ
向かって純粋な哀れみと
慈愛の感情を向けてしまう。

Twitterのプロフィール欄に記した
「〇〇全力応援」や「〇〇単推し」などと言う
「2021年までの感情が嘘だったのか?」と
疑いたくなるし、それ以降の感情を全力で
以前の推しに向けられなかったのかと
甚だ疑問である。

きっとその程度の志ならその乗り換え先でも
夢半ばで応援を終えることになるはずだ。

なぜなら既に元々の推しである
卒業メンバーは一般学生である
愛奈(仮称)さんを除き、芸能活動を再開しており
本当に好きだったならそちらを真正面から
応援できるはずなのだから。


(「22/7にいる〇〇が好きだった」と
言うファンもいるが、その感情が結局
新メンバーで替えが効くのならば
やはり雪辱を果たしているのだと思っても
不自然ではないし、そういうファンに限って
「他のアイドルを知らない」なんて口にする。
)

その割に''彼ら''こそあの頃、抑圧された
ツケを返済したいのか権利ばかり主張するが…

"一人を推しきれて乗り換えたファン”

”唐突に推しとの接続を機内モードのように
切られたファン
には成功体験としての大きな
溝がある
のを私は常日頃感じるし、当事者にも
その自覚が大いにあることだろう。

しかしいっその事、軽い気持ちの片手間で
応援するくらいが今は丁度いいのかもしれない。
人生を賭けるのは生業であるキャストだけでいい。

そしてこれだけの主観パンチをぶつけておいて
不用意に人を傷つけるのは流儀では無い為、
「所詮趣味なんだから個人の自由だろ」と
言うのも等しく正論
なのだと添えておく。

しかし一般的な趣味と違い
”相手が生身の人間”という点を考慮すると、
それ以外のファンと関りを
持った時点で相対性が生まれ、
自己承認欲求や当事者意識が
生まれてしまう
こともまた確かな話である。

そして畳み掛けるように
アニメから22/7に興味を持ったリベンジャーズ達に
時の流れの無情さを振りかざすとしよう。


2020年に加速度的に
増加したアニメ期(5th)の22/7ファン。


あの頃の彼ら(アニメファン)から見えた
筆者と同じ様な理解者(2018年8月)の
ファンとの期間の溝は約2年間。

その時間は莫大な知識と経験によって、
ファンとしての格差を生み、ファンの間に
不穏な空気が流れていた時代もあったはずだが

時は流れ、更にそこから
アニメ放映より22/7は2年の日々が経過している。

そこから鑑みるにあの頃の溝
同じ期間が再度発生しているはずなのだが、
''定期公演世代''VS''TVアニメ22/7世代''の
格差ほどここ2年で22/7ファンとしての
経験に厚みは生まれただろうか?


あの頃揶揄した''古参''と同じ様に
ファンとしての誇りは生まれただろうか?

そのほとんどがNOと答えるだろう。

あの時見ていたファンとしての高い壁が
今や2020年ファンが向けられるべき
眼差しのはずだった。

それなのにも関わらず、''ファンの溝''という程の
知恵も尊厳も得られていないように見える。

疫病という要因も大きいだろうが
蔓延が進行し始めた際の「無観客LIVE」への
切り替え速度の早さは日本のコンテンツを全てを
見ても屈指のモノであり、それくらいやれるはずの
胆力は2020年にも眠っているはずだった。

その経験の優位性の少なさが
逆にメリットとして、2022年のファンとしての
均衡化(第2章平等新規理論)
とも
捉えられるがやはり突き詰めると
結局の所世代間のギャップが生まれ、
議論や意見に説得力を欠く。


そして辛うじてその問題を乗り越え
新旧のファンが共に団結したとて、
その熱を発散出来る程のコンテンツの供給がない。

今までコンプガチャのようなやり込み要素に
過ぎなかった''全通''はいつの間にか、
22/7のメインコンテンツとなった。

全通は前線に追いつくための
22/7公認スタートラインとなったのだ。

その超理解者席という
VIPチケットによる選民思想も
蓋を開けてみると乱雑な座席配置であり、
有識者たちは「一般席の方が良席を握れる」と
共通の認識を持ちライブに挑んだはずだ。

手に入れた者はその闇鍋具合に落胆し、
逃した者はファンとして排斥されたと嘆息する。

セットリストや演出は各公演でほぼ変わらず、
ライブの魅力を尋ねると口を揃えて
「欠席したメンバーが空けた穴を埋めた
他メンバーのパフォーマンス」という
意見ばかりに傾倒する。(俗に言う“劇場版ダンス”等)

そんな私も言わずもがな、
ナナニジ夏祭り2022レビューの
大見出しを書くならばピンチヒッターの
台頭に触れざるを得ないはずだ。

(確かに天城サリーちゃんの欠席による
メンバーの団結は目を見張るものではあったが…)

しかしそれはそもそも運営陣が意図した
演出ではない、偶発的に生じたものである。
「LIVEは生物」なんて言われるが、前々から欠席が
決まっていた要因に代役を立てることなんぞ、
緻密なリハーサルの上でなりたっているものなの
だから、その言葉はサービス適用外だろう。

その後ベクトルを変え、愛の発散先を見つけて、
やっとの思いで生誕企画等をやったとしても
持たざる者から僻まれ貶される日々。
何事も踏み出すものと、はみ出す者は
外野からは歓迎されず足をくじかれる醜い土壌。

それは元々のアイドルファンの性とも言えるが
「自分がよく知らない人間の功績」を忌み嫌う
習性がある為お互い足の引っ張り合いを
始める始末なのだ。

企画を主催するのも、過去の人脈や
ネームバリューが結局モノを言うので、
ファンの世代交代とは程遠い実情があり、
ここに来てのメンバーの増加により
個々の更なる知識の乖離も広がり、
コンテンツからの供給の差は開いたまま。

ファンクラブからは特異なものは得られず
ライト層には追い切れないほど
疎らに広がる有料コンテンツの繁華街。

今は現実を知ると、ただ「好き」というのも
息苦しいような絶望の袋小路に日々
ファンは閉じ込められている。

前置きが長くなった、
それでは早速本題に入ろう。


9thは『カントリーガール』好きです。


22/7というコンテンツは根幹が腐っている。


感じたことは無いだろうか?

なにかコンテンツの素敵な光景を見て
「あの頃(8thまで)やってくれれば」と思った瞬間を。”

紙芝居と称された4thPV。

みんなのうたと揶揄されたヒヤシンスPV。

それらを経て曇り空の向こうは晴れているPVの
ハイクオリティさには、現行の22/7を素直に
追いかけるファンすら「”あの頃”に見たかった」
嘆いていたことだろう。


Dance Videoに至っても、
世間様のPromotion Video(PV)ほど
予算や期間や人員を掛けられないのか、
物語性も無く、色んなアングルで
ただ踊ってるだけであり、
4thから音沙汰なくなってしまった
振付動画を今になって焼き増ししているだけ。

過去や現実を知らないファンを
以前と同じような手法のハリボテで
誤魔化し続けているような報酬で、
あの頃の1を0にして、再提出した時には
あの頃出来たはずの半分くらいの
クオリティで納品するような
常套手段がまかり通り続けている。

そして今後の22/7に付き纏う
最大の敵はその''今更感''
その言葉が今後の22/7の全ての功績を
歪める一言となってしまう。

なにを成し遂げたとしてもその枕詞一つで
2022年以降の22/7のアイデンティティーは
いとも容易く崩れ去ってしまう。

今更感をベールで覆い、盲目的になることが
ファンとしてのスタートラインに
なっていることを、誰しも本当は心の奥底で
どこか自覚しているのではないだろうか?


新メンバーを迎え入れた際も、ファンからは
22/7陣営は「魚釣りは上手いかもしれないが、
餌やりは致命的なセンス」
と揶揄されて約9カ月。

その例えが俗に言う''言い得て妙''な言葉だと
思い出す度、今でも深く頷いている。

新体制になっても未だに公式スタッフが
不手際ばかりでファンとメンバーを舐め切っている。
本質は指をくわえてコンテンツの繁栄を
漠然と祈っていたあの頃となにも変わってはいない。

現に「明るいツイートしかしていなかった
22/7ファンから徐々にネガティブなツイートが
散見されだした」のは私の周りだけでは無いだろう。

コンテンツに文句を言い続ける厄介者が
今までマイナージャンルだったはずなのに、
能天気に絶賛しているファンが幼稚に見える状態。

皆SNSの浮上率が軒並み減少しているのは
ネガティブを吐き出さない為の自衛である。


・薄ら寒い「五大発表」。
・計算中公式Twitterの度重なる「藤間 桜役」。
・「超理解者」という良席不確定の選民制度
・「14タイトルや新メンバー流失
・現地限定物販情報の誤報
    (''14''ブロマイド通信販売について)
・ここに来て明確の理由もない現地・配信格差
・YouTube10万人突破の銀の盾を
    Twitterの動画で報告
(添付URLはトップページ)
直前のツアー公演追加から当日券販売。
・公式の広報ブログは何度言われても
  「(メンバー名)について」のコピペフォーマット。
・サイトの誤字なんて日常茶飯事。
・割ラジのアーカイブだって期日を守らず、
 ファンの問い合わせの末、サイレント更新
・溢れかえる有料動画の
 無断転載も対策せずに野放しのまま。
・プレゼント郵送も解禁されず、
    イベント規制も強情なまま緩和される気配もない。

2022年だけでこれだけの''不手際''を繰り返している。


''白沢かなえの今後につきましては、
保健所のご指導に従い、
療養及び経過観察いたします。

尚、療養中でした月城咲舞は体調も回復し、
療養期間も終え、陰性が確認されましたので
稼働を再開させていただきます。''

【白沢かなえに関するお知らせ】より
''不安を煽るタイトル''と''タイトルに記載されていない
月城咲舞ちゃんの復帰報告''+”稼働”の誤字
▶公式発表としての最速スリーアウト。


ファンクラブのボイスは
何時まで夏を満喫していた?

ファンクラブの新メンバーの
ボイスは追加されたか?

目先の金稼ぎにばかり躍起になって
足元が覚束無いまま新メンバーを迎えて、
やっとあのレベルのLIVE。

とても2021年のアニソン売上首位を獲得した
アーティストのライブにしては
いつも通り歌詞をモニターに載せるだけの
お粗末な演出たちだった。


確かにデビュー5周年ライブは
素敵なものだっただろうが、
ファンたちは「あと何年前にやれた
クオリティなんだよ」
という言葉に
温情と慈悲でヘッドホンをしてるだけ。

2021年も''国際フォーラムでしか出来ない演出''と
銘打って覚えてるのは花吹雪くらい。
''キャラクター''という重要な要素の一端を担う
キャラクターソングはワンハーフでの披露。
2022年に至って、やっと背面モニターを置いて、
花道を作っても、高台を作らず前方エリアからは
傾斜の影響でほとんど見えず、シャッフルユニット
発表の一ヶ月後に現地限定公演と告げ非難轟々。

いつまでそんなことやってんだ。

ほとほとコンテンツに愛想尽くしたファンは
とっくに解脱し、今回は座席を潰しまくりで、
座席中央レーンに機材席を置く始末。そして
国際フォーラムでの埋まり具合は50%以下、
現地参加した体感では2000人と少し。
あの会場なら巷の情勢に乗っ取っても
''コール解禁LIVE''くらい出来たのではなかろうか?

疫病感染1桁台に''22/7 1st Tour 〜ムズイ〜''が
中止になった即日にエンタメ業界初の
配信ライブに切り替えられたコンテンツとしての
瞬発力はどこに忘れてきてしまったのか。

希望に満ち溢れていたあの頃の''当たり前''は
今となっては手の届かない願望や
妄想のような類の存在と化している。


メンバーのSHOWROOMもブログも定期的な
ツイートをスタッフ陣は促さず、気分に任せ
促すのは資金に直結する5FPSくらいの
オンボロなオンライントークのみ。

今更、誰にとっても利益のない
年齢非公開本名非公開を盾にいつまで
この古典的集金体制を続けるのだろうか?

現役メンバーが当時語っていたもので
「他の共演者から”同い年”と紹介された時点で
自分の年齢が透けてしまう為、そちらにも
配慮している」
との事。

コンテンツの自己満足の域を超え、
他社に迷惑をかけている始末である。

若さを全面に押し出し「平均年齢〇歳」なんて
マーケティングも今までに沢山見てきたし、
アイドルにとって若さは
偉大な武器であるはずなのだが…
その縛りを与えるほどのバックアップや
対価を提供していない割には、
ずっと一辺倒の時代錯誤な規則を考え無しに
その圧力を未だに行使し続けている。

22/7Project開始当時のNewtype記事。
あれからいくつのキャラクターを担えたのだろうか?


結局、グループを卒業すれば
キャラクターと演者の絆は断絶され、
一定期間殻に籠って、知らぬ名前を経由しないと
同じ晴れ舞台には戻ることは出来ない。

あと何度そんな茶番を
繰り返さなければならないのだろう?

あと何度「友達の~」や
「以前活動していたグループで~」と
歯がゆい表情をしながら話すキャストを
見なければいけないのだろう?

卒業メンバー同士も以前22/7で活動していた頃の
話は封印されているからこそ卒業メンバーが
集まるトークショーなどが開催されたとしても
過去について話すことは出来ない。

念願の''卒メン共演''を果たしてもとてつもなく
薄っぺらくありきたりなモノとなる。
それ故に今までのファンからしても
一見さんの新規ファンからしても見応えとして
大幅にその魅力を減少させてしまう。


何故、5年間の壮絶な功績を”口外してはいけない
タブーのお笑い”のように消費されなければ
いけないのだろう。
それが心底腹立たしい。

千春ちゃんで言う直田 姫奈さんとの関係性、
吉宮瑠織さんで言う矢野妃菜喜さんとの関係性は
どちらも22/7の活動前に構築されていたもの
だからこそ、今となっては明るみに出てはいるが、
その反面22/7の活動は全くそれ以降明言されて
いない為、卒業メンバー達は空白の5年間を
キャリアとして背負いながら今も活動している。

22/7を抜けたら”用済み”のつもりだろうか?
そんな物ただの生贄でしかない。


自分のためにだけ尽くしてくれる
オンライントークの10秒は貴重だが、

もしもメンバーがSHOWROOMを
約1時間個人配信でやってくれたとしたら…

1時間=60分×60秒=3600秒
それをオンライントーク秒数の
10秒で割れば360枚。360枚分の
オンライントークを額にすると
1200円を掛け算することの約43万円。

それがタダで恩恵が受けられると思うと
油田の様な異常な過多供給となる。

一夜で360枚は現実的には不可能な
枚数であることは自明であり、更に現状
新メンバーの配信コメント欄は比較的流れが
2019年のSHOWROOM並みに低速のため
コメントセンスさえあれば、質問くらい
わざわざトーク会に行かずとも
無料で尋ねられるという状態だ。

机上の空論と宣うファンもお集まりだろうが、
なにも「”どちらか”をやれば」と
言っているわけではなく
「”どちらも”やればいい」だけの話。

2022年10月26日、唐突に始まった
涼花 萌ちゃんのインスタライブ。
(ゲストに天城サリー、白沢かなえ、月城咲舞を迎えた)


あの頃、当然に存在したメンバー合同のSHOWROOMはなく
重宝されるのは有料の個人番組ばかり

…まぁ儲かるもんな。

しかしそれはグループである
意味はあるのだろうか?

有料配信だから前半に無料パートがあれど
大半は推ししかその配信しか見ず、
広がっていく情報格差やそれに伴う活動格差。

未だにオンライントークの日程は
当初から全て報告せず一回ずつチマチマ
''新日程追加!!''と意気揚々に宣言する。

「今回が最後かも?」と今更騙され
青田買いするファンでも見込んでいるのだろうか?

「もしかしてこの日に不参加ってことは
…新しい仕事かも?」と勘ぐられることが嫌なのか?
それほど仕事を与えたこともないのに
ファンの不安を煽るだけのただの悪手でしかない。

(サイン会の色紙絵柄も
「出してくれたらラッキー」のような感覚で
仮にもオマケの体でも3000円の買い物を
「届くまでのお楽しみ」なんて通用する
産業構造が惰性の果て生まれた文化である。)

キャラクターでの告知をした後
放送時間が近づくとメンバーアカウントでも
熱心に呟いていたちはるりコンビ。


グループの告知を肩代わりしていたメンバーが
全員卒業し、誰かがその代わりを担ってくれるのかと
夢を見ていたが、Instagramで事足りる更新頻度で
全くあの頃と変わらない。自分の告知すらままならず
リツイートすらもしないで新メンバーに
任せっきりの広報面でプライドや向上心は
結成7年目にして枯れ果ててしまったのだろうか?

先輩メンバーは役目を終えたかのように
告知を後輩メンバーに丸投げしているが、
そもそも皆が平等な11人だった時代でも
周りを見渡しながら活躍するメンバーと
自分の事で精一杯だったメンバーで
広報ツイートの数は雲泥の差だった。

役目を譲ったように見えているが
任期満了すらしていないのだ。

オンライントークの告知ですら自撮り一枚と
forTUNE meetsのURLを貼り付けるだけで
出来るだろうに、そこまでのリソースを割かない。
人気アイドルを見渡せば告知しない方が珍しいが、
22/7は告知する方が珍しい状態。
惰性の日々が続きライブのない平坦な期間である
「虚無ニジ」の一端がそこにはある。


スタッフ陣も2020年から衰退の一途を辿り続け
サプライズと情報解禁を怠っていることを混同し、
境界線を日々見誤り、説明不足と誤字脱字の連続。

シャッフルユニットすら最初は説明不足で核心が
掴めず、お見送り発表当初も''告知の告知''であり
困惑したファンも少なくないではないだろうか?

そもそも今やサプライズの恩恵を100%喜べるほど
ファンの精神は安定していないことも
タイムラインの雰囲気を見れば一目瞭然だ。

新メンバーの売り方にしても
初っ端から露骨なメディア露出格差
オンライントークの売上順だろうが
雑誌掲載やセリフパートは同じ顔触ればかり。

秋元アイドルの中で選抜制がない点が
22/7の魅力の一つだった
が、
これでは実質の選抜制であり、
いっそ過去を踏みにじるなら
選抜シングルを出した方が清々しいくらい。

(そもそも14人いて、未だに1シングル
5曲ペースはそろそろ限界感は覚えている)


期待されているコンテンツなら
どれだけクオリティを上げる為だとしても
''2度の延期''なんぞするのだろうか?


普段から往々に並び称されるラブライブや
アイマスなどの声優アイドルコンテンツと
22/7違い様々あれど、その一つは外仕事で
コンテンツを一歩離れても永遠に
''22/7''の襷を外せないこと。

ラブライブの声優は1歩出たら、
ただの個人名での活動であるが
22/7は活動してる期間は永遠に
「22/7の〇〇です」という自己紹介を
背負い続けなければならない。

それに対し、その冠を背負わせるほどに
グループでの活動は斡旋しない状態。

それなのにも関わらず運営陣が促すのは、
徐々に世の中が規制緩和に動く中でも脳死の
オンライントークのみ。
メンバーの対応力や
体力にCDの売上を一存している。


そもそも大前提としてCDを売る行為に改めて価値はあるのだろうか?

''オリコン1位を取ったら22/7が圧倒的人気を得る?''
''絶大な資本を得て、コンテンツが拡大する?''
そんなものは理想論でしかなく、
オリコンにそんな絶大な力があるのなら、
これだけ2位を取り続けている
22/7がオリコンの恩恵を受けないわけがない。

MVの再生数は過去最大規模ながら、新メンバーの
いいねも4桁超えることすら難航しており、
フォロワーも1万人に届かないまま。

そもそもここまでCD売上に固執する理由も
今やもう筆者には理解不能なままであり、
ただファンと交流の場所を設けたいので
あるのならばわざわざ20数秒withLIVEから、
10数秒のforTUNE meetsにする理由など無く、
慈善活動では無いのが見て取れるし
デジタル声優アイドルの名を
冠しているのにも関わらず全く
デジタルシングルを出す素振りも無く

ディスクによる販売にこだわり続けている。

そしてライブの演出を取っても
とても10万枚売っているクオリティとは思えず、
CDの売り上げは何処に使われているのかは
未だにナナニジ七不思議の一つだ。(以下欠番)


懐かしのforTUNE meetsレクチャー動画
(高辻 麗×倉岡 水巴出演)※現在は非公開


私も消費者の立場だったからこそ今になって
トーク会の物価についてとやかく言うつもりは
ないが、この令和に暗転、音ズレ当たり前の
テレビ電話アプリなどあまりにもサービスの質が
低すぎて、「よく署名運動が起きないな」と
企業努力のカケラも感じない様子を傍から見る。


そしてライブ面に至っても、あれだけ
オルスタがTwitterで論争化したのにも関わらず
「着席指定では無い」という影アナウンスの
一言を追加するのに時間を要したのか?

LIVEの感想の飲み会で''オルスタ論争''の話題で
持ち切りになったあの時間はもう帰ってこない。
あの時間に話せた素数ツアーの思い出は
もう記憶の欠片として散ってしまった。


その後、「着席指定では無い」と
MCに追加されたのは22/7夏祭りから。



まるでファンの意見を聞き入れてはいない。
21年を境に運営にはそもそも理解者はいない。
(そもそもシングルの1タイトルを
今更そこまで擦るセンスもよくわからない)

定期公演を知るマネージャーは皆退職したし、
オリジンメンバーの6人中1人は途中加入、
更にもう1人は2020年もなおアニメ差別され続け、
(当初の)ムズイツアー前にその堪忍袋の緒が切れた。
あんな悲劇を美談になんかして堪るものか。
(22/7写真集''青春は割り切れない''インタビュー談)

たまたまキャラクターが居てくれたから
そこに居続けてくれただけで卒業の決断だって
彼女次第。「ここにいたくない」という理由で
22/7を辞められる前例を作ってしまった
あの時、
1歩違ったらそのメンバーは
見送られる側だったかもしれない。


その2年後倍近くの新メンバーが加入し、
3人を見送ったあの曲も、なんとなく
「夏祭りだね~」みたいな適当な曲に成り下がった。
その期間8カ月。舌の根も乾かぬ内にズケズケと。

ただのカップリングの一曲に戻ったと
言えばそれまでだが、風情もへったくれもない。
過去のリスペクトより不確かな今。

2019年の曲振りで使われた常套句の
「私の一番好きな曲です」ならぬ
「私たちにとって大切な曲です」の一言もあれば
印象も大幅に変わっただろうにノーMCに
謎浴衣歌唱、オリジンメンバーにフォーカスする
曲になるかと思いきや、卒業メンバーの
歌唱パートを適当に押し付けたのみ。
相場はオリジンメインvo.の新メンコーラスでは?

そして勝手に迎え入れて、初っ端から

「反省すべきことは色々あるけれど」←?

それはコンテンツを支える運営陣こそ
胸に刻む言葉ではないのか?

まだ加入して日が浅い為そこに、浮かぶ情景も
思い出も無くなにもかもがチグハグである。
しかしそれは勿論メンバーに罪は無く、
セットリスト考案者がサイコなだけだろう。

「あの時の涙を返してくれ」などと
少年漫画さながらの言葉を言うつもりもないが
卒業メンバーファンを無常に切り捨てられるほど
コンテンツの人気が増加しているとは
到底思えないからこそ、選曲の正当性を心から
主張できる人間などいないだろう。

1曲封印する胆力も、今に寄り添う1曲を
生み出す精力もない。2021年を知る者なら
そこにあるのは妥協による強引な自己暗示だ。


今の22/7にキャラクターの必要性を感じない。


メンバー全員モーション化!おめでとう!

そんなもの、そもそもそこからのスタート。

何もかもを6年目でスタートラインに
戻しているだけ。
デジタル化の弊害だ。
今更スタートラインを祝しても元々出演者が
動かなければリアルバラエティとして
破綻してしまうのだから。
(''まる''のモーション代行は結構好き)

しかしここに来て今一度
''キャラクターで出演する
意味はあるのか?''
とファンに尋ねたい。


キャラの設定は新メンバーはほぼ本人準拠、
別に声を作るわけでもなく地声に近く、
バラエティの基礎なんて宿っている訳が
ないからこそリアクションは素人レベル。

ベテラン芸人の力でやって放映出来るモノ。
これはむしろキャラだからこそ浮き彫りに
なるものであり、その画角に映るのが血の通った
人間なら愛情が生まれたかもしれないが
よくわからない皮がよくわからない
喉を持っただけ
にしか見えず、なにかを
演じるわけでもなく、ストーリーがあったり
バックボーンがあるわけでもない。
ただ本人がCGを前に幼気な少女が喋っているだけ。

正直、昨今の「告白クイーン」も
実写での出演の方がファンも作り手も
お互い合理的なのではなかろうか?

あれだけ社会現象を巻き起こした
リコリス·リコイルの前枠に4年間も
鎮座しようとも、人数が増え基礎工事が
おざなりゆえ、現状の計算中はファンしか
視聴しないコンテンツへ逆戻りしている状態。

そしてバラエティとしての質が低下したからこそ、
先輩メンバーにもしわ寄せを受け、
2021年まではエンタメとしては遅れを
取っていたメンバーをイジらせたり、
''薄味''と揶揄したり強引な引き立ても散見された。

笑いの才能に大きな優劣が存在する場のイジりとは
バラエティの名を借りたイジメでしかない。

そしてバーターやゴリ押しでの
他バラエティへの出演も叶わず
番組的売れ方の広がりもこれ以上は
計算中のみなのにも関わらずこの待遇である。

そして今になって改めて思うのは、
「もう最初から堀口悠紀子さんに
全てのキャラデザを任せれば良くない?」

いう感想。今も22/7に熱心な愛情を注いで
くださるメインクリエイターの一人だ。

結局キャラデザは堀口悠紀子さんに統一され、
それぞれのイラストレーターには立ち絵を
描かせてそれっきり。それだけの仕事。


''今回は〇〇様にキービジュアルを
描いて頂きました!!''なんてグッズなんて一つもなく、
ただただ原案だけ担当させる豪遊ぶり、最後の
頼みの綱である22/7 音楽の時間もサービス終了し
新規絵が書き下ろされる様子もない。

それでも温情でLIVEの感想を呟いてくださる
作者様になにも思わないのだろうか?



(辛うじてセンコロールの宇木敦哉先生が
描いてくださった、ジャケットはあれど
キャラクター原案には携わってくださって
いないクリエイター様なのでここでは例外とする)


「それだけの仕事を請け負っただけ」と
言われても、あまりにも無駄遣いにしか
見えず、コストパフォーマンスや
宣伝的観点から見ても富豪の道楽である。



そう言えば、Newtypeも毎月堀口悠紀子さんが
書き下ろしてくれたページも全く告知せず、
最近になって新メンバーのインタビューが
載った時期からか告知するようになった。

そもそも
Newtypeに毎月22/7の書き下ろしページが
載っていたことをファンの皆様はご存知だろうか?



【2021】
《放課後の時間》
1月号case.9/2月号case.10/3月号case. 11収録 
1月掲載:天城サリー×帆風千春インタビュー

《ナナニジシアター》
stage01「なにわの探偵」
4月号①/5月号②/6月号③収録
4月掲載:帆風千春卒業インタビュー

stage02「ドキドキ海賊団」
7月号①/8月号②/9月号③収録
7月号掲載:天城サリー×西條和インタビュー

《ナナニジユニットシアター》
cast:気の抜けたサイダーre:stage01
「不思議の国のインコさん」
10月号①/11月号②/12月号③収録
12月号掲載:天城サリー×河瀬詩インタビュー

【2022】
cast:晴れた日のベンチ re:stage02
「ハッピー戦士☆サニーでいず」
(※海乃るり・倉岡水巴・武田愛奈卒業済み)
1月号①/2月号②/3月号③収録
1月号掲載:海乃るり×倉岡水巴卒業インタビュー
2月号掲載:武田愛奈卒業インタビュー

cast:蛍光灯再生計画
re:stage03「チアダンス部再生計画」
( ※佐藤麗華卒業済み)
4月号①/5月号②/6月号③収録
4月号付録:カレンダー 
6月号掲載:新メンバー担当キャラクター発表

もちろんナナニジユニットシアターの挿絵は
全て堀口悠紀子さん描き下ろしによるもの



アニメ化を望むと言うならさぞ、
その見開きページを熟読したことだろう。

資本にもなれないファンが偉そうに
夢を見るのは自由だが、
''知らずに買えなかった''というファンを
無くすのが公式Twitterが担う役割である。

そんななか恐るべきことに、
22/7公式が告知したものは、
2021年3月/9月/11月2022年2月/3月のみ。


筆者もnote掲載の為に
情報収集した際に愕然した。
毎号掲載していたとは思えない告知率の低さ。

''22/7 音楽の時間''の
《課題チャレンジイベント》によって
''ナナニジシアター''の中でも「なにわの探偵」に
至っては高い知名度を誇るだろう。


告知が「リアルメンバーが
載っていること」によるものが基準であると
思いきや、リアルメンバーが掲載されて
いてもお構いなしの立ち振る舞い。

毎号、日本を代表する
トップクリエイターである
堀口悠紀子先生が描き下ろしイラストを
作り上げてくださっていたのにも関わらず、
その気分屋の告知はクリエイターもとい
キャラクターを蔑ろにしているようにしか思えず
スタッフ陣はキャラクターコンテンツという認識が
欠けており、愛や誠意が告知面からも全く感じない。


「はいはいデジタル声優だもんキャラつけような」
程度でその面では資金力に物を言わせて、
名前の通ったクリエイターのネームバリューに
縋って雑に仕事を振ったように見えてしまう。

これにはさすがに「言いがかりだ!」とは
突き返せぬ根拠がそこにはあり、
ファンとして意識高く突き進めば突き進む程
自分で情報や歴史を追おうとするのが
摂理である為、杜撰で愚劣な環境が
明るみになってしまう。


今回のライブで発売された一色しか光らない
奇っ怪なユニット用サイリウムも
''元々キャラクター準拠で作られた
チーム分けなの''にも関わらず、
キャラクターの名前はどこにも見当たらない。
あくまでキャラクターを演じる
14人というよりも演者を目立たせるための
駒として扱われる様子が顕著に
現れている事態である。

キャラクターライブだって
もう既に名だたるVTuber業界のトップLIVEの
足元にも及ばぬクオリティであることはファンも
知っている。だからこそきっと高望みもしないだろう。
参加するのはファンとしてのスタンプラリーを
押す感覚と同じであり

「多少曲がらなければ」「掠れなければ」
派手な絵柄じゃないと押す前から分かっている。

キャラクターLIVEを
現代のフラグシップクオリティで
有観客で開催するとするならば、
後何年の時間を有するのだろうか?
そしてその時には22/7の旗の下に
立っているキャストは何人いるのだろうか?

そしていくら奇跡が積み重なりバーチャル的に
成長しようともその先で結局は臨場感や感動、
レスなどを加味しても''リアルライブ''には勝てやしない。

そしてその集大成であるキャラクター配信LIVEの
価格の強気具合にも注目すると、1公演6000円
2部構成ゆえに12000円。FC限定パートが
見たければ追加で1220円そちらも×2で14440円。

時代遅れの配信ライブに14440円…

それなら配信限定ライブだとしても
リアルメンバーライブの方が
むしろ望まれているのではないのか?

COFの際の情報解禁方法も
ナナコミ運営側の不手際による先出し。


前回のデジタルライブはセトリも曲数も
コーナーも演出も最低水準だったライブに
この価格を払えるファンはさすがの
盲目信者ぶりにお手上げだし、そのファンを
舐め切った態度の果てがあの集客率。

ライブは足元にも及ばないのに、
ファンの顔色は見ずファンの足元を見ている。

「いい加減来年は有観客キャラクター
ライブを…」とファンは何度自分を
騙し続ければいいのだろうか?これは22/7へ
未来の投資になっているのだろうか?

2020年の大晦日に行われた''嵐''活動休止前最後の配信LIVE。
FC会員4800円 他ジャニーズFC会員5300円 一般5800円


そもそも私は様々なアーティストの配信LIVEを
購入してきたが、ファンクラブに加入していると
値上がりする配信コンテンツなんて早々
聞いたことがないし、通例はFC分の金額以上が
割引かれるもの
が定例だ。

せっかくご立派な10万人登録者の
YouTubeチャンネルがあるのに
そちらでは無料提供するようなレベルの動画を
FC特典として売りつけ、その番組編集リソースを
YouTubeに使おうとするつもりは毛頭ない。

むしろ今時、PVだけを上げ続けるアイドル
YouTubeチャンネルを見つける方が難しいはずだ。


キャラクターにわざわざ与えられた
Twitterアカウントも差分された意義も感じず、
メンバーのコロナ感染によってリアルメンバーの
SNSが更新ストップされた際の逃げ道
として
使われたり、天城サリーちゃんが卒業メンバーと
交流を取った時の受付窓口として使われる位


本来
①療養中にSNSの更新を止める意味も分からず

➁以前の活動もとい関係性を隠さなければ
いけない理由も不明瞭
な為…

「全部本人のアカウントでやればいいのでは?」
帰結してしまう。絶望の袋小路マッチポンプ。

作ったら作るだけ。すぐ飽きて放置。
一貫性や貫く信念などは存在しない。
(キャラクターYouTube、あの日の彼女たちetc…)

辛うじて褒められるのは卒業キャラクター達の
Twitterアカウントを消去せずにコールド
スリープさせてくれてる事くらいだろうか。


残されたタイムリミット。


まずは年齢非公開システムが煩わしいので、
メンバーの年齢などファン全員が周知の
事実だろうが、
ここは公式発表された
状況のみで休憩がてら簡単な計算をする。


>>出会った時は中学生だったね。
という文章から

(そもそも日永麗ちゃんが年齢を隠していないが)
22/7のオーディション条件として
15歳以上というものがあるゆえに
中学生というなら中学3年生の最年少が確定する。

➁2016年から22/7プロジェクトが発表されて、
高辻麗ちゃんに現在の2022年を足すこと6年で現在21歳。

③22/7最年長であった千春ちゃんの
実姉の愛美さんが2022年で31歳。
妹と4歳差を公言しているから現在27歳。

本来は「キャラクターに寄り添うため」という意図で
年齢非公開というプロモーションをしていた。


''愛美の妹、千春です。 声優三姉妹【チームY】''より


(少々の諦めによる響チート算を経て)
22/7メンバーのオリジンメンバーが
2022年現在21歳から27歳の中で
分布していることが分かる。

それなのに、

''なにを悠長に活動しているんだろう?''

と常に思う。

メンバーはTwitterもマイペース更新、
SHOWROOMもやらない、Instagramは
溜まりに溜まった感情の汚泥をストーリーに
投稿してすぐ消去したり、今やブログを更新したら
ファンには「偉い」と言われる始末。

''ブログ命''のはずのアイドルとしては
ハッキリ言って異常事態である。

終末期のソーシャルゲームのような更新頻度で
スタッフ陣に至っても、ファンクラブを頑なに
3年やっても充実させる様子はない。
未だ推し登録日数は何の効力も示さず
記念壁紙すら配布されない状況。

映像の無いラジオとおみくじ引くだけに月々500円。

ライブで良席は手に入れられただろうか?



いつまで”14人の22/7”でいられると思っているのだろうか?


ぶっちゃけ個人番組なんて個人になっても
出来る、それが個人番組だから。
卒業しても今の時代、一般人でも
長時間無料で配信できる時代になった。

では出来ないことは?

そう、グループとしての活動である。

そういった意味では、現役メンバーが羨ましい。

一人では国際フォーラムという
大舞台には立てないから。

しかしそれ以外は心底、
ここにいなくてよかったな。という思いが
2022年を経験し、こみ上げてくる。

ライブ以外の日常に何も心が躍らない。

前述で言った通りラブライブとの違いは
キャストが1歩外に離れられないこと。

しかしその縛りがほとんど意味をなしていない。
絆も団結も目には見えないからこそ、むしろ
”営業”と揶揄されるくらい可視化させるのが
アイドルだろう。巷で見る''不仲説''なんぞを
否定する材料は無く、そんな中でも配信番組に
ゲストで呼ぶのは多くて2人…それのどこに
”グループ”を感じろというのだろうか。

直近のロードモバイルコラボもファンとしての
士気が大幅に向上した者もいるだろうが、
アレも2組1ペアであり、メンバーというより
個人色が色濃く出てしまうプロジェクトだった。

更にそれが憶測ではなく現実として感じたのは
2021年のメンバー卒業に公の場で一つの意見も
表明しなかったメンバーがいること
だ。
心の底からに呆れた。ではあなたは
何を進んで行動出来るのだろうか?

そこすら果たせず最後まで
彼女たちに任せっきりにするのかと。
「辞めてやれよそんな場所」と心の底から思ったのだ。

Twitter、Instagram、ブログ、SHOWROOM
それぞれ恵まれたプラットフォームがあると
いうのに…我関せずのままその日を迎えた。

「LINEや直接当人に伝えただろ」とお思いの方も
いるだろうし、私もそこまで彼女たちを
薄情な人間だと思ってはいないがその思いを
ファンに伝えるのがTwitterであり、ブログであり、
アイドルとしてのパフォーマンスなのではないかと
思うのだ。5年連れ添った人間が
あのザマなら今後どれだけ涙を流そうとも
感情が揺さぶられることはないだろう。

いずれ来たるメンバーの卒業で危惧している
ことは、グループ配信がほとんどない割に
メンバーの大量追加が行われ、大げさに言えば
ファンが卒業を見送る際「あ、あの子やめるんだ~」
くらいの熱量のメンバーが生まれてしまうのでは
ないかと言う事案。見送るメンバーが最後に手を
差し伸べても「あぁ、そこの繋がりあったんだね」と
気づいた時点で後の祭り。余韻もなく粛々と卒業。
当事者意識は皆無でパシフィコ横浜のような
大団円が今再演されるとは到底思えない。

まぁ今更メンバーの一声でどうこうできる
問題ではないと頭では分かりつつも、
卒業メンバーがここまで毎月代わる代わる
イベントに出演しているのを見ると、個人としても
秀でて活躍の場所を勝ち取っているとは思えず
メンバーもスタッフもどこをとっても
中途半端なマーケティングだと感じてしまう。


キャラクター目当てに22/7を
見出したファンが「こんなことなら
もう検算中が見たい」という逸る気持ち

執筆してる今、感覚として掴めた気がした。

ここまでの22/7ファンアート業界の広がりは
元より「二次元と三次元の融合」という二次創作の
格好な的があるからとは言え、22/7の
二次元的供給が余りにも少ないことが起因し、
”半公式イラスト”のようなポジションに
なっているという要因が少なからず
相関関係にあるのではなかろうか。


時に卒業メンバーに向かって、
「声優的活動をしていない!」
という意見を
22/7ファンから見受けられるがそもそも彼らが
信じ、応援している”デジタル声優アイドル”こそ
声優活動はおろかデジタル要素も既に見失っており、

デジタルを明確な方向へと定められずに勢いで
夢見た結果が声優的にもアイドル的にも疲弊し
活動が危ぶまれる事態に発展する。その時点で
同じ穴の狢であり、その言葉を投げかける度
双方幸せになれず水掛け論でしかない。

圧倒的な歌唱力と柔和な統率力で
22/7の柱を背負った帆風千春

ライブ・イベント無休でグループの
縁の下の力持ちだった海乃るり

最年少ながら様々な苦難に立ち向かい
新たな道を切り開き続けた高辻麗

立派な卒業を遂げた2人と、散り際は儚くとも
姿を消した1人。対象的な3人であっても
またその先の未来2023年1月MsmileBOX渋谷の
「キミに贈る朗読会」にて揃って共演を果たす。

きっとグループ活動時代ではその仕事が
降り注いでくることは無かっただろうし、
抑圧され続けるだけの日々。
そんな場所ではどんな去り際になろうとも、
もう一度花咲ける場所がある。

メンバーもファンも''未来を見た者''が
順に22/7を去っていくのだろう。


”誰も最初からグループを辞すつもりで
「帆風千春」や「海乃るり」や「武田愛奈」を
背負うはずがない。”夢を持って22/7来た。

しかし二足の草鞋は
体力・精神的にも衰えやすく、
グループでいたら自分の事以外も
気にかけなくてはならない。

夢への進む道の茨になって
そのまま朽ち果ててしまうから
一人出歩み出す。

夢は叶えさせてもらえない割に周りを考え
引っ張って行かなければならない。
更に自身への見返りは少なく
22/7の総合芸術として扱われてしまう。

そんなコストを柔軟に割けるほど
若さの期限は長くない。

そしてライブの感想で聞く
「[例](新メンバー名)ちゃんのパフォーマンス
(卒業メンバー名)感があったよね!!」
という言葉。

あれを私は、どれだけ歌唱力があろうと、
どれだけパフォーマンスが素晴らしかろうと、

”該当する卒業メンバーが今も22/7に
いられたのならば、他者がその子の影を
背負う必要はないはずなのだ。”

河瀬詩花川芽衣を比べた時点で誰もファンは
幸せにならぬことを悟っていたように”比べる”と
言う手段をとってしまった際の最適解は、
ひたすら過去に目を背け、今をひたすらに
信じることより他はない。

言葉を選ばずいうと、
新メンバーは卒業メンバーと
比べられた時点で等しく下位互換でしかない。

若さが取り柄ならそれは既に22/7に縋らず
新プロジェクト発足で事足りるし、
結成オーディションの10325人の時点で
全ての勝負は決していたはずなのだから。


新プロジェクトと言えば、指原莉乃さんが
プロデュースしているアイドル
”=LOVE””≠ME”は二期生を作らず、
平均年齢16.5歳 ≒JOY(ニアリーイコールジョイ)を
結成した。22/7は二代目を創設する勇気も
継承出来る伝統もそこにはないのである。


勢いそのまま、わがままな暴論を吐くのであれば、
''2022年以降に披露される8thシングルまでの
楽曲は11人時代のカバー楽曲に過ぎない''からこそ、
その曲数を超えてから平等に第2章として
評価されるものでは無いのか
と本気で思っている。
そう言った意味では既に、次世代へ移行する
タイムリミットはもう疾うに過ぎて
しまっているのではないだろうか?

それを唯一脱却する安直な方法は
”あの頃”を知らぬファンを増やすのみだが
それも今や望み薄であることは、
2021年から2022年の変革が片手で数える
くらいしかない時点でおとぎ話の類に過ぎない。

地下アイドルから見たら接近のハードルが高く
天空アイドルから見るとなにもかも小手先で
バーチャルアイドルとして見てもクオリティが低い

歌詞はロックで孤独な生き様を提唱しているが
本人たちの売り方は至って清楚で型は破らない。
手持ち無沙汰なことに気づかず、理想だけを
追い求めた結果、全ジャンルから見ても
どっちつかずのアイドルに成り下がって
しまっている。そんな現状を見て、新しく魅力に
取り憑かれるような人間がまだ居てくれるかは
甚だ疑問だがその道しか残されていないなら
ただ憧れに縋っていくしか生き残る手段は無い。

デジタル声優アイドルだったからこそ
辛うじて、存在意義があったはずなのに
清楚系アイドルの先には乃木坂46がいて
ロック系アイドルの先には櫻(欅)坂46がいる。

 血迷い続けた果てに心機一転の土壇場で
「死にたかった」などと安易な言葉を形容する。

結成4年目で絶世の才能を捨て、
5年目で声優としての道標を捨て、
6年目で未来の可能性を捨て、
7年目に至るまでに全てを取っ払い、
アイデンティティを捨てた。

ナナニジらしさを最大限追求した
1つの答えである「ヒヤシンス」の花が
実ったと思いきや、気づいた頃には枯れていた。

今は、「表題曲になんとなく台詞を入れられてる
どこかで聴いた事のことのある曲」

新境地のような顔をして、歌い続けている。

しかし秋元康の歌詞と実績のある作曲陣のお陰で、
唯一無二感は日々削ぎ落とされ薄まりつつも
楽曲のレベルはずっと高水準に位置しているのが
唯一の救いというのか…皮肉と言うモノなのか
そこはいつまでも変わらずの安心安全の
クオリティである。

そしてその種がいつか実り、
後発で22/7に魅力を感じて、これまでの
ファンに知識だけでも追いつこうと意識高く
腹を括ったとしても''このコンテンツは過去の
生放送を怒涛の勢いで非公開にするし、
SHOWROOMの公式アーカイブはシステム上
存在せず、オフィシャルライブレポートも
2019年の定期公演を全盛期にして更新しないから
「過去の経歴を学ぶ場所が残されていない」という
シンプルな苦言をここで芽吹かせておきたい。


最後に「メンバーだけは幸せにしてあげてほしい。」


この長文が”期待の表れ”なんて感情は微塵もなく、
ただただここまで書き殴り改めて、
「改めて酷い有様だ…」と再確認したいだけだった。

過去は変えられないが、心の持ちようで
現在と未来はどうとでもなる。
そんなスタンスで現役時代の
応援は何とかやり過ごしてきた。

結果その努力は実り、私は胸を張って
自分だけにしか経験出来ない唯一無二の
経験と実績で''推しの卒業''を見届けられた。

心の底から『 おめでとう』と言えた
数少ないファン。その風化しない、今後誰にも
侵されない成功体験が今の私をファンとしての
自信を支えてくれている。その膨らんだ
当事者意識と自我の成れの果てがこの長文noteだ。

ここまで読んでくれた読者の中でこの文章の
何%に賛同し、何%に反対かは分からないが、
なにも100%賛同してもらう必要は無い。

旧知の仲である友人だとしても欠点の
一つや二つあるのは当然のことだ。

しかしそれを''それ以上の魅力''を見つけ出し
その悍ましさをプラスで覆ってカバーする。
総合的にプラスならばその交流は
自分にとってのプラスの存在である。

それは万物の触れ合いに共通し、
このnoteも、そして御多分に洩れず
22/7というコンテンツそのモノもそうだろう。

これだけ完膚無きまでの
反対意見を読んで改めてそれでも
「追いかける魅力」があれば
その意志を振り翳し、苦境を乗り越え
自分と未来を信じられるはずだ。


時々肩を並べた海乃るりファンから
言われた言葉で思い出すモノがある―――。

「残るメンバーが居てくれたから
推しは"卒業"出来たのだ」
と。

至極当たり前の事だが、
見送ってくれるメンバーがいたから
卒業メンバーは”卒業”という選択が残された。

皆で揃っての''ゴール''する場合
そこには見送るメンバーは誰もおらず、
誰もが当事者となる。それが解散という選択。


あの時グループを去る際に''自分の力不足''を
感じてしまったメンバーもいるかもしれないが、
今後見据える''果て''が、
コンテンツの低迷によるものでも、
なにか役目を終えたものであっても、
自身の手に余った感覚や後悔を
覚えるのは、22/7メンバーとして解散を
共に見届ける面々の方が
その意識はより強いものとなる。

2021年はむしろ、あの国際フォーラム公演を
見て、誇張せずに「よく解散という
選択肢を取らなかったな」
と思うほど
グループの根底が覆る大きな改革が行われた。

こちらの考えを感情論だと思われるのも
大変不本意なのでここではご丁寧に
明確な情報ソースを提示して
分かりやすくする。

同じ秋元康さんがプロデュースした
競合コンテンツで比較していこう。


2018年4月2日プロジェクト始動
    ”青春高校3年C組”2021年3月31日
     もってプロジェクト終了

2018年12月23日結成
”ザ・コインロッカーズ”2021年12月23日解散

・2017年12月20日デビュー
”ラストアイドル”2022年5月31日に活動終了

''コインロッカーズ''は25人の脱退という
迷走ぶりも話題となった。




更に追い打ちをかけるように
2019年11月29日Veats SHIBUYAで行われた
『GIRLS♡GIRLS♡GIRLS presents
RAINBOW Fes.』
で22/7と共演した
26時のマスカレイド(通称:ニジマス)”は
6年間の活動の果て、
同じ国際フォーラムホールAの舞台で
超満員の中2022年10月30日に解散ライブ
”curtain call”を開催した。


この結末を知ってもなお、
”2016年12月24日結成”である”22/7”
何も違和感を抱かないわけではないだろう。

現状、そこまで22/7を延命させたい理由も
思い描くビジョンも私にはわからないまま。


しかし2022年そんなグループにも
希望を見出し8人の少女が加入した

皆を須らく笑顔にしたい者、秀でた特技がある者、
ダンスは未経験でも類稀なる愛嬌がある者、
何度も苦汁を嘗めた末やっと光に照らされた者。

そして彼女たちを信じて、
ここで待つと決めた6人がいた

自身の障害に向き合い太陽であろうとする者、
何度もコンテンツからの差別を乗り越え
笑顔を振りまき苦労を見せぬ者、
内気な自分を変えたい一心で踏み出し
絶対的センターとして君臨する者。

そんな彼女たちの”取り返せぬ青春”を背負う責任が
このコンテンツには本当にあるのだろうか?

人様の人生を”ストーリー”として消費し続ける
前時代的なマーケティングを
いつまで繰り返すのだろうか?

そもそも”停滞”は
ストーリーにすら成りはしないのだが。


「僕が持ってるものなら」発売記念LIVEのアンコール。
事前の打ち合わせ無く、赤一色に包まれたパシフィコ横浜。
その絶景は、最後の一曲''空のエメラルド''まで続いた。


メンバー初の前向きな卒業見送る公演で
「僕が持ってるものなら発売記念LIVE」と名付け
世に放ったのは未だに大変遺憾であり、
2月は暦上”春”であるためいくらでも千”春”を絡めた
ライブタイトルにも出来たはずだろうが
あれだけグループの犠牲となったリーダーの卒業も
あくまでシングルリリースの礎でしかない。
22/7に何度も反芻したくなるほどのタイトルを
名付けられるセンスを持ち合わせた者などいない。



そんな中、私が最近読み終えたライトノベルの
一節でこの様な科白があった。

私は、アイドルが認められ愛される世界を作りたい。
”いつか旅立っていく彼女たちが
『アイドルをやっていてよかった』と
胸を張って言えるように。”

シャインポスト『ねえ知ってた?
私を絶対アイドルにするための、
ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法』より

この言葉を読んで私は本に栞を挿した途端、
悔しくて涙が溢れたのを昨日のことのように
思い出す。言葉をすぐ咀嚼出来ず、
涙で言葉を嘔吐した感覚だった。

「悔しかった…ただひたすらに。」

仮にも3年半愛したコンテンツを思い出し、
全ての記憶が脳裏を駆け巡り、何故か
自分が責められているかのような感覚に陥った。

彼女に出逢えたのは紛れも無く22/7のお陰だ。

だとしても、
こんな末路を辿るグループに
取り返せない青春を捧げてていたのかと。

こんなにも稚拙な27,000字を読んで

コンテンツの行く末に
希望がないと痛感してもなお

これからはもう
”14人に後悔はしてほしくない。”
と思う気持ちはより強くなった。

22/7という組織のちっぽけな
エゴのために夢を犠牲にしないでほしい。

国民的アイドルになれなくても、
大舞台を目指さなくてもいい、
骨を埋める覚悟なんて微塵もいらない


日々「お知らせ」という言葉に怯えたり、
楽曲のごとに涙を流さなければいけなかったり、
ステージ上にスポットライトが当たった際に
反射的に人数を数えてしまう癖が身についたり、
''メンバーの活動休止''の苦しみを
ファン同士慰めあう時間はもうこりごりだ。

いつかの明くる日に、表題曲たちの
暗い雰囲気なんてはじけ飛ぶくらい
笑顔で22/7を終えてほしい。

あの子のように
「辛いと思ったことは一度もなかった」と笑って、
むしろあの子すら飛び越えて、
”至らぬ点もお互い克服できるほど
庇い合えるような幸せな日々”を送って欲しい。

綺麗事で締めたいとか、少しでも印象を良く
この文章を終わらせたいのではなく、
コンテンツは海賊船以下の泥舟だろうと
「彼女たちにはまだ一縷の希望がある」と
声高らかに主張したいのだ。

2022年12月末に結成7年目となるコンテンツに
売り方世界観プライドも、
メンバーという存在以外もう守るものなど
22/7には見つからない。それだけを守るべきだ。

散々自分の醜さに呆れるほどの文を綴ったが
組織が腐っているだけで、組員はまだまだ
成長していく、変われる余地がある。

コンテンツの檻の中での最大風速は未だ未知であり、
その一端を担えるのが今22/7を愛する
全ての者の力。''今''と''未来''にキャストを
最大幸福へ導くのはコンテンツではなく、
間違いなくファンと言えるだろう。

ツイートにはリプライ等の反響を
欠かさず時にファンレターを定期的に送り、
初心を忘れずに「かわいい」だとか
「ありがとう」だとか自分に嘘を付かず、
素直な眼差しで、ライブでは全力で
メンバーカラーを振りかざす、
その妥協のない1mmずつの努力が
コンテンツの広がりよりも大切になっていく。
幸せ=人気度では、決して無い。


22/7の根幹は変わらず、過去も変えられないなら
今全力でファンとしてやれることに取り組み
今度こそコンテンツへ後悔なく次のステップへ
突き進んで欲しい。コンテンツが例え夢半ばでも、
自分の中で最大限ファンとして
突き進めたのなら誰にも汚されぬ誇りとなる。
それが出来るのはもう限られた人間にしか
出来ない選ばれた奉仕なのだから。

私は2021年の11月14日のあの日。

その高みに到達できたからこそ、
今こうして新たな境地でも彼女を信じ、
進み続けられている。
今後の未来がどうなろうとも
2021年11月30日をあの境遇で
迎えられたのは自分史上自分しかいない。

それがこうして自信と誇りへと繋がり、
どれだけ心が揺らごうとも、
どれだけ信じた道と乖離していたとしても、
どれだけ周りのファンの皮を被った悪魔共に
理不尽な言葉を浴びせられても、

あの日の思い出たちが背中を押し
ファンとして、人として、まだまだ上へ、
高みを目指す活力となっている。


セットリストをメンバーで決め一歩ずつ
着実に突き進み、それぞれの個性を突き詰めた
定期公演 ナナニジライブ。

花川芽衣が復活の狼煙を上げ、初の11人表題を
披露し、アニメ放映日決定に割れんばかりの
大声援が湧き上がったナナニジフェス。


一面赤色のサイリウムで染め上げられた
帆風千春 卒業ライブを、


あの奇跡の過去の残照を
超えられぬとしても———。

今の22/7で。

あの頃と違った新時代の輝きを求め、
どうか22/7を信じたもがき、足掻いた
総勢20人たちの少女の決意を、全身全霊で
尊重出来るコンテンツに返り咲ける日を夢見て。


こんなロクでもない記事が将来、
ふと掘り出された時に「こんなのは愚かな戯言だ」と
読み飛ばされるくらいの明るい未来を願い、

''2022年の22/7''の混沌とした
備忘録の封にしようと思う。




(全27,227字)

以下あとがき


※このnoteに関しまして
ご意見がございましたら、コメント
もしくはコメント欄にあるURLに
匿名質問箱がございますので
お気軽にお寄せ下さいませ。

SNS等での拡散も励みになります、
あなたの言葉を聞かせてください。

そしてお目汚しのお詫びに
ファンとしての有終の美を飾った日の
noteも添えておきます。
ここまで辿り着いたご縁として
いつかお読みいただければ幸いです。


最後にこのnoteを書いたきっかけ
お話するならば、

某国民的アイドルアニメの
続編がファンから見ても、心もとない
息苦しい内容だったということで
筆者は前身コンテンツの知識しかないまま、
愛のある批判レビューnoteに辿り着きました。

「好きだからこそ、許せない。
声を上げなければならない」という強い思いを
文章から感じ、作品の知識は乏しいにも関わらず
読み進む手が止まることはありませんでした。

それを火種に「自分にも22/7というコンテンツで
ならあの文に匹敵する作品を
作り上げられるのではなかろうか?」と
パソコンを開いた次第です。

とは言っても、そのコンテンツは
アニメの評価は賛否があれど、
新メンバーを迎え、様々な地上波番組に出演
大規模ライブツアーは超満員
更に勢いを増し、大盛り上がりの
ようですが…それはまた別の話。

このnoteによって生まれた共感も反感も
怒りも悲しみも生まれることに価値があると
思っています。(人権侵害レベルの批判は例外)

自分の人生に大きく影響を与えたコンテンツを
一度本気になって考えたり、省みる時間は決して
無駄にはならないし、それぞれのファンに
それぞれの正解と不正解がある。
だからこそ、臆せず声を上げてみては如何でしょう。

それぞれの選んだ道でそれぞれの
色の花が咲くことを心より祈っております。